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キヤノン EOS 90D 一眼レフ レビュー【AF編】

このページではキヤノンの一眼レフカメラ「EOS 90D」のAFテスト結果とレビューを掲載しています。

EOS 90D AFテスト

仕様の確認

光学ファインダー時のAFはEOS 80Dとほぼ同じ仕様。「スポット1点AF」「EOS iTR AF」に対応していますが、位相差AFセンサーは従来通り45点オールクロスセンサーを採用しています。AF精度やカバーエリアの向上はありませんが、EOS iTR AFの採用で被写体認識や追従性能は向上。実際、EOS iTR AFをオンの状態にしておくと、ファインダーAFで粘り強い追従性能を発揮していると感じます。

大きく強化されているのはライブビューAF。EOS 80Dとは全くの別物となっており「カバーエリアの拡大・被写体認識能力の強化・表示レスポンスの改善・AFアルゴリズムの改善」などなど全体的に改善しています。

EOS 80Dから乗り換えてファインダーAFで違いを感じるのは難しいですが、ライブビューAFは明らかに進化していると感じるはず。

ライブビューAF

まずは著しく強化されたライブビューAFについて見てみましょう。

ワンショットAF

EOS 90Dの強化ポイントは主にサーボAF関連なのでワンショットAFではほぼ同じパフォーマンス。ナノUSM駆動のレンズと組み合わせると80Dの時点で超高速AFなので特に問題はありません。

像面位相差AFなのでフォーカス精度も非常に良好です。

スティック型マルチコントローラーの実装やスポット1点・ゾーンAFに対応しているので使い勝手は良くなっています。

サーボAF

かなり良くなっていると思います。

まず第一に表示レスポンスが大きく改善している点。以前のように被写体の動きからワンテンポ遅れたフォーカスフレームの表示が無くなり、ほぼシームレスなフォーカス表示となっています。ライブビュー中の視認性が高まり、リカバリーもしやすい。

次に被写体認識能力の強化、これが大きい。「遠方の被写体=フレーム上の小さな被写体」を正確に認識し、フォーカスフレームが外れることなく追従します。接近する被写体、離れていく被写体どちらでも良好に追従します。EOS Kiss Mあたりから追従性能は高くなっていたと感じていますが、EOS 90Dはさらに一皮むけた印象。

サーボAF時の追従連写は5.0コマ秒だった80Dと比べて7.0コマ秒まで向上しています。80Dのファインダーを使った連写速度と同等まで向上、動体追従の連写撮影で使いやすいと感じるはず。

高速で接近する小動物に対しても見事な追従性能を発揮。鼻先にピントが食いついて追従し続けているのはかなり凄い。像面位相差AFで定評のあるソニー(RX100 Vやα7 IIIの使用経験あり)やオリンパス(E-M1 IIやE-M1Xの使用経験あり)と比べても安定感のある追従性能だと感じます。

これはセンサーとプロセッサーのパフォーマンスだけでなく、キヤノンが培ってきたAFアルゴリズムも一役買っているような印象。C-Fn AFの設定次第でもう少し良くなりそう。さらにレンズパフォーマンスも関連していると思われ、ピュン速ナノUSM駆動の18-135mm USMもキヤノンの強みと感じます。EOS 90Dと同じAF仕様、かつ14コマ秒連写が可能なEOS M6 Mark IIと18-135USMの組み合わせで使ってみたいところ。

瞳AF

素材の撮影を忘れていたので後日更新予定!現在撮影環境を整えています。

ソニーαシリーズほどレスポンスの良い検出と食いつきではありませんが、十分実用的な瞳AF性能だと思います。また、横顔や復帰時の瞳検出精度は(第3世代の)ソニーより良好と感じる時もあります。たまに猫の瞳も検出する謎仕様、個人的には便利なのですけども。

光学ファインダー

AFフレーム中央の精度

中央1点はデュアルクロスセンサーと言うこともあり非常に良好。特に浅い被写界深度となる場合は中央1点が安定かも。

AFフレーム端の精度

キットレンズを使う限りでは特に大きな問題は無し。再現性は良好で特に不安定な印象はありません。社外製大口径レンズなどでは別途調整が必要となる場合があるかもしれません。

EOS iTR AF

家族写真で使用するとが多いのでサンプルイメージは掲載しません。

検出精度はまずまず良好。ミラーレスや90DのライブビューAFで検出できないような顔の向き、遮蔽物があっても肌色めがけてAFフレームを配置してくれる感じ。ワイドエリアにおけるサーボAF使用時の追従性能も良好。

雑感:光学ファインダーはおまけ

「光学ファインダー付きミラーレスカメラ」と言っても過言では無い程、ライブビューAFのパフォーマンスが向上しています。2019年の最新ミラーレスと戦っても健闘出来るほど良く仕上がっており、連写性能がEOS M6 Mark IIと同じ10コマ秒以上だったら言うことはありませんでした。ただし、ライブビューAFのパフォーマンスを最大限に活かすのであれば「ナノUSM」「STM」フォーカス駆動のレンズをチョイスしたいところ。

ここまでライブビュー性能が強化されると光学ファインダーのおまけ感が強くなってしまいます。確かにEOS iTR AFで強化されていますが、ライブビューの顔・瞳検出がかなり良くなっているので大半はライブビューで事足りるはず。

敢えて言えばファインダー時の連写性能が10コマ秒なので、コマ数を稼ぎたいはファインダー撮影がおススメ。連写時の視認性もファインダーのほうがまだ良好と言えるでしょう。

参考:ナノUSM・STM(ギア式を除く)駆動のレンズ一覧

今回使用した機材

EOS 90D ボディー
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EOS 90D EF-S18-135 IS USM レンズキット
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