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K-S2を使ってみて、良いとこ悪いとこ3ポイント

ついに福井でもK-S2が並び始めた

最近はCanonやNikonばかり記事にしやがって…この裏切りモンが!と言われない為にもここら辺でPENTAXの新機種を改めて記事にしてみようと思う。実際、各社の新機種をレビューしたり実際に触ることでK-S2の魅力を再確認したり、「うーん、やっぱりここはなあ…」って点が出てきたのでご紹介したい。

K-S2

さて、やっとこさ地元の家電量販店にもK-S2が並び始めた。
色々レビューしたものの、さて実機はどうなのか…。今回は、良いとこ、悪いところを3ポイント

自撮り・WiFiボタンは結構良いかも

リコーイメージング K-S2公式より 自撮りボタンの例

リコーイメージング K-S2公式より 自撮りボタンの例

散々けなした自撮りボタンだったが、これが結構面白い
自撮りを多用する良いきっかけになるし、自撮りを何枚も組み合わせてタイムラプス動画にするなど面白い発想もし易いだろう。広角やフィッシュアイを使った面白い自撮りでも出来そうだ。嫁さんと旅行行くとどうしても嫁さんよりも風景写真の方が多くなる。その時に二人で写るためには三脚を持っていくか直置きするか…。そんな時に自撮りボタンがあると嫁さんと仲良く撮ることが出来る。「またカメラばかり触って!」と言われなくて済む(笑

加えて、WiFiボタンとしてもかなり便利。と言うのもSTYLUS1に搭載されているWiFi機能を使い始めて感じた部分が多くある為だ。やはりfacebookやinstagramなどのSNSを利用しているとリアルタイムな投稿の為にはスマホへの転送がかかせない。転送の為にWiFiを使うわけだが、WiFiのつけっぱは電池の消耗に繋がる為に消しておきたい。しかし、結構多用するのでいちいちメニュー画面からWiFiを選択するのはちょいと手間がかかる。STYLUS1ではかんたん接続と言って画面に表示されるQRコードを読み取るとスマホと接続出来るがそれも案外煩雑。そこでNFCによるかざせばOKスタイルは便利

硬派なカメラと言うよりは、現代のコミュニケーションスタイルに合わせた一眼レフとしては最適。防塵防滴・WiFi・NFC・バリアングル・自撮りボタン・防滴レンズのラインナップも安めで豊富。よくよく考えると、比較的安く防塵防滴システムを組むことが出来て、WiFiが使える一眼カメラってそうないのよね。雨の日や山霧が酷い時の旅行にも気にせず持ち歩けるWiFi搭載機。SNS用途で使うなら最適な機種だと感じた。

私も最近はよくinstagramを使うようになったので、一度は消えた物欲センサーが復活し始めた。どうしよう…。

シャッター音や外装など

K-S2

散々他のサイトでも出尽くしているが、シャッター音はK-S1と一緒。ちょっと安っぽい。が、1/6000秒とエントリークラスにしては頑張っているシャッタースピードを考えれば音はこの際気にしないでおこう。それに防塵防滴機構の為、対応したレンズを装着すればかなり静かになる。明るいレンズを晴天下で使いやすいシャッタスピードを稼ぐことが出来る利便性はシャッター音以上に気がかりな点。

外装はまあカタログどおりな訳だが、実際手にしてみると一眼レフ機と言うよりかはネオ一眼の様な印象。メカオタク的な観点からすると、ちょいとプラスチッキーでバリアングル液晶も若干小さく感じ、液晶が小さいが故にネオ一眼的な感覚を受ける。これも防塵防滴仕様を考えると妥協点。

キットレンズである18-55mmREWRと組み合わせると、コンパクトな防滴旅行カメラになる。さすがにレンズ部の凸部分は出っ張るものの、普通のポーチにも入れていける大きさだ。これでAPS-Cサイズで防塵防滴・WiFi・バリアングル搭載機なのかと疑いたくなるコンパクトさ。これでズームレンズ、沈胴レンズにしてWRと考えると優れもの。他社でコンセプトが似ているレンズが無いだけに特殊さが目立つ。お蔭様で、WiFi項で述べた一人旅であったり、友達と旅行に持って行ったりと活用範囲が広い。普段はこれ付けておいて、本気撮りの際に自前の単焦点をポケットから取り出す。ボディが小さい、レンズが小さいと言うことは、持っていけるレンズを増やせるスペースが生まれると言うことだ。

タッチパネル未実装

d5500

タッチパネル実装機。D5500

タッチパネル機を使い始めて、この未実装の痛さをより感じる。
バリアングルの使用中に構図を調整しようと思うと、見ている画面とカメラをずらす方向が違ので違和感が発生する。AF-Sでピントを合わせてから構図を作る方は特に感じ易い。

また、実際やってみるとわかるが仰角・俯角のアングル時に持ち方を変則的にしているとシャッターボタンを押すのが大変だ。そこも踏まえてタッチAFでそのままシャッターを切れることは便利。

また、再生時のスライドや拡大縮小もボタンでの操作なので、直感的な操作が出来ない分軽快さは感じないだろう。
その分WiFiボタンが付いているので、画像の確認はカメラを置いて軽いスマホやタブレットで確認する、といったスタイルになるだろう。

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