- 2017.4.24:Dual.I.Sに対応するファームウェアアップデートが公開されました。
- 2017.4.20:ePHOTOzineが「Dual.I.Sに対応すると公式アナウンス」と記事を発信しているので期待を込めてページを1年ぶりに大規模更新。ソニーのα9の話題がデカすぎてパナソニック系記事を他サイトで確認できない。う?む、これは本当か否か?
- 2016.4.2:ページを公開
レンズの特徴
解像力 | |
表現力 | |
機能性 | |
携帯性 | |
価格 |
- 電動ズーム
- インナーズーム
- ナノサーフェスコーティング
- Power O.I.S
- 非防塵防滴
非常に珍しいインナーズームとパワーズームを兼ね備える望遠レンズ。マイクロフォーサーズ用としては長めの鏡筒デザインだが、携帯性はなお良好で使い勝手も上々。手ぶれ補正にPowerOISを採用しており、近々Dual.I.Sにも対応するとかしないとか。(追記:Dual.I.Sに対応しました)
画質を追い求めて購入するレンズでは無いが、機能性を考慮すると十分おススメできるレンズ。作例を眺めていると「画質もこれだけあれば十分じゃなかろうか?」と思ったり。
レビュー・作例・参考サイト
評判・関連
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LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm F4.0-5.6 ASPH. POWER O.I.S. | 新品・中古情報 |
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46mm プロテクトフィルター | 新品・中古情報 |
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レンズデータ
レンズ仕様
品番 | H-PS45175 |
---|---|
レンズ構成 | 10群14枚(非球面レンズ2枚、EDレンズ2枚) |
ナノサーフェスコーティング | ○ |
マウント | マイクロフォーサーズマウント/金属マウント |
画角 | W(f=45mm):27°?T(f=175mm):7.1° |
光学式手ブレ補正 | ○(POWER O.I.S.、Gシリーズ本体に準じたMODE切換えが可能) |
焦点距離 | f=45?175mm(35mm判換算 90mm?350mm) |
最小絞り値 | F22 |
開放絞り | F4.0(W端)?F5.6(T端) |
絞り形式 | 7枚羽根 円形虹彩絞り |
撮影可能範囲 | ズーム全域で0.9m?∞(撮像面から) |
最大撮影倍率 | 0.2倍(35mm判換算:0.4倍) |
フィルター径 | φ46mm |
最大径×長さ | φ61.6mm×約90.0mm※ |
質量 | 約210g |
付属品 | レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップ、レンズ収納袋 |
魅惑のインナーパワーズームレンズ
F値は普通のキットレンズ並だが、従来までの『LUMIX Gレンズ』の上位互換として発売されたのがこのレンズを含む『LUMIX G Xレンズ』シリーズだ。
描写性能を追求した光学設計となっており、特殊レンズを使った諸収差の徹底的な補正や独自技術の『ナノサーフェスコーティング』を採用して逆光耐性も良好な物にしている。高解像・高コントラストのナイスなレンズ群の一つ。
PowerOISを初めて導入したレンズであり、私も使用しているが手ぶれ補正の効き目は確かなもの。毎秒4000回の手振れ検知を行うので微細な手振れもしっかり抑制している。
インナーズーム・インナーフォーカスなので、ズームやフォーカシングで鏡筒が伸びない点がGood。マイクロフォーサーズの『コンパクト』な部分を引き出しているので非常に好感が持てる部分だ。近接撮影時の描写性能の低下が懸念されるところだが、インナーフォーカシングコンパクトな鏡筒の中にフローティング方式を採用しているので近接補正がしっかりなされている。ズーム全域で安定した描写を得ることができる。
45mm始まりで最短撮影距離は0.9mと寄れるレンズでは無いので、万能という訳ではない。しかし、175mm時も0.9mまで寄ることが出来るので最大撮影倍率は35mm判換算で0.4倍まで可能だ。昆虫程度ならばしっかりフレーム内に大きく写し撮ることが出来る。
クローズアップレンズでお手軽テレマクロとしても十分使っていけるレベル。鏡筒が伸びないので画角調整し易いのも利点だろう。オススメはACレンズのNo2やNo3。
これで2万円を切っているのだから、マイクロフォーサーズのユーザーなら一つもっといても良いレンズ。人によって望遠レンズはこれで完結出来る性能。(補足)カメラのキタムラがGM1Sとこのシルバーモデルとの組み合わせ販売をやらかしてくれたので、シルバーモデルのみ2万円を切る相場になっている。色にこだわらなければシルバーが狙い目だ。
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