このページでは一眼カメラ用交換レンズ「LUMIX G X 12-35mm F2.8 II ASPH. 」の情報を収集しています。
更新情報
- 2018-05-18:IMAGING RESOURCEがレビューを掲載しています。
- 2017.1.25:購入早見表・レンズデータを追加
データベース
作例
- フォトヨドバシ 作例(I型)
- PHOTIHITO(II型)
- PHOTOHITO 作例(I型)
- KASYAPA 作例(I型)
- 八百富写真機 作例(I型)
- Flickr 作例(I型)
参考サイト
- 公式
- DxOMark(I型)
- DPreview(I型)
- Photozone(I型)
- ePhotozine(I型)
- IMAGING RESOURCE
- ImagingResources(I型)
購入早見表
楽天市場 | Amazon | カメラのキタムラ | Yahoo | |
LUMIX G X VARIO 12-35mm F2.8 II ASPH. POWER O.I.S. | 新品・中古情報 |
新品・中古情報 |
新品・中古情報 |
新品・中古情報 |
レンズデータ
レンズ仕様
品番 | H-HSA12035 |
---|---|
レンズ構成 | 9群14枚(非球面レンズ:4枚、UEDレンズ:1枚、UHRレンズ1枚) |
ナノサーフェスコーティング | ○ |
マウント | マイクロフォーサーズマウント |
画角 | W(f=12mm):84°?T(f=35mm):34° |
光学式手ブレ補正 | ○(POWER O.I.S.、Gシリーズ本体に準じたMODE切換えが可能) |
Dual I.S. 対応 | ○(Dual I.S.2) |
焦点距離 | f=12-35mm(35mm判換算:24-70mm) |
最小絞り値 | F22 |
開放絞り | F2.8(全域) |
絞り形式 | 7枚羽根 円形虹彩絞り |
撮影可能範囲 | ズーム全域で0.25m?∞(撮像面から) |
最大撮影倍率 | 0.17倍(35mm判換算:0.34倍) |
フィルター径 | Φ58mm |
防塵防滴 | ○ |
最大径×長さ | Φ67.6mm×約73.8mm※ |
質量 | 約305g (レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップを含まず) |
動作環境(使用可能温度 / 湿度) | -10?40 ℃ / 10?80 % |
付属品 | レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップ、レンズ収納袋 |
I型と何が変わったか?
LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.の作例・評価ページはコチラ
II型 | I型 | |
レンズ構成 | 9群14枚 非球面 4枚 UEDレンズ 1枚 UHRレンズ 1枚) |
9群14枚 非球面 4枚 UEDレンズ 1枚 UHRレンズ 1枚) |
開放絞り | F2.8 | F2.8 |
絞り形式 | 7枚羽根 円形虹彩絞り |
7枚羽根 円形虹彩絞り |
最短撮影距離 | 0.25m | 0.25m |
焦点距離 | 12-35mm | 12-35mm |
フィルター径 | 58mm | 58mm |
外形寸法 | 67.6×73.8mm | 67.6×73.8mm |
質量 | 約305g | 約305g |
備考 | Dual.I.S II対応 | Dual.I.S対応 |
基本的な光学性能は従来通り、外観が現行デザインのブラックを基調としたカラーリングに変更されています。大きな違いはDual.I.S 2に対応しているので、従来型よりも強力な手ぶれ補正を使うことが出来ます。
海外の評価
IMAGING RESOURCE
- 絞り開放でされ12mm・35mmどちらも優れたシャープネスだ。初期型と比較して違いは大きく無いが、これは初期型の完成度が高いためだ。どちらも絞り値全域でとてもシャープな描写である。F4-5.6まで絞るとシャープさは僅かに向上する。F16-F22で回折の影響を受けている。
- 色収差は初期型と同じく良好に補正されている。やはり広角端で色収差が僅かに強いがそれでも最小限に抑えられている。望遠側では色収差がとても少なくなる。
- レンズ構成が似ているので歪曲収差が似ていることは驚くべきことではない。12mmで少量の樽型(0.5%)だ。望遠側へズームすると歪曲はほとんど感じられない。
- 周辺減光も同様だ。12mmの絞り開放で0.5-0.75EVの強い減光が発生する。35mmも同様でそれ以降は減少するが絞り開放からF5.6までは減光が発生する。
- オートフォーカスは初期型と同じくインナーフォーカスだが、速度と正確さを補うためリニアモーター駆動を利用している。我々のテストにおいてAF性能が高速でとても静かなレンズだった。素晴らしい!
- 最大撮影倍率は平均的だ。
- 操作性は初期型と酷似しているが外観の仕上がりはサイズ・重量を変えることなくリニューアルされている。予想通りビルドクオリティは本当に素晴らしい。防塵防滴の金属鏡筒は小さく軽量で堅牢だ。
- 明るい大口径ズームながらコンパクトなサイズはマイクロフォーサーズシステムのメリットと繋がるものだ。
- ズームリングの回転角は程よく滑らかに動作する。ズーム操作で問題はない。
- フォーカスリングはリブ付きのプラスチック製だ。
- LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.:この初期型は本レンズと明らかに競合するレンズだが市場から消えつつある。
- M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO:僅かに広いズームレンジと優れた画質のF2.8ズームとして最も類似した競合レンズだ。しかし、手振れ補正を搭載していない。
- LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0 ASPH. POWER O.I.S.:F2.8ズームである点とLUMIXレンズに固執しないのであれば素晴らしい選択肢だ。換算12-240mmと汎用性が高い焦点距離をカバーしている。高速AF・手振れ補正・防塵防滴で価格は大差ない。
- LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.:予算重視か信じられない程コンパクトなズームレンズが欲しいなら一考する価値がある。12mmで周辺減光が強いものの、絞り開放からとてもシャープなレンズだ。暗いレンズなので低照度での撮影に不向きだが、手振れ補正は搭載されてる。
初期型との差異は大きく無いが、高画質で信頼性のある古典的なズームレンズで多くのマイクロフォーサーズユーザーと相性が良い。外装はリニューアルされ、優れた画質とAF性能、軽量でコンパクトだ。900ドルと安いレンズでは無いが、ハイアマチュアやビデオグラファーのためのパフォーマンスと機能性が詰め込まれている。
サイト案内情報
パナソニックレンズ関連記事
- LUMIX S PRO 50mm F1.4 レンズレビューVol.4 諸収差編
- LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3 レンズレビューVol.3 解像チャート編
- LUMIX S PRO 50mm F1.4 レンズレビューVol.3 遠景解像編
- LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3 レンズレビューVol.2 遠景解像編
- LUMIX S PRO 50mm F1.4 レンズレビューVol.2 解像チャート編
- JJC が LUMIX S 26mm F8 用フィルターアダプター 販売開始
- LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3 レンズレビューVol.1 外観・操作・AF編
- LUMIX S PRO 50mm F1.4 レンズレビューVol.1 外観・操作・AF編
- パナソニックが海外認証機関にBluetoothのみ対応する機器「P2402A」を登録
- LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3 は開放がややソフトだが隅まで均質性の高い描写
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。