先日話題となったキヤノン新しい一眼レフカメラ「EOS 90D」のスペックシートを確認していたら予想外の数値が記載されていました。
Canon Rumorsがプロモーションビデオをすっぱ抜き、軒下情報局が商品ページとスペックシートのPDFをすっぱ抜き、散々な目にあったキヤノンオーストリアのEOS 90D仕様表を確認してみると…。
なんと「Creative Zone」で1/16000秒の記載があるではありませんか。
これがメカニカルシャッターなのか、電子シャッターなのか言及されていませんが、まぁ電子シャッターなのでしょう。(メカシャッターだったら前代未聞)
既存キヤノンEOSシリーズはEOS Kiss Mあたりから徐々に電子シャッターが解禁となっています。しかし、エントリーモデルではシーンモード限定(つまりプログラムオート)な上にシャッタースピードは1/8000秒が上限。P/A/S/Mで自由に使えるようになったフルサイズミラーレス「EOS R」でも1/8000秒までの機能です。
ちなみに上記「Creative Move」は日本で言うところの「応用撮影モード」、つまりP/A/S/Mモードを指しています。と言うことはEOS Rと同じくライブビューモードで電子シャッター(サイレントモード)を自由に使えると言うことでしょうか?1/8000秒より1段高速なシャッタースピードのため、通常ならばF1.8で露出維持が限界となるところを、F1.4まで絞りを開けることが出来るようになります。
リークされたPDFを読む限りではまだなんとも言えないものの、これは期待したいところ。ちなみに同時発表となりそうなEOS M6 Mark IIは「?1/4000秒」までの記載しかありません。う?む…。
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