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富士フイルム「X-S10」のリーク画像と競合カメラとのサイズ比較

近日登場と噂の「X-S10」と思われる製品画像が出回り始めています。今回は外観をチェックすると共に、同社のミラーレスや競合他社のカメラと見比べてみたいと思います。

X-S10と思われる製品画像

噂通りX-H1のようなグリップを備えつつ、コンパクトなボディサイズを実現しているようです。操作性はX-Transセンサーモデルと言うよりは、べイヤーセンサーモデル「X-T200」とよく似ているように見えます。クラシカルな操作性・外観の富士フイルム機に見慣れていると、かなりモダンなデザインと感じます。良い意味でも、悪い意味でも富士フイルムっぽさが抜けた外観。個人的にこのカメラデザインには肯定的ですが、生粋の富士ユーザーの場合、受け入れがたいと感じるかもしれません。X-T200やX-A7からのステップアップには丁度良さそうですね。

カメラ外観比較 FUJIFILM

X-T30

X-T30と比べると若干大きいですが、ボディ内手ぶれ補正やバリアングルモニタ搭載と考えるとかなりコンパクトに纏まっていると感じます。主に上部のコントロールレイアウトが大きく変わるため、X-Txxユーザーは慣れるのに時間がかかりそうです。ファインダー周囲は同じように見えます。3世代に渡りデザインを継承してきたTxx系はX-T30で終わり、X-Sシリーズへ移行するのかもしれませんね。
X-T200からのステップアップに良さそうですが、X-T200との比較は現在作成中。

X-T4

どちらもボディ内手ぶれ補正・バリアングルモニタを搭載するカメラですが、ボディサイズには大きな差があるように見えます。コントロールは流石にX0\-T4のほうが充実していますね。同じセンサー・プロセッサのカメラですので、X-S10をサブカメラとして使うのもアリなように見えます。

X-H1

富士フイルムとして初めてボディ内手ぶれ補正を搭載したX-H1と比べるとサイズが顕著。これで全体的にパフォーマンスが良いのだからX-S10は凄い。ただし、X-H1は頑丈なマグネシウム合金ボディが魅力と感じる人もいると思うので、その場合はX-H2を待つ必要がありそう。

カメラ外観比較 競合他社

Z 50

大口径Zマウントを搭載するZ 50と比べると似たようなサイズ感に見えます。Z 50はボディ内手ぶれ補正が非搭載なので注意が必要。そう考えるとX-S10はコンパクトに見えます。操作性は好みが分かれそう。

α6600

どちらも手ぶれ補正を搭載したAPS-Cミラーレスです。既存のデザインを踏襲するα6600と比べると、X-S10は使いやすそうに見えます。α6xxx系も新プロセッサでレスポンスが見違えると評価が変わってくるのかもしれませんが…。

参考:現在の噂情報まとめ

X-S10噂のまとめ

  • 2020年9月?2021年3月のどこかで登場する
    ー10月15日発表
    ー10月15日 X-Summit OMIYA ライブ配信
  • コードネーム「FF200001」
    ー10月16日に情報公開
    ー2.4GHz WiFi
    ーBluetooth
  • ミドルレンジのセグメント
  • 一眼レフスタイルでX-T4よりも小さなボディ
  • MODEダイヤル・無印コマンドダイヤル搭載
  • D-Padなし・AFジョイスティックあり
  • 深いグリップを持つ
  • レンズ交換式APS-Cミラーレスカメラ
  • フルオートモードでRAW出力対応
  • X-Trans CMOS 4 2600万画素センサー
  • X-Processor 4
  • 4K 30p
  • Full HD 240p
  • 104万ドット バリアングルモニタ搭載
  • ボディ内手ぶれ補正搭載
    ー5軸6.0段分
    ーX-T4よりも小型の補正ユニット
  • NP-W126Sバッテリー
  • 画面分割機能
  • 999ドル

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