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LUMIX G9 PROとOM-D E-M1 Mark IIを実体験に基づき比較する【機材レビュー】

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価格も性能も似ているパナソニック「LUMIX G9 PRO」とオリンパス「OM-D E-M1 Mark II」。この二つのカメラのどちらを購入しようか迷っている人も多いのでは無いでしょうか?

実際に両機を購入して使ってみた経験を添えて特徴を見比べます。

(追記:2018-06-20:LUMIX G9 PROが値下がり始めています。気になる方もいるかと思い再アップしました。)

ボディ

グリップ:手に収まるOM-Dと手で握るLUMIX

どちらもマイクロフォーサーズ一眼カメラとしてはグリップサイズが大きい。小さなグリップのカメラと比べて両機とも握りやすいグリップだ。

しかし、両機を比べると微妙に”感触”が異なる。

グリップに厚みがありしっかりとホールドできるLUMIXは大型の望遠レンズや大口径広角ズームと相性が良い。

ただし、レリーズボタンこそ押しやすいものの、コマンドダイヤルやフロントFn、WB・ISO・±ボタンが微妙に押しづらい。デザインの洗練さが足りない気がする。
(コマンドダイヤルとその周囲のボタンがもう少しフロント寄りに配置されていればより使いやすかったかも。)

一方で手の形状にピッタリとフィットするOM-Dは自然なハンドリング。さらにグリップした状態でレリーズやダイヤル・Fnボタンへ指をかけやすい。

外観の洗練さはOM-D有利

OM-Dは握りやすいグリップを始めとしてダイヤル・ボタンのデザインや質感がLUMIXと比べて遥かに洗練されている(使い勝手は別として見た目の問題として)。

ファインダー・ライブビュー:基本性能はLUMIX有利

LUMIX G9 PRO OM-D E-M1 Mark II
OLEDファインダー ×0.83
モノクロライブビュー
常時プレビュー
ゼブラ表示
可変倍率
液晶ファインダー ×0.74
OVFシュミレーション
LVブースト
フリッカー低減
(LV時のちらつき低減)

LUMIXのファインダーは稀に見る巨大さで発色強めで見やすいOLEDファインダーだ。ダイナミックレンジが比較的狭いマイクロフォーサーズにおいて、ライブビュー中に白飛び警告のゼブラ表示機能は便利。ただ、競合他社と比べてファインダーの糸巻き型歪曲が異様に目立つ。

OM-Dは液晶ファインダーなのでOLEDほど発色が良くないものの、自然でキツ過ぎない見え味。長時間ファインダーを覗き続ける環境ならOM-Dがおススメ。また、光学ファインダーに似せた見え味となる「OVFシュミレーション」や暗所における視認性を高める「LVブースト」など状況によって役立つ機能を搭載している。

操作性

ボタン・ダイヤル:物理ダイヤル・レバーが多いLUMIX

LUMIX G9 PRO OM-D E-M1 Mark II
十字ボタン
決定ボタン
前後コマンドダイヤル
背面サブダイヤル
AFジョイスティック
AFスティックプッシュボタン
Fn割り当て可能ボタン×9
モードダイヤル
ドライブダイヤル
Fnレバー
AEL/AEFボタン
DISPボタン
プレイバックボタン
ホワイトバランスボタン
露出調整ボタン
ISOボタン
十字ボタン
決定ボタン
前後コマンドダイヤル
Fn割り当て可能ボタン×9
モードダイヤル
Fnレバー
ドライブボタン
AFモードボタン
INFOボタン
プレイバックボタン
AFエリアボタン
露出調整ボタン

ボディサイズの大きいLUMIXはボタン・ダイヤルを豊富に備えている。特にOM-Dと差が開くポイントは「サブダイヤル」「AFジョイスティック」

背面ダイヤルは機能的におススメポイント!

 

背面のサブダイヤルにはAFポイントの大きさをシームレスに変更する機能や露出調整、ISO感度を割り当てることが可能。AFスティックはAFエリア移動やFnボタンの機能を割り当てることが出来る。225点のAFエリアを自由自在に拡大縮小出来るダイヤルはとても重宝する。

これでサブダイヤルの質感がもう少し良ければ完璧だった。20万円のカメラとしてはプラスチック製のサブダイヤルは質感がややお粗末

ドライブダイヤルは物理的な操作方法が良いか悪いかは別として、セルフタイマーやインターバル撮影に設定出来るのは便利。

比較してOM-DはLUMIXよりボタン・ダイヤル数が少ないものの、操作しやすいギミックが揃っている。慣れてしまえばスペックシートほど「操作機構が少ない」と感じることはないはず。

LUMIXはAFジョイスティックを搭載しているが…

GH5から導入されたAFレバーはシームレスにAFエリアの操作をすることが出来る便利な機能。

ただし、レバーの可動は十字4方向のみでナナメ方向には動かない。さらに、一度レバーを操作すると中央に戻すまではその方向にしか動かくなる不便な操作性。

AFレバーの実装は素直に喜びたいものの、実際に使ってみると「タッチパッドAFで良いかもしれない」と感じる。

ちなみに「フォーカスエリアの移動」から「Fnレバー」に役割を変えることが可能。この場合は十字方向とプッシュ時に一つずつカスタム機能を登録出来るため、一気に5カ所もカスタムカ所が増加する。

カスタマイズ:選択肢の豊富さでLUMIX有利

LUMIX G9 PRO OM-D E-M1 Mark II
14+5カ所 16カ所
Fnレバーあり Fnレバーあり
101種類 26種類

LUMIXはカスタムボタン数が多い上に登録できる機能が桁違いに多い。ボタンによって割り当てることが出来る機能が制限されているOM-Dと比べてLUMIXは無制限で自由度が高い。

OM-Dに無い便利な機能として…

  • 下限シャッター速度の設定
  • ホワイトバランスの一時呼び出し
  • フォトスタイルの一時呼び出し

などなど、便利な機能が揃っている。特に「シャッター下限速度」は状況やレンズ種類に則して頻繁に切り替える人にとって重宝する機能。OM-Dはカスタムメニューの深い階層に存在するので使い辛い。

3つのAFモードを自由自在に切り替えることが可能なOM-D

LUMIXほど自由度は無いものの、背面にあるFnレバー機能を「mode2」に設定することで「1」「2」に個別のAF設定(モード・エリア・位置)を登録することが可能。

さらにFn機能「Home」にも同様の設定を登録できるため、計3つのAFモードをクイックに使い分けることが出来る

例えば私は「1:S-AF 1点」「2:C-AF ALL」「3:C-AF+TR」と言った感じで登録し、様々なシャッターチャンスに即応できるようにしている。

タッチUI:LUMIXの圧勝

LUMIX G9 PRO OM-D E-M1 Mark II
タッチシャッター
タッチAF
タッチAE
タッチFn
プレイバック操作
タッチパッドAF
メニュー画面操作
タッチシャッター
タッチAF
プレイバック操作
AFターゲットパッド

パナソニックのタッチUIはキヤノンと並んでトップクラスの使い勝手。レスポンスが速い点もgood。

LUMIXはインターバル撮影などでライブビュー上の表示をタッチしてダイレクトに設定画面へ移行できる点も良い。

これと比較するとOM-Dは分が悪い。レスポンスは悪く無いが、タッチ操作で出来る事は限られている。OM-Dはそろそろライブビュー画面をタッチUIに対応するシステムの一新が必要だと思うのです。

両機ともタッチパネルを使ったAFエリアの操作に対応しているが、操作領域を変更できない点がネックとなる(キヤノンやソニーなどは左右半分など設定可能)。

露出モード:OM-DはMモードで露出調整が面倒

OM-DはMモード時に「露出調整」ボタンが機能しない

例えば「屋内で絞り値とシャッター速度を固定したい場合」でAEを使うにはMモードでISOオートに設定する。この状態で「露出調整(十字ボタン↑ or Fn機能)」を使った露出調整が出来ない。

LUMIXは露出調整ボタンで操作可能だが、OM-Dでこの操作を行うには初期設定を変更する必要がある。

代案1

Fnレバー設定を「mode1」にして、「ダイヤル切替時の機能」に露出調整を割り当てることが可能。

この設定ならばMモードでもダイヤル操作で露出調整が利用可能だ。

しかし、FnレバーをAFモードの切り替え「mode2」で使うことが出来なくなる。レバーの設定はユーザー登録モードに関わらず、カメラ1台につき1つの設定しか出来ない。「Mモードのみ」と言った使い方が出来ないのは残念だ。

代案2

OM-Dのカスタム設定で「ダイヤル機能」のMモード設定を変更する。

初期はシャッター速度と絞り値になっているはず。これにどちらか一方に露出補正を割り当てればOK。

絞り値・シャッター速度は十字ボタン「↑」から操作可能、もしくは「Fn:露出調整」で呼び出すことが出来る。

代案1よりは無難な選択肢。

メニュー

メニュー画面は甲乙つけがたい

LUMIX G9 PRO OM-D E-M1 Mark II
静止画メニュー 5項36機能
動画メニュー  4項27機能
カスタマイズ 6項48機能
設定 5項 34機能
マイメニュー
撮影メニュー1 6機能
撮影メニュー2 7機能
動画メニュー 7機能
プレイバック 7機能
カスタマイズ 20項 107機能
セットアップ 7機能
Good

カスタマイズメニュー階層化
タッチパネル操作
マイメニュー対応

Good

カスタマイズメニュー階層化
撮影メニューが見やすい

Bad

静止画・動画メニューの項目が多すぎる
静止画・動画メニューに階層が無い

Bad

一部の良く使う設定にアクセスし辛い

正直に言うと、どちらもメニュー画面の項目が多すぎて把握しきれない。

LUMIXはマイメニューに頻度の高い機能を設定できるためOM-Dより使いやすい。ただ、静止画メニューが5ページもあるのでカテゴリ別に2系統に訳でも良いのではないかな?と感じる。

OM-Dのネックはノイズリダクションや連写枚数・速度など微調整したい機能が階層の奥深くにあること。せめてLUMIXのようにマイメニューは実装して欲しい。

フォーカス

フォーカス性能

LUMIX G9 PRO OM-D E-M1 Mark II
C-AFカスタム3種類 C-AFカスタム1種類
AFスキャン設定 3種類
コントラストAF 像面位相差+コントラストAF
225点
縦位置・横位置切替対応
エリア循環 on/off
121点
エリア循環 on限定
顔・瞳認識
追尾
225点オート
カスタムマルチ
1点
ピンポイント
AFスコープ
121点オート
グループ(9点・5点)
1点
C-AF+TR
顔・瞳検出(全モード対応

このカテゴリは両機の間で大きな差が生まれている。

特にAFエリアの自由度は圧倒的にLUMIXが有利。225点と細分化されたフォーカスエリアに加えて自由にフォーカスエリアのサイズを変えることが可能。極めつけはカスタムマルチで、「縦一文字・横一文字(幅調整可能)」や「指定した任意のポイント」など他社で類を見ないフォーカスエリアの指定が可能となっている。

さらに他社でよく見かける「縦位置・横位置でのフォーカスエリア」を別々に設定可能。OM-Dはこの機能が実装されていない。

極め付けは新しく実装された「AFポイントスコープ」。

ボタンを押している間(もしくはトグル式で)一時的にピンポイントAFへ移行することが可能な機能。この機能を使うことで細部へのオートフォーカスを高速化できる。

自由度は圧倒的にLUMIX

比較してOM-Dは全点と1・5・9点のみと自由度が無いに等しい。

さらに、1点エリアの範囲は広く、小さい被写体や遠くの被写体にピントを合わせづらい。せっかくの像面位相差AFが使い辛くなっている。
追記:ファームウェアアップデート 2.0でスモールAFが実装されます)

さらに、グループエリア時のC-AFはクラスター表示に対応していないどころか、スタート時の1点にエリアが固定されてしまい乗り移り特性が無い。

OM-Dの強みは「像面位相差AF」であること。コントラストAFよりも初動が素早く、食いつきも良い。特に近距離で前後する被写体に強い。

瞳・顔検出:人体認識を持つLUMIXと像面位相差のOM-D

どちらも瞳・顔検出機能を備えているが仕組みはやや異なっている。

LUMIX G9 PRO OM-D E-M1 Mark II
顔・瞳検出 専用モード
(全点AF)
全モード対応
瞳指定 自動
(タップ操作で指定可能)
左右指定可能
人物検出 対応 非対応

主に近接で効果的なAFはOM-DのC-AF+TR。顔のアップは検出精度に優れるLUMIXでも大暴投する場合があるため、OM-Dのロックオン機能がより信頼度の高いモードとなる。

顔・瞳の検出が外れてしまっても、ロックオンしたポイントで像面位相差AFが食いつく感じ。

ただし、C-AF+TRは引きの撮影で使うと前景にピントを持っていかれがち。引きの撮影や全身を写す場合、OM-Dのフォーカスポイントは大きすぎてイマイチ信頼性に欠ける。この場合はLUMIXの人体認識(後ろ向きや横顔でも検出する)やピンポイントな検出精度が役に立つはず。

ぶっちゃけAFはどっちが良いのか?

機能面の使い勝手で言うとLUMIX強し。ただし、240fps駆動に対応していないレンズではAF速度がイマイチ。特にオリンパスレンズと相性が悪い印象。

OM-Dは像面位相差AFを使ったフォーカス速度に不満は無い(純正でもパナソニックレンズでも)が、アルゴリズムやシステムに改善の余地がある感じ。伸びしろは感じるので今後のファームウェアアップデート次第。

連写・シャッター

連写性能はほぼ同じだが…

LUMIX G9 PRO OM-D E-M1 Mark II
C-AF最速 20コマ秒
ブラックアウトフリー
EVF 120fps
C-AF最速 18コマ秒
ブラックアウト
EVF 120fps
連写速度 (コマ秒)
60/12/7/2 [AFS]
20/9/7/2 [AFC]
連写速度(コマ秒)
60/30/20/15 [H]
18/15/10~1 [L]
枚数制限機能なし 枚数リミッター
0~99
プリ連写
~24枚 [AFS]
~8枚 [AFC]
プロキャプチャー
~14枚
*FW 2.0で ~35枚
4K PHOTO
6K PHOTO
動画切り出し機能無

どちらもファインダーのリフレッシュレートを120fpsに設定しておくと連写時に滑らかなライブビューを利用可能。(初期設定は60fpsとなっているので注意)

連写速度のトップスピードはほぼ互角だが、細かい部分で差が発生している。

ブラックアウトフリーでLUMIXの視認性が優れる一方で、OM-Dは連写速度や連写枚数制限など細かい設定が可能。例えば、「連写速度を15fpsに抑えて5枚制限で小刻みに連写」なんていう撮影スタイルも可能。私は子供の写真を撮るときにこの設定を利用している。

LUMIXは連写した画像が一まとめに表示されるので確認や削除が容易。OM-Dは1枚の写真として表示されるため、連写後の確認と削除に時間を要する。

電子シャッター:OM-Dは長時間露光対応

LUMIX機の不満ポイントの一つは「電子シャッターの長時間露光が最長で1秒」であること。無反動の電子シャッターを備えているにも関わらず、スローシャッターで使い辛いのは残念過ぎる。

一方でOM-Dは60秒まで設定可能な電子シャッターを実装。12-100mm F4 IS PROと合わせて無反動の電子シャッターで5秒~10秒の手持ち撮影を楽しむことが出来る。

風景撮影が多い私としては大事なポイント。多くの仕様でLUMIX機が勝っていたとしても、この電子シャッターのためにOM-Dを使う場面が多い。

画質・作画

ISO感度:画質はほぼ同じ

以前に実施した画質比較では両機の画質に大差なし。

僅かにディテールが優れるLUMIXと僅かに高感度ノイズが優れるOM-D。

RAW出力前提なら画質に差はほぼありません。

LUMIX G9 PROとOM-D E-M1 Mark IIを撮り比べる【機材レビュー】

作画機能:選択肢が多いLUMIXと”自動”が多いOM-D

LUMIX G9 PRO OM-D E-M1 Mark II
仕上がり設定 スタンダード
ヴィヴィッド
ナチュラル
モノクローム
L.モノクローム
風景
人物
カスタム1~4
シネライクD
シネライクV
iFinish
Vivid
Natural
Flat
Portrait
モノトーン
eポートレート
水中
仕上がり設定
カスタム
コントラスト
シャープネス
ノイズリダクション
彩度
コントラスト
シャープネス
彩度
諧調調整 iDレンジコントロール
ハイライトシャドウ
諧調
ハイライトシャドウコントロール
ホワイトバランス AWB
AWBc
太陽光
曇り
日陰
電球
フラッシュ
カスタム1~4
色温度1~4
100毎調整
AUTO
太陽光
曇り
日陰
電球
蛍光灯
水中
フラッシュ
カスタム1~4
色温度
(200毎調整)

全体的に見るとLUMIXの自由度が高く使い勝手も良好。

仕上がり設定の選択肢が多く、特に動画向けやカスタム枠が多いので色々とストック可能だ。

さらに仕上がり設定ごとにノイズリダクションの効き目を変えることが可能な点もOM-Dと異なる。これにニコンの「明瞭度」なんて項目が仕上がり設定にあればバッチリだった。

OM-Dは潜在的に「自動調整」される機能が多く、仕上がりをカメラ側に委ねてしまう項目が多い。例えばiFinishやeポートレート、諧調など。カジュアルな撮影では重宝する機能だが、丁寧に仕上がり具合を調整したい人にとっては気難しい選択肢。

その一方で、OM-Dの「ハイライトシャドウコントロール」は調整域が広く大胆なトーンに仕上げることが出来、ハイライトシャドウのみならず中間域も調整可能だ。撮って出しJPEGにこだわるのであれば、この機能は使いこなしておきたい。また、動画撮影では「Flat」から好みのトーンに調整することも出来るので便利。

RAW:HDRなどでRAW出力対応

LUMIXは一部の撮影機能でRAW出力に対応していない。例えばデジタルズームやHDR撮影時など。

OM-DはHDR撮影でもデジタルテレコンを使用してもRAW出力に対応している。

その他

手振れ補正:LUMIXのDual.I.S対応レンズは多い

LUMIX G9 PRO OM-D E-M1 Mark II
6.5段 5.5段
19本 2本

光学性能やビルドクオリティに優れたレンズの多いM.ZUIKOシリーズですが、光学手振れ補正を搭載しているレンズはハイグレードな高倍率ズームと超望遠レンズの2本のみ。

もともと手振れ補正はボディ側で対応していたので光学手振れ補正レンズが少ないは仕方がない。シンクロ手振れ補正の効き目は抜群なものの、対応レンズの拡充は急務。

LUMIXは安いレンズからハイグレードなレンズまで充実している。

さらにマクロレンズ、超望遠ズーム、大口径レンズなどなど、バリエーション豊かであることも特徴。

撮影機能:現場で役立つ機能が多いOM-D

LUMIX G9 PRO OM-D E-M1 Mark II
6Kフォーカスセレクト
6Kフォーカス合成
ハイレゾモード
Bluetooth
USB充電対応
ライブバルブ

ライブコンポジット
ライブデジタルシフト
50Mハイレゾショット
フラッシュ対応
フォーカスブラケット
深度合成
AFリミッター

撮って出し中心のLUMIXと本格的な撮影に向くOM-D

LUMIXは4K・6K動画を使った撮影機能が豊富で手軽に深度合成などを楽しむことが可能。ただし、RAW出力に対応していないため後処理の柔軟性に欠けているのが難点。従来までは「4K PHOTO=800万画素程度」だった解像性能が「6K PHOTO=1800万画素程度」まで向上しているので解像性能は十分。撮影前に仕上がり設定を煮詰めておけばOM-Dより使いやすいかもしれません。

OM-Dは6K PHOTOほど手軽では無いものの、本格的な撮影で役に立つ機能が多い。長時間露光やコンポジットなどの仕上がりを確認しながら撮影できるライブ系やフラッシュ撮影に対応したハイレゾショット、フォーカスブラケットなどなど。

どちらを買うべきか?

LUMIX G9 PRO:無難におススメできる万能機

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独特な操作性と複雑怪奇なカスタマイズを持つOM-DよりはLUMIXがおススメしやすい。特に惹かれる機能やスペックが無ければLUMIX G9 PROが使いやすく、撮影中にイライラしないはず。

痒いところに手が届くカメラだが、ボディデザイン(操作・形状・質感)の造りこみが甘い。ファインダー(糸巻き歪曲)やAFジョイスティック(ナナメ移動不可)、その他ボタン類(配置)は実際に手に取って確認することをおススメします。

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OM-D E-M1 Mark II:じゃじゃ馬だが面白いカメラ

OM-DファンのためのOM-D

とにかく設定がややこしく、説明書にも書いてないような設定の干渉が多い。ネット上に散らばる情報を収集し、自分なりの使い方を導き出すことが苦にならないならおススメ。

使いこなすまでに時間を要するカメラだが、ロマンを感じるデザインと機能性。

強みの像面位相差AFはアルゴリズムやシステム、そして融通の利かないAFエリアが足を引っ張っている感がある。もしも像面位相差AFに期待して購入を検討しているのであれば、他のウェブサイトやブログも確認して自身の用途と同じユーザーの意見を参考にするべき。

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