Fuji Rumorsが富士フイルムX-T5に関する噂情報を発信。X-H2Sと異なり、X-T5には追加のバッテリーグリップが存在しないと情報を受け取った模様。
Fuji Rumors:RUMOR: Fujifilm X-T5 will Not Have Battery Grip Option ? New Source
富士フイルムがX-H2Sを発売したとき、通常の追加グリップ「VG-XH」とファイルトランスミッター「FT-XH」という2つのバッテリーグリップオプションを発売した。では、X-T5もそうなるのだろうか。X-T5にも両方のオプションがあるのだろうか?どうやらそうではなさそうだ。
新しいソースから、X-T5にはバッテリーグリップがないとの情報を得た。
バッテリーグリップで撮影するのが好きな場合、唯一の選択肢は、X-H2SとX-H2になることを意味する。または、VG-XT4を装着したX-T4のような古いモデルとなるだろう。
とのこと。
どうやらファイルトランスミッターのみならず、通常の縦位置グリップにも非対応となる模様。選択肢が無くなるのは残念ですが、コンパクトなAPS-Cボディのシステムサイズを大きくしてしまう追加グリップの需要が無かったのかもしれませんね。過去の機種は追加グリップを装着することで連写速度や撮影機能が向上したものですが、最近の機種はグリップ無しでも問題なく、USB給電・充電により追加バッテリー無しで長時間の撮影が可能となっています。追加グリップ対応機種を限定するのは理にかなっているのかなと。
ポイント
太字は確定的な情報
X-H2
- X-H2S登場後に発表される
- X-H2Sよりも安く、2500ドル以下
- 4000万画素 CMOSセンサー
・X-Trans CMOS 5 HR
・積層型ではない - ベースISOが160よりも低くなる
- ロゴ以外のデザインはX-H2Sと全く同じ
- 1999ドル
X-T5
- 4000万画素 非積層型CMOSセンサー
- 積層型CMOSセンサーモデルは登場しない
- ベースISOが160よりも低くなる
- 縦位置グリップがない
その他
- XF8mmF3.5:2023年
- XF30mmF2.8 Macro:2022年
- XF56mmF1.2 II:2022年
- GF20-35mm:2022年
- GF55mmF1.7:2023年
- GFチルトシフトレンズ:2023年
(Via?Xレンズロードマップ・GFレンズロードマップ・Fuji Rumors)
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