Sony Alpha Rumorsが10月21日に発表と予告されている「α7 IV」について噂情報を発信。「α7 IV」実機と思われるモザイク無しの画像を掲載しています。確かにバリアングルモニタを搭載しているようですね。
Sony Alpha Rumors:First leaked images of the new Sony A7IV
これは、10月21日に発表されるソニーの新製品「α7 IV」最初の画像だ。この画像からわかるのは、基本的には同じα7S IIIのボディに「α7S」のロゴがないということだけだ。
Sony Alpha Rumors:RUMOR: Sony A7IV to be priced 2799? in Europe. Full spec list (204,800 ISO)
ソニーα7 IVの価格は、ヨーロッパでは2799ユーロになると思われる。米国ではどうなるかわからないが、2,499ドルかそれより少し高いくらいだろう。
とのこと。
今のところα7シリーズでバリアングルモニタは「α7S III」「α7C」のみであり、このデザインで「S」のロゴが無いことから写真のカメラが「α7 IV」である可能性は高い。しかし、SARも言及しているように、この写真から読み取ることが出来る情報は非常に少ない。画像が粗すぎてなんとも言えませんが、「α7S III」のようなホワイトバランス用センサーや大きなRECボタンは無いように見えます。
写真を見る限り、キットレンズは「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS」を続投でしょうか?α7Cと共に登場した「FE 28-60mm F4-5.6」でも良さそうですが、そろそろ古いキットズームをリニューアルして欲しいところですねえ。
2799ユーロ?
追加情報として、「α7 IV」の価格が2799ユーロになると発信しています。日本円に直接換算すると372,528円となってしまいますが、VAT込みだとすると。2300ユーロくらいでしょうか?日本国内では30万円前後となるかもしれないですね。「α7 III」の実勢価格を考慮すると10万円ほどの値上がりですが、競合機種の一部「EOS R6」などは30万円前後となっています。この辺りを意識した価格設定となる可能性はありそうです。
スペック情報
さらに追加情報として目新しいスペック情報を掲載しています。従来のスペック情報は下部を参照してもらうとして、以下には目新しいスペック情報のみ掲載。
- 830枚 JPEG+RAW バッファ
- ISO ~204800
- バッテリーライフ 610枚
CFexpress Aカード対応モデルだけあって高速バッファクリアに対応しているみたいですね。バッテリーライフもZタイプ搭載モデルらしいパフォーマンスを発揮する模様。
噂のまとめ
交換レンズなど
- FE 28-75mm F2.8
- FE 24-70mm F2.8 GM G2
・2021-2022 - FE 70-200mm F2.8 GM OSS G2
・2021-2022
・2021年10月13日発表の可能性
・30%軽量化
・絞りリング搭載
・2021年10月14日 正式発表済 - FE 28mm F1.8 G
・過去に真偽不明のリーク写真あり - FE 85mm F1.2 GM
・2022-2023 - FE 100mm F1.4 GM
・2021 - 2つのフラッシュがα7 IVと共に発表される
α7 IVに関する噂のまとめ
- ILCE-7M4
- ソニーEマウント αミラーレス
- 4K 60p
- 瞳AF・動物 瞳AF・鳥 瞳AF・動画 瞳AF
- サイレントシャッター
- FTP
- 10コマ/秒 連写
- 3300万画素センサー
- BIONZ XR
- 10 bit 4:2:2 HLG
- All-I XAVC S-I
- S-Cinetone・S-log3
- S&Qダイヤル
- バリアングルモニタ
- 5GHz Wi-Fi
- USB 10Gbps
- ライブストリーミング
- Creative Look
- ダイナミックレンジ 15+ Stops
ここ最近の期待度が高いと言われている情報は太字で表示。それ以外は少し古い情報です
Sony Alpha Rumors
- 2021年後半に登場
- 2021年9月発表→10月に延期
・10月21日の可能性が高い - 2022年初頭まで発売は延期
・2021年12月発売の可能性はあるが、供給不足の可能性あり - 世界的な半導体不足で供給が限定的
- 基本的にα7S IIIと同じボディ
- 3000-3200万画素の高速読み出しに対応した新型センサー
・3300万画素の可能性が高い
・5.5段の手ぶれ補正を搭載する可能性が高い - 新型プロセッサ
・15stopのDR - 369万ドット 電子ファインダー
- 背面モニターのスペックは低価格寄り
・改善したタッチインターフェース
・バリアングルモニタ - 画質とAFは一級品
- 4K 60p
- 7K オーバーサンプリング 4K 30p
- 4.8K オーバーサンプリングの4K 60p 4:2:2 10bit (Super35)
- 4Kライブストリーミング
- フルサイズHDMI
- 新メニューシステム
- 2499ドルあたりの価格設定
その他
- 2021年10月21日 発表
- フルサイズミラーレス
- 3300万画素 裏面照射型 CMOS
- BIONZ XRプロセッサ
- ISO 50-204800
- 15 Stopsのダイナミックレンジ
- 7Kオーバーサンプリング 4K 30p
- 4.8K オーバーサンプリング 4K 60p 10bit 4:2:2(S35モード)
- 4Kストリーミング
- α7S IIIと同じメニューシステム
- フルサイズHDMI
- タッチ機能の改善
- ハイブリッドAF
・像面位相差 693点
・コントラスト 425点
・リアルタイム瞳AF
・動物瞳AF - 5.5段の手ぶれ補正
- 4K 60p・FullHD 240fps
- HDMI 10bit 4:2:2
- S-log2・S-log3・S-Gamut3・Cine and S-Gamut3
- HEIF出力対応
- 3.0型 144万ドット バリアングルモニタ
- 0.5型 369万ドット OLEDファインダー
- 10コマ秒連写
- デュアルSD UHS-II・CFexpress Aカードスロット
- 2499ドル
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参考:購入早見表
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