近日登場と噂のXF56mmF1.2 R WRに関するスペック情報が5ちゃんねるにて話題となっています。噂通りリニアモーターではないっぽいですね。最短撮影距離は改善して重量は少し重くなっています。
XF56mmF1.2 R WR
レンズ構成:8群13枚(非球面レンズ2枚、EDレンズ1枚)
最短撮影距離:50cm
最大撮影倍率:0.14倍
絞り羽根枚数:11枚(円形絞り)
フィルター径:67mm
サイズ:φ79.4 x 76mm
重さ:445g
Fuji Rumorsが言及していたように、フォーカスはリニアモーター駆動ではないようです(レンズ名に「LM」を冠していない)。従来通りDCモーターなのか、ステッピングモーターなのか気になるところですね。最短撮影距離は改善しており、従来の0.7mから0.5mまで短くなっています。「WR」を冠していることから防塵防滴仕様と思われ、前モデルと比べて重量は40gほど重い。とは言え、レンズ構成の増加や防塵防滴化を考慮すると妥協できる範囲内と言えそうです。価格設定や発売日は今のところ不明ですが、9月末に登場するかもしれないと噂されています。
ポイント
太字は確定的な情報
X Summit NYC 2022
X-H2
- X-H2スペックシート(Google drive)
- X-H2S登場後に発表される
- X-H2Sよりも安く、2500ドル以下
- 4000万画素 CMOSセンサー
・X-Trans CMOS 5 HR
・積層型ではない - ベースISOが160よりも低くなる(ISO 125)
- 1/180000秒
- 8K 30p
- ピクセルシフトマルチショット
- ISO感度性能が向上している
- ロゴ以外のデザインはX-H2Sと全く同じ
- 1999ドル
X-T5
- 4000万画素 非積層型CMOSセンサー
- 積層型CMOSセンサーモデルは登場しない
- ベースISOが160よりも低くなる
- 縦位置グリップがない
- 9月のX Summitでは登場しない
- 2022年内
XF56mmF1.2 R WR
- レンズ構成:8群13枚(非球面レンズ2枚、EDレンズ1枚)
- 最短撮影距離:50cm
- 最大撮影倍率:0.14倍
- 絞り羽根枚数:11枚(円形絞り)
- フィルター径:67mm
- サイズ:φ79.4 x 76mm
- 重さ:445g
GF20-35mmF4 R WR
- レンズ構成:10群14枚
(非球面レンズ3枚、ED非球面レンズ1枚、EDレンズ1枚) - 最短撮影距離:35cm
- 最大撮影倍率:0.14倍
- 絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
- フィルター径:82mm
- サイズ:φ88.5 x 112.5mm
- 重さ:725g
その他
- XF8mmF3.5:2023年
- XF30mmF2.8 Macro:2022年
- XF56mmF1.2 II:2022年
- GF55mmF1.7:2023年
- GFチルトシフトレンズ:2023年
・30mmF4
・21mmF4 - タムロン望遠ズームレンズ
(Via?Xレンズロードマップ・GFレンズロードマップ・Fuji Rumors)
参考情報
X Summit OMIYA 2022
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