風景撮影はフィルターワークが楽しい!
いよいよ紅葉シーズンですね。
澄んだ青空と色鮮やかな紅葉を撮るために偏光フィルターを使う方も多いのではないでしょうか?
かく言う私もその一人です。
福井県大野市にある刈込池の紅葉を楽しむためにD850とE-M1 Mark IIを携えて突撃。
お日柄も良く紅葉もピーク間近と言った色づき。こりゃあどこから撮っても絵になる景色だ!
快適な撮影ライフを襲った悲劇
興奮しながら撮影していたら思わぬアクシデントに遭遇。
なんとC-PLフィルターがステップダウンリングから取れなくなってしまった!
ナンテコッタイ、今日はこれしかPLフィルター持ってきてないぞ…。
結局、帰宅するまでフィルターは外れず。D850とE-M1 Mark IIを使いまわすつもりがD850しか稼働しなかった…。
おのれノーブランドリングめ…。
しかし、困った。安いステップアップリングはともかくEXUS C-PLはそれなりに高価なフィルター。なんとか傷つけずに外したいものだが…。
通常のフィルターと違いネックとなるのはフィルター半分が回転してしまうこと。指で摘み辛く力が入りきらない。ゴム手や輪ゴムを使ってみるものの、どうやっても滑ってしまう。
う???ん…。
便利な道具が存在した!
そういう訳で馴染みのカメラ屋に相談したところ、紹介されたのが「フィルタールーズ」と言う商品。
一般的には「フィルターレンチ」で探すと見つかるかもしれません。
900円程度で売っていたので迷わずゲット。
素材はプラスチックで随分と安っぽい造りをしている。下手に押し込めばポキっといきそうな華奢なツールだ。
まぁ、それくらい柔らかい素材の方がフィルターを痛めなくて良いかもしれない。
フィルターレンチの使い方
使い方はいたって簡単。
フィルターを挟んで回すだけ。フィルターレンチの対応フィルター径は決まっているので購入前に要確認。
フルサイズ用ならば77mm前後を買っておけば間違いないはず。APS-Cやマイクロフォーサーズ用はもう少し小さい径のレンチが出回っている。
フィルターレンチは2個セットとなっており、レンズ側とフィルター側を別々に挟んで回すことが可能だ。
今回はステップダウンリングに噛んでしまったが、通常はレンズから外せなくなる場合が多いはず。
そんな場合にもこのアイテムは有効だ。
フード一体型でレンチを挟む隙間が無い場合には別の方法を取る必要があるだろう。
やや力が必要だったものの、苦労して取れなかったフィルターがすんなり外れた。
こりゃあ凄い便利だ!遠征の際には是非とも携帯しておきたいアイテムである。
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