ぴゅん速AF キヤノン EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM 交換レンズデータベース

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」の情報を収集しています。

更新履歴

• 2016.11.2：参考サイトにePHOTOzineのレビューを追加

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EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM
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レンズフード EW-73D
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レンズキャップ E-67 II
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フィルター購入早見表

レンズデータ

新型のAF駆動装置『ナノUSM』を採用したAPS-C専用の新型標準ズームレンズだ。

基本的な光学設計は旧モデル『EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS STM』と同様だ。主な変更点は新型AF駆動装置『ナノUSM』の採用と、電動ズームを可能にする外付けオプション『PZ-E1』に対応している点。デザインもややスッキリしており、ピントリングが太くなっている。

特にナノUSMの性能は圧倒的で、軽く使っただけでも旧モデルとの差はハッキリと感じ取ることが出来る。EF70-200mmF2.8Lなどに使われている『リングUSM』の様な力強い動きをする訳では無いが、STMの様な滑らかなフォーカシングがひと回り高速になった印象を受ける。AFが迷った時の動き方はSTMのそれと同様な傾向。

描写性能は極端に細部の解像度に拘らなければ十分「良好」と言える性能を持っている。色収差が広角端と望遠端で目立つ場合があるものの、現像時に処理しやすい程度で収まる事が多い。光学設計が同様の旧モデルと比べて「良くなった」と感じるのはブラシーボか、ひょっとしたらピント精度が向上（EOS 80Dとセットで）かもしれない。

逆光耐性は旧モデル同様にかなり良好でいやらしい位置に光源をおいてもコントラストの低下はかなり抑えられている。安価なプロテクトフィルター等を装着するとフレアが盛大に発生して大幅にコントラストが低下する（管理人談）

とは言えフッ素コーティングは施されていないので、長い目で愛用していくつもりならすこし背伸びして良いプロテクトフィルターを装着させたいところ。

『18-135mm STM』のフードを使いまわそうと思ったらフードの種類が違うの注意。キットレンズとして新品同様の中古品が多く流通している『18-135mm STM』と比べるとまだまだ価格がお高め。高速AFや静音パワーズームを必要としなければ『18-135mm STM』も悪い選択肢では無いだろう。

海外の評価

ePHOTOzine

ePHOTOzineにて本レンズのレビュー記事が投稿されています。

解像力が18-135 STMと比べて周辺描写が中央と比べてやや苦しくなっているようです。これは絞る事で改善するようですが、ちょっと気になるポイントですね。

その反面、望遠端における中央の描写は絞り開放からピークに達する性能のようです。STMはF8まで絞る事で解像力のピークとなっています。

この傾向は色収差の補正にも出ているようで、STMが全体的にやや目立つのに対し、USMは中央が良好で周辺部がやや目立つようですね。

総じて描写性能に大局的な差は無いのでAF性能を追求しなければEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMはリーズナブルでコスパに優れる連zうと言えるかもしれません。

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