タホBP150 レビュー
外観
ラインナップは「ブラック、ブルー、ミネラルレッド、カモ」の4種類。今回はクーポン40%が付いていたブルーをチョイス。
レッドにしてもブルーにしても、ビビッドな配色でパッと見カメラバッグには見えない。
さらにジッパー・サイドポケットは目立ちにくく、シンプルな外装を損なわないナイスなデザイン。
外側は耐候性のある丈夫な生地を使っているようですが、レインカバーは付属していないので注意。
ショルダーストラップは可もなく不可もなく。チェストストラップは付属していないのでハードな撮影環境だとバックパックが安定しないかも。
残念ながら余分なストラップを束ねておくゴムバンドは無し。
びろ?んと垂れ下がっているストラップが気になる場合は別途用意する必要があります。
両側面にはストレッチメッシュ構造のポケットを備えています。
軽量小型三脚なら入るかも。フロントアクセスをロックするためのベルトを使えば安定して携帯できそうです。
収納スペース
外観とは打って変わって真面目な収納スペース。バッグサイズを考慮するとそこそこ収納できる。
マイクロフォーサーズやAPS-Cミラーレス一眼システムならジャストフィット。
一眼レフやフルサイズミラーレスはボディやレンズによって干渉する可能性大。仕切りを調整することでカメラ+ズームレンズ、レンズ2本くらいなら入るかもしれません。
また、マイクロフォーサーズやAPS-Cミラーレスでも大きめのズームレンズは収納し辛いと思った方が良いでしょう。
上部の小物入れは脱着不可ながら、間仕切りは移動可能。カメラサイズが大きいのであれば間仕切りを動かして小物入れを潰してしまうのもアリ。
大きいズームレンズには不向き。
例えばオリンパスの高倍率ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」を垂直に収納しようとするとカメラバッグの奥行が足らない。
もちろん横向きならば収納可能ですが、2倍の収納スペースが必要となる。
収納スペースへのアクセス
フロントアクセスのみ。
サイドや背負い面からはアクセスできないので、カメラを頻繁に出し入れする用途には向いていない。
収納スペース(小物入れ)
収納口が不意に開いてしまうのを防止するため、両サイドのベルトでロックできる。ロックしたままでも収納スペース上部の小物入れはアクセス可能だ。
そこそこ大きな小物入れなので、ここに衣類やアクセサリーを入れてしまうのもあり。私の用途では娘用の紙おむつやおしりふきを入れることになりそう。
収納ポケット
フリップサイドと同じくレンズペンやタブレット、スマートフォンを収納可能なポケットがある。
タブレット端末用のポケットはバッグ底面より持ち上げられているため、地面にバッグを置く際の衝撃を回避できるようになっている。Loweproはこれをクレードルフィット構造と呼んでいるらしい。
今回のおさらい
- すっきりとしたデザイン
- レインカバー無し
- 両サイドにポケット(250mlペットが楽々入る)あり
- 小型ミラーレス一眼に最適な収納スペース
- フルサイズ一眼カメラはレンズの種類によって収納スペースが力不足
- 上部小物入れは脱着不可だが間仕切りは移動可能
- フロントアクセスのみ(サイドアクセス無し)
- 奥行が無いので長めのレンズは垂直に収納が難しい
- タブレット・スマホ用のポケットが便利
個人的な評価
Amazonのクーポン割引を適用し、4000円ちょいで手に入れた事もあって満足度は100点。
ビビッドな色とデザイン、そしてカメラバッグとしての機能性とサイズのバランスが良好。ファミリーユースでこんなカメラバッグを探していたのです。紙おむつとおしりふきを収納しやすそうな小物入れが地味にポイント高い。
速写には向いていないため、カメラの一時収納としてショルダータイプのカメラストラップやピークデザインのキャプチャーをカメラに装着しておくと良さそう。
購入早見表
個人的にブルーかミネラルレッドがおススメ。
楽天市場 | Amazon | カメラのキタムラ | Yahoo | ||
タホBP 150 | ブラック | 新品・中古情報 |
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ブルー | 新品・中古情報 |
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ミネラルレッド | 新品・中古情報 |
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マイカ/ピクセルカモ | 新品・中古情報 |
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