DPReviewがキヤノン「EOS R7」のスタジオシーンテストを公開。3250万画素の高解像APS-Cセンサーだけあってノイズ耐性は低めとなっている模様。ただ、解像性能は良く持ちこたえているように見えます。
EOS R7はAPS-Cとしては高解像な3250万画素センサーを搭載。画素ピッチが狭く、裏面照射型でもないため、α6600やX-T4と比べると高ISO感度のノイズ耐性は低めに見えます。α6600やX-T4と比べて、ISO 800で僅かなカラーノイズが発生し始め、ISO 3200-6400あたりで差が広がっていますね。
ただし、細部の解像性能は高ISO感度でも競合機種と比べて互角か少し良好に見えます。カラーノイズの処理次第では良好な画質と言えそう。DPReviewはRAWの処理にAdobe Camera RAWを使用しており、他の現像ソフトで違いがあるのかどうか気になるところ。
同じ3250万画素のEOS 90Dと比べてディテールの描写に違いが見られるものの、使用しているレンズが「EOS R7=RF50mm F1.2 L」「EOS 90D=EF50mm F1.4」となっているので、細かい比較には適していません。
EOS R7 ボディ | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
キタムラで中古在庫を探す | |||
EOS R7 18-150mmキット | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
キタムラで中古在庫を探す |
関連ボディ
関連記事
- キヤノンがEOS R7 ISO感度を204800まで拡張するファームウェアを発表 2024年10月27日
- キヤノンがEOS RシリーズのLP-E6P制限解除を含めた最新ファームウェアを配信開始 2024年9月26日
- キヤノン「R6 Mark II・R8」「R7/R10/R50」「EL-5」最新ファームウェアを公開 2024年6月6日
- キヤノン EOS R7 Mark IIが登場するかもしれない? 2024年2月15日
- キヤノンがRF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM対応のために各カメラのファームウェアアップデートを公開 2023年12月7日
- 「LUMIX G9 PRO II」と「EOS R7」の外観やスペックの違い 2023年9月18日
- キヤノン EOS R7は機械的にも電子的にも非常に高速なカメラ 2023年8月13日
- EOS R7は多目的で高性能なカメラが背面コントロールのデザインは要注意 2023年6月27日
- 「X-S20」と「EOS R7」の外観やスペックの違い 2023年5月27日
- キヤノン レンズ交換式カメラボディの供給不足が解消 2023年4月17日