アメリカにてソニー製レンズに張り付けられているシリアルナンバーのステッカーが剥がれやすいとして訴訟となった模様。また、盗難の際にステッカーを剥がされるとも指摘しています。
Petapixel:Sony Hit with Lawsuit Alleging its Lens Serial Numbers Fall Off
- ソニー製レンズの製造番号シールが剥がれやすいため、所有者が無償修理を受けられず、リコールも受けられないとして、カリフォルニア州で集団訴訟が起こされた。
- ハイエンドモデルであるG Masterでさえ、シリアルナンバーはシールで貼られており、あまりにも簡単に剥がれるとして、原告のJoseph Musharbash氏が訴訟を起こしている。
- このシールは非常に低品質で、位置も悪いため、集中的に使用すると6カ月で剥がれてしまうと主張している。
- キヤノン、ツァイス、ペンタックス、ニコン、富士フイルムなどは刻印やエッチングを使用している。
- ソニーのようにプレートやステッカーを使用するメーカーは、剥がれ落ちないようにボディから「くぼんだ場所」に配置しているとMusharbash氏は主張している。
- Musharbash氏は、シールが剥がれる可能性が非常に高いだけでなく、窃盗犯がシリアルナンバーを簡単に剥がせるため、レンズが盗まれる可能性が高くなると主張している。
- Musharbash氏の私物の16-35mm F2.8 G Masterは、2019年11月のリコール時に、製造番号シールがはがれ落ちていたためリコールを受けられなかった。
とのこと。
確かに一部のソニー製レンズはシリアルナンバーがステッカーとなっている製品がありますね。手持ちのソニーレンズを確認してみると、FE 55mm F1.8 ZAがステッカーでした。(24-105mmや40mm、35mmGMなどはプリント)
新しいレンズはプリントなのかと思いきや、レビューサイトなどを確認すると「FE135mm F1.8 GM」などもステッカーだったりします。時期的に2020年あたりでステッカーからプリントに切り替えたのかもしれませんね。ちなみに、これはソニーだけの問題ではなく、記憶が正しければ富士フイルム製レンズもシリアルナンバーがステッカーのモデルがいくつか存在します。
訴訟内容のように普通に使っていて剥がれ落ちる可能性は十分にあり、さらに盗難被害にあった際にステッカーを剥がされる可能性は高そう。少なくとも「くぼんだ場所」に張り付けたほうが良く、プリントやエッチングで剥離や加工が難しい状態が最善と言えそうです。
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