
DPReviewが正式発表されたばかりのソニー「α7S III」のサンプルギャラリーを公開しています。1200万画素と低解像ですが、高感度ISOのノイズ耐性は期待できそうですね。
屋外・屋内での高感度ISO作例
DPReview:Sony a7S III sample gallery
動画中心かもしれないが、SONY α7S IIIの静止画撮影能力もおろそかにしたくない。我々は、このプリプロダクションモデルを使い、ロックダウン中の屋外だけでなく、屋内でも撮影してみた。ソニーの最新フルサイズミラーレスを使った最初のサンプル画像をご覧あれ。
明るい屋外から深夜の屋内まで、様々な状況で撮影した作例を公開しています。1200万画素と言うこともあり、2020年のフルサイズセンサーとしては解像性能が物足りません。ただし、高感度ISOにおけるパフォーマンスは優れているように見えます。ISO 6400は余裕、ISO 51200でもまずまず使える画質を維持している模様。また、F22まで絞ってもあまり回折の影響を受けていないように見えますね。
30万円台の1200万画素フルサイズCMOSセンサーで静止画用途はニッチな需要となりそうですが、高解像ファインダーや改善したメニューシステムなど、これまでにない撮影体験は期待できそうです。RAWのファイルサイズが小さいので連写時に1000枚以上撮り続けることが出来るバッファは魅力的と感じるかもしれません。
個人的にはこれらシステムを継承したRシリーズか無印を待ちたいところですが…。
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