Fuji Rumorsが富士フイルム関連の噂情報を発信。発表時期は不明ですが「XF16-55mmF2.8 R LM WR」の後継モデルを開発中と情報を得たようです。
Fuji Rumors:BREAKING: Fujifilm Working on MKII Version of This Lens!
これはおそらく、今年最もエキサイティングな噂のひとつだろう。少なくとも私にとっては。
オリジナルは確かに多くの人に愛され使用されているが、古さが目立ち始めている。そして、サードパーティが同様の製品で参入してきた今、富士フイルムはレンズをリフレッシュする時が来たのだ。我々の信頼できるソースによると、富士フイルムはXF16-55mm F2.8の後継レンズに取り組んでいる。
現行の「XF16-55mmF2.8 R LM WR」は2015年に発売した富士フイルム初の標準大口径ズームレンズ。APS-C用レンズとしては大きく高価な製品で、現在はサードパーティ製の「18-50mm F2.8 DC DN」「17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD」など低価格で導入しやすい競合製品が登場しています。比較的設計が古く、個性的なライバルと戦うには少し陳腐化してきたかもしれません。
今のところ登場時期は示されていないものの、Fuji Rumorsでは後継モデルの登場を示唆された模様。現行モデル10年の節目となる2025年に更新されるのか、意外と早く年内に登場するのか気になるところですね。最近登場した「XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR」のように、焦点距離などにも変化があるのか注目したいと思います。
噂のまとめ(太字は確定)
- 終了したと思われたカメララインの復活 2024年後半
・X-M5 - 推測の域を出ないカメラ
・X-Pro4
・X-E5 - レンズ固定式GFX(FR)
・2025年 - XF16-55mmF2.8 R LM WR後継モデルを開発中(FR)
- XF500mm F5.6
・2024年 - GF電動ズームレンズ:ロードマップ
- 未発表製品コードネーム
FF230002 / 未発表 / 登録済 2023-6-19(GFX100S IIと判明)
FF240001 / 未発表 / 登録済 2023-12-08(X-T50と判明)
FF240002 / 未発表 / 登録済 2024-6-28
(Via Fuji Rumors・Gマウントロードマップ)
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