富士フイルム「XF23mmF1.4 R WR」が9月2日のX-Summitで登場する？

2021年8月18日

Fuji Rumorsが富士フイルムに関する噂情報を発信。噂の「9月2日のX-Summit」でXマウントレンズ「XF23mmF1.4 R」の後継モデルがお披露目される模様。防塵防滴仕様とのこと。

Fuji Rumors：BREAKING: Fujinon XF23mmF1.4 MKII with Weather Sealing to be Announced September 2

4月に「富士フイルムがXF23mmF1.4 IIを発表し、2022年に発売する」とお伝えしたことを覚えているだろうか。

それは正しかった。XF23mmF1.4 IIは登場するが、当初の計画よりも早い。
情報源によると、富士フイルムは勢いを増しており、XF23mmF1.4 IIの発売を2021年と予想している。具体的にいつ出荷されるのかは分からないが、公式の発表は9月2日のFUJIFILM X Summitで行われる。

また、新たな情報源から得られたもう一つの情報によると、防塵防滴仕様が施される予定だ。

とのこと。以前の噂通り「XF23mm F1.4 R」のリニューアルモデルが登場する模様。
現行モデルはXマウントのレンズラインアップの中では比較的古く、防塵防滴に非対応で、DCコアレスモーター（リニアやステッピングモーターと比べて駆動音が大きい）を採用しています。光学性能の評価は良かったと記憶しているので、改良するとしたら外装や駆動系でしょうか？従来の命名法則を当てはめると「XF23mmF1.4 R WR」となるのかもしれませんね。

一足早くリニューアルした「XF27mmF2.8 R WR」のように防塵防滴化するだけなのか（XF27の場合は絞りリングも追加された）、「XF18mmF1.4 R LM WR」のようにリニアモーター駆動となるのか気になるところですね。18mmF1.4で採用しなかったフォーカスクラッチ構造を維持しているのかも気になるところ。
9月2日のX-Summitで登場すると言われていますが、これが開発発表なのか正式発表なのか今のところ不明。正式発表だとしたら近いうちに価格情報やさらなるスペック情報が明るみとなる可能性がありそうです。

これで噂のX-Summitに登場すると言われている新製品が4つとなりました。
・GFX50S II
・GF35-70mmF4.5-5.6
・X-T30 II
・XF23mmF1.4 R WR
他社がコロナ禍で新製品の発表が遅れる中、怒涛の新製品ラッシュですねえ。さらに「XF33mmF1.4」の年内登場も期待されているので今後の追加情報に期待。

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噂のまとめ

GFX

GFX 50S IIが登場する（8月27日ではない）
9月2日に発表される
発売日は9月である
販売価格は3999ドルだ
GFX100Sと同じボディであり、手ぶれ補正を搭載している

GF35-70mm F4.5-5.6

2021年後半に登場する
キットレンズとして手に入れる場合に実質500ドルとなる
開放F値はF4.5-5.6だ
GFX 50S II＋35-70mmレンズキットで4499ドル
絞りリングが無い
沈胴機構である
金属製レンズバヨネットを採用している

X-H2

2022年に登場
8K動画（匿名情報）
新型センサー搭載
新型プロセッサ搭載
2500ドル以下

X-T30 II

2021年9月2日

その他

XF23mmF1.4 R WR：2021年9月2日
XF33mmF1.4：2021年
XF150-600mm：2022年

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