Fuji Rumorsが富士フイルムの新製品に関する噂情報を発信。4000万画素と噂されているX Trans CMOS 5 HRですが、高画素ながら低/高 ISO感度が改善され、画質が向上していると言われています。
Fuji Rumors:Fujifilm Will Promote X-H2 as Having “Improved Low/High ISO” Performance
X-H2とX-T5が新しいベースISOに対応するという噂を以前に発信した。
この情報から読者の議論が活発となったが、物事が本当にオタク的で複雑になり始めた。そこで信頼できる情報源が私を助けに来てくれた。
そのソースは、X-H2が「低/高ISOが改善されている」と宣伝することを教えてくれた。
X-H2を「低/高ISOを改善した」と言って発売するという事実は、我々の全ての議論をほぼ終了させるものだ。マーケティング部門が我々に嘘をつかない限り(あるいは我々の信頼するソースが間違っていない限り)、新しい低ベースISOは全体的なISO性能の向上にもつながるだろう。
そして、情報によると、X-T5はX-H2と同じセンサーを共有することになる。したがって、X-H2の画質とAFの性能がどうであれ、それはX-T5にも適用される。
とのこと。
今のところどのようなセンサー性能となるのか不明ですが、現行の2600万画素より遥かに高画素ながら低/高ISO性能が向上しているとのこと。約1.5倍ほど高解像となっているので、相応に画素ピッチも狭くなっていると思われますが、それ以上に1画素あたりのパフォーマンスが向上しているのでしょうか?フルサイズ判換算で9200万画素程度の画素ピッチとなりますが、どのようなISO感度性能を発揮するのか気になるところですねえ。また、高画素機と言うことでローリングシャッターへの影響もありそうです。今後の追加情報に期待。
ポイント
太字は確定的な情報
X Summit NYC 2022
X-H2
- X-H2S登場後に発表される
- X-H2Sよりも安く、2500ドル以下
- 4000万画素 CMOSセンサー
・X-Trans CMOS 5 HR
・積層型ではない - ベースISOが160よりも低くなる
- ISO感度性能が向上している
- ロゴ以外のデザインはX-H2Sと全く同じ
- 1999ドル
X-T5
- 4000万画素 非積層型CMOSセンサー
- 積層型CMOSセンサーモデルは登場しない
- ベースISOが160よりも低くなる
- 縦位置グリップがない
その他
- XF8mmF3.5:2023年
- XF30mmF2.8 Macro:2022年
- XF56mmF1.2 II:2022年
- GF20-35mm:2022年
- GF55mmF1.7:2023年
- GFチルトシフトレンズ:2023年
・30mmF4
・21mmF4
(Via?Xレンズロードマップ・GFレンズロードマップ・Fuji Rumors)
参考情報
X Summit OMIYA 2022
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