【評価･作例】超望遠x4KPHOTOxコンパクト『LUMIX DMC-TZ85』

2016.2.11更新：八百富写真機『お写ん歩』作例・AV Watch実写レビュー 追加

パナソニックの高倍率ズームカメラの新モデル。同様のワイドな広角（35mm判換算24mm）と超望遠（35mm判換算720mm）をカバーする便利な焦点距離は前モデル『LUMIX DMC-TZ70』から引き継いでいる。電子ビューファインダーも同様に搭載している。

その上でこの新モデルは『4K動画』『4KPHOTOモード』『フォーカスセレクト』『空間認識AF（DFD）』『タッチパネル』などパナソニックの看板技術を贅沢に盛り込んでいる。正統進化だが進化し過ぎて、TZ70とは別物の使い勝手と思って良い。

この進化した部分は同時に発表された『LUMIX DMC-TX1』とほぼ一緒。特にDFDと4KPHOTOモードを活用した換算720mmの超望遠を活用するとかなり幅の広い撮影が可能になるだろう。

類似するカメラは同じくパナソニックから出ている『LUMIX DMC-FZ300』だ。こちらは換算600mmまでをF2.8と言う明るさでカバーし、防塵防滴仕様。但し、一眼レフライクなサイズ感なのでDMC-TZ85と比べるとかなりデカイ。

ポケットにしまえる超望遠が使える４KPHOTOならコレがオンリーワンな存在。ココに惹かれるのならば買っちゃおう。センサーサイズが小さく画質に余裕は無いが、それ以上にメリットが大きいカメラ。

（レビュー・作例は発売後に発見次第更新）