Digital Camera Worldはキヤノンが低価格カメラについてファブレス化を検討していると発信。ただし、主要部品の開発は引き続き国内で行い、ブランドの維持に努めるとしています。
- コンパクトカメラの需要が高まる一方、キヤノンがすぐに生産を再開しない理由として、2022年に中国・珠海の工場を閉鎖した影響が挙げられる。この閉鎖は需要低下や新型コロナウイルスによる影響が要因だった。
- 御手洗氏へのインタビューによると、キヤノンはプリンターに加え一部の低価格カメラの組み立てを外部委託(ファブレス)することを検討している。
(低価格カメラがコンパクトカメラなのかミラーレスなのか明言はしていない)- 外部委託には、生産コストの削減や製造プロセスの柔軟化というメリットがある。これにより、低価格製品の販売が可能となる。
- ただし、品質への懸念が残るため、主要部品の開発は引き続き社内で行い、ブランドの評判維持にも努めるとしている。
- G7Xシリーズはキヤノンウェブサイト上で品切れとなるほど人気再燃している。
- 正式な決定はまだ発表されていないと述べている。
参考:ファブレス=工場(fabrication facility)を持たない(less)
富士フイルム X100VIをはじめ、リコー GR IIIなどコンパクトカメラの供給不足が続いています。一時期より緩和していますが、それでも供給が十分な状態ではない模様。キヤノンの貴重な高級コンパクトカメラ「PowerShot G7 X Mark III」も現在は供給不足が続いており、新規注文を停止しています。
ファブレス化によって低価格カメラの供給や新製品の投入が活性化すると良いですね。低価格カメラがコンパクトカメラを指しているのか、ミラーレスを含んでいるのか言及していません。現在の流れからするとPowershotなどコンパクトカメラだと思われますが…。
PowerShot G7X Mark III | |||
楽天市場 ![]() |
Amazon ![]() |
キタムラ ![]() |
|
キタムラで中古在庫を探す ![]() |
キヤノン関連記事
- キヤノンEOS C50はクロップの4K120pに対応する3200万画素センサーになる?
- キヤノン「20mm F2.8 Macro IS」「24mm F2.8 Macro」光学系の特許出願
- キヤノンEOS C50と思われるぼかしの入った画像【更新】
- キヤノンがFX3ライクな新しいCinemaEOSの登場を示唆
- EOS R7 Mark II の実機を見たという情報
- キヤノンはRF300-600mm F5.6 L IS USMを計画している?
- RF50mm F1.4 L VCM用と思われるキヤノンの特許出願
- キヤノン EF70-300mm F4-5.6 IS II USM 生産完了
- キヤノン EOS Webcam Utility Pro 配信開始
- キヤノンはFX30の競合製品を9月に発表する?
広告
*手動広告を試験的に導入しています。
期間限定セール
- DxO ソフト全品20%オフクーポン「asobinet」
*既存ユーザーでも新規アカウントで適用可能 - 【PR】OM SYSTEM × MILLET ウェアラブルショルダーフォトポケット
アウトレットなど
キャッシュバック
カメラメーカー直販・店舗リンク(楽天市場)