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E-M1 Mark IIとK-1で撮る猫・猿・クマ【道中録】

ここのところ新製品の記事ばっかりで写真撮ってねえなぁ…と言う事で猫分を補充しに越前市の猫寺「御誕生寺」と鯖江市の「西山動物園」に行ってきました。

本音を言えばE-M1 Mark IIのプロキャプチャモードの実力を見極めたいと思っていた、しかしあまりのバッテリー消費にびびって普通の撮影になってしまった。

半端ないぜプロキャプチャ。バッテリーを買い足して再戦だ。

鯖江市西山動物園

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早いぜリスザル…。

カメラをぶんぶんして追い掛け回すには不可能と悟り、定点的にピントを固定してパチリ。

リスザルをE-M1 Mark II+40-150 PROでプロキャプチャして上1/3くらいをトリミング。

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かなりガラス越しに接写できるので、12-100 PROで近寄ろうとしたら襲撃された図。

こんな時は瞬時にC-AFに切り替えてパチリすると結構いい感じでピントを合わせてくれました。

プロテクトフィルターつけてて助かったぜ!

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ちいい、収まりの悪いサルだ!(笑

E-M1 Mark IIの性能をもってすればAF速度は間に合うものの、撮り手のフレーミングが間に合わない(笑)の図。こういう時に限ってプロキャプチャで撮っていない。

バッテリーの損耗を気にしてしまいプロキャプモードを継続できないと言う点はやはり準備不足感を否めない。

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普通に歩いているリスならC-AF+TRで簡単にパチリが可能。ここからプロキャプモードで木に飛び移るところを撮るのが無難(上記同様、バッテリーを気にしてプロキャプ敬遠)

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結構小さなブースで、普通の70-200mm F2.8じゃ接写できないような撮影距離。最短70cmまで寄る事が出来るので、こういうシーンでズームも出来る大口径として重宝する40-150 PRO。改めて使いやすさを実感。汚いガラス越しにここまで写れば上出来かなと。

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「さあ!いつでも飛んでいいぞ!」というシーンで飛ばないのが動物撮影の難しさか…。

「撮影者の粘り設定」を+2にでもしたい所ですが、飽き性(俊敏+2)のために早々に断念。

断念した瞬間に飛ぶんだもんなぁ…。

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「シャアアア!」

ちなみに魚眼でも撮ろうとしたのですが、ガラスの反射が除去できなくて断念。

忍者レフが必要ですな。夜景以外にもこんなシーンで使えるのかな?

クマ

クマはクマでもレッサーパンダ。

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サルが難易度高いならレッサーパンダじゃあ!と思って訪れたものの、もはやC-AFすら必要ない状態。

久しぶりに晴れたしねえ…気持ちは分からないでもない。

しかし、なんてお行儀の悪そうな寝方だろう。

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動物園だと12-100 PROでなんとか小動物も撮れるかな?という印象で、欲を言えば換算300mmまでは欲しいですなあ。

動物のジャンプシーンを撮ろうとすると、1/320秒とかではシャッター遅すぎて1/800秒くらいは最低でも欲しい。その場合、日陰のシーンではF4の絞り開放でISO1000?2000程度になるので高感度ノイズが発生してディテールが損なわれる。

その分クローズアップで撮影すれば別に気にするディテールの損失では無いのですけども…。前述通り、撮影者のフレーミングが重要になる感じ。

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しかし、来る時間が悪かったかな…、どこもかしこも昼寝タイム。

猫寺 御誕生寺

猿とクマと同じ哺乳類でも猫なら活きが良いはず!と期待して越前市の御誕生寺へ。

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県内では屈指の猫スポット。写真家の方がここで撮影した写真集を出版していたりしますね。

お日柄もよろしく元気な猫が多かったです。

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8mm 魚眼 PROにてパチリ。かなり接写しないと猫が大きく写りません。加えてこっちの思惑通りのポジションで止まってくれるような生き物では無いので苦労します。

猫が歩くであろうポイントを想定して事前にフレーミング、遠くから歩いてくる猫をC-AF+TRでパチリが無難という感じ。

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たまにはK-1も使わないとね、とFA50mmを装着。

元気に歩いているシーンだとK-1とFAレンズではC-AFが微妙なので、振り向いて僅かに止まったシーンをパチリ。

ボケを手軽につくるならフルサイズがやはり便利。

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とは言え、中距離に位置する小さな被写体を絞り開放付近で撮影すると描写が安定しない。フィルム時代のレンズの宿命か…。

D FA 50mm・85mm F1.4が欲しいですぞ!今年に期待しています…CP+に向けて何も音沙汰ないリコペンに不安がよぎる。

あまり遅いと、それ用の軍資金が25mm F1.2 PROに消えそうだ…。

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目線頂きました!と思ったらシャッタースピード足らず(無念

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こいつがとってもシャイな性格で、近寄ると地蔵に隠れてこっちを見つめながらニャアニャアと鳴く。

うむ、カワイイ。

あまり見なかった猫だけど、新顔だろうか?

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よくよく見返すとこいつばっかり撮っていた。

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御誕生時の看板猫。3年前に初めてここを訪れた時にもいた気がする。

前は人懐っこい印象だったものの、最近は接近すると警戒される。

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シュワッチ!

目的を忘れずにプロキャプチャモード。これを真下から魚眼で撮れれば面白いかも…。

やっぱり、あれですよ。先に構図を決めておいて定点的に待ちかまえないとプロキャプチャの真価が発揮できないような気がする。

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8 PRO 魚眼。この猫は他の猫に喧嘩をしかけまくる血気盛んな猫だった。

この猫がじっと見据えているのは私ではなく、私の背後に隠れるおびえた猫だったるする。

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12-100 PRO。1段絞れば高倍率ズームとは思えませんな。晴天下であれば12-100 PRO一択でもOKと言えるレベル。

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40-150 PRO。

猫を撮っていると「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」が非常に気になる今日この頃。35mm換算で150mmの望遠をF1.8の明るさでカバーする、あまり無いスペックのレンズ。ひょっとすると猫撮りの神器ではなかろうか…。

目下、K-1用に「smc PENTAX-DA*200mm F2.8 ED [IF] SDM」、E-M1 II用に「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」で悩み中。さて、猫撮りにはどれが一番使いやすいか…。

ボケを撮るなら★200mm F2.8なものの、あまりPENTAXのAFに機敏なAFを期待していない事もあり悩ましいところ。それなら75mm F1.8をチョイスしたい所なものの、防塵防滴に非ず。

それならいっそ格安の45mm F1.8と言う選択肢が浮上するものの、フルサイズ用の中望遠単焦点とスペックが被るしなぁ…。う?む…。

今のところ75mm F1.8が最有力なものの、この焦点域のPROレンズがあれば飛びつくかも…。

まだまだレンズ遊びは止まりませんな!

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PENTAX K-1-7914

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