DPReviewがソニーα7R IVのスタジオシーンテストの結果を公開しました。
9月6日に発売されたばかりのソニーα7R IVをさっそくDPReviewがテストしているみたいですね。4200万画素の従来モデルから6100万画素へ解像性能が飛躍的に向上しています。画素ピッチはミドルフォーマットの1億画素(GFX100)やAPS-Cの2600万画素(X-T3・T30)と同程度まで狭くなっているので高感度性能が気になるところ。
実際にISO感度ごとの作例を確認してみると、4200?4700万画素クラスの高画素モデルとくらべて遜色無い感度ノイズ。ISO12800や25600だとさすがにノイズが目立つようになるものの、ディテールの再現は同等。ISO6400くらいまでは解像性能に多少の優位性がありそうです。
個人的に今の価格差であればα7R IIIのコストパフォーマンスが光っている印象(9月末まで3万円のキャッシュバックキャンペーン中)。6100万画素のファイルサイズは非常に大きく(α7R IVはRAW1枚117.6MB)、大量のカットを撮影する身としては食傷気味となりそう。とは言え、α7R IVのエルゴノミクス(グリップやボタン類)改善が気になるので悩ましいですねえ…。
ソニーα7R IVに搭載されている6100万画素裏面照射型CMOSセンサーは2015年に登場したα7R II以来となる新しい高画素センサーだ。我々はまずスタジオシーンのテストから始めたので、競合他社と比べてどのようなパフォーマンスを発揮するのか確認して欲しい。
DPReview:Sony a7R IV added to studio test scene comparison
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