シグマが「18-50mm F2.8 DC DN(E / X)」「56mm F1.4 DC DN(X)」に関して供給不足として受注を停止しました。サードパーティのレンズメーカーで供給不足の受注停止が発生するのは珍しいですね。
平素はシグマ製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。
このたび、一部のミラーレスカメラ用レンズにおきまして、弊社の予想を上回るご注文をいただき、生産がご要望に追いつかない状況となっております。そのため、本日よりご注文の受付を一時停止させていただきます。
また、すでにご注文いただいている分につきましても、製品がお手元に届くまでにお時間をいただく場合がございます。
なお、ご注文受付の再開時期に関しては、改めて弊社ウェブサイトよりご案内いたします。製品をお待ちいただいているお客様および、関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけしておりますが、現在、鋭意生産に努めておりますので、今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。
今後とも弊社及び弊社製品のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
- 18-50mm F2.8 DC DN ソニーE / 富士フイルムX
- 56mm F1.4 DC DN 富士フイルムX
とのこと。
最近は富士フイルムなど一部のカメラメーカーで供給不足による受注停止の製品がいくつか存在します。しかし、サードパーティのレンズメーカーによる受注停止の発表は珍しいですね。ここでも富士フイルム関連の製品が受注停止となるほどXマウントの需要が拡大しているのでしょうか?もしくは、円安に伴う海外の需要増、または、最近の富士フイルムXマウント製品値上がりで流れてきた需要が多かったなど、複数の原因が重なったのかもしれませんね。
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