DPReviewがキヤノン「EOS R7」のスタジオシーンテストを公開。3250万画素の高解像APS-Cセンサーだけあってノイズ耐性は低めとなっている模様。ただ、解像性能は良く持ちこたえているように見えます。
EOS R7はAPS-Cとしては高解像な3250万画素センサーを搭載。画素ピッチが狭く、裏面照射型でもないため、α6600やX-T4と比べると高ISO感度のノイズ耐性は低めに見えます。α6600やX-T4と比べて、ISO 800で僅かなカラーノイズが発生し始め、ISO 3200-6400あたりで差が広がっていますね。
ただし、細部の解像性能は高ISO感度でも競合機種と比べて互角か少し良好に見えます。カラーノイズの処理次第では良好な画質と言えそう。DPReviewはRAWの処理にAdobe Camera RAWを使用しており、他の現像ソフトで違いがあるのかどうか気になるところ。
同じ3250万画素のEOS 90Dと比べてディテールの描写に違いが見られるものの、使用しているレンズが「EOS R7=RF50mm F1.2 L」「EOS 90D=EF50mm F1.4」となっているので、細かい比較には適していません。
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