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ソニー Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA 交換レンズデータベース

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA」の情報を収集しています。

更新情報

  • 2019-11-29:Optical Limitsがレビューを掲載しています。
  • 2018-06-13:全体的にページを更新しました。

データベース

購入早見表

Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA
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レンズフロントキャップ ALC-F49S
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レンズリヤキャップ ALC-R1EM
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ソフトキャリングケース LCS-FEA1
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フィルター購入早見表
プロテクト C-PL ND ソフト
X-CAP

レンズデータ

レンズ仕様

名称 Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA
型名 SEL24F18Z
レンズマウント ソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ ●APS-Cフォーマット専用
焦点距離(mm) 24
焦点距離イメージ(mm) *1 36
レンズ構成 (群-枚) 7-8
画角 (APS-C) *1 61°
開放絞り (F値) 1.8
最小絞り (F値) 22
絞り羽根 (枚) 7
円形絞り
最短撮影距離 (m) 0.16
最大撮影倍率 (倍) 0.25
フィルター径 (mm) 49
ADI調光対応 -
手ブレ補正 -
手ブレ補正段数 -
テレコンバーター (1.4x) -
テレコンバーター (2.0x) -
フードタイプ 花形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm) 63 x 65.5
質量 約 (g) 225
付属品
フード (型名) ALC-SH114
レンズフロントキャップ
レンズリヤキャップ
ケース ソフトケース
その他付属品 -

MTFチャート

SEL24F18Z-mft

レンズ構成図

SEL24F18Z-lens

紹介

35mm判換算にすると36mmとなるカールツアイスの広角単焦点レンズ。

外観・機能性

質感の高いアルミニウム合金を使っており、ピントリングのローレットは仕上がりが高級レンズらしい緻密な造りだ。このピントリングはトルクがやや軽めなもの小型軽量なαEモデルとの組み合わせでは程よいトルク感で、回転そのものは滑らかでマニュアルフォーカシングは快適に行うことができる。

外装とインナーフォーカシングによる高速で静粛性のあるAF駆動を実現している。

パンケーキレンズを見慣れているとやや大ぶりに見えるものの、広角大口径としては軽量でコンパクトに仕上がっている印象。非球面レンズ2枚と特殊低分散ガラス1枚を使用して効果的に収差を補正しているので光学性能を維持しながら小型化に成功している。

最新のFEマウントレンズと比べると距離や被写界深度、赤外線の指標が無くなっている。価格を考えるとこの機能が省略されたのは残念。回転角は90°程度で、距離を微調整したい場合にはカメラで確認しながら追い込む必要がある。

解像力

ゾナータイプのレンズ構成の場合、フランジバックの短いミラーレス一眼との相性は良い。このレンズでも例外ではなく、とても良好な解像力を発揮している。

解像力はとても良好で、特に中央は開放から非常にシャープな描写をしてくれる。反面、絞り開放から中央がシャープすぎて、周辺部はやや中央に比べて見劣りしてしまう。

絞るにつれて解像力をさらに引き立たせる事ができ、中央のピークはF4前後となる。さらに周辺部が追いつき、フレーム全体のスウィートスポットはF5.6~F8の間。それ以降は全体的に解像力が落ち込んでいく。

コントラストが高く、線の細いシャープネスは自然な立体感・臨場感を演出しており、「これぞ単焦点!」と言った素晴らしい良像を提供してくれている。

色収差は全体的に抑え込まれている方だが、周辺部に関してはハイコントラストな部分でやや目立つ場合がある。これは絞っても改善しないので、必要な場合にはソフト的に処理しなければならないだろう。「中央に比べると」と言った程度のものなので、ソフト的な処理はそう難しくない。

評価

Eマウント(APS-C)の広角単焦点と言えば飛び道具のコンバージョンレンズで攻めていたパンケーキレンズがメインで、描写性能を突き詰めた単焦点が存在しなかった。

そんな中にあって、このレンズの存在は唯一無二の存在。「面白さ」で勝負せず純粋に「広角単焦点と向き合う」のであれば、その想いに応えるのがこのレンズだと思う。

海外の評価

Radojuva

Обзор Carl Zeiss Sonnar E 1,8/24 ZA T* (Sony SEL24F18Z)

外観・操作性

  • ソニーEマウントのAPS-C用広角レンズだ。高い光学性能にハイクオリティなビルド、高速AFを備えている。さらに短い最短撮影距離についても言及しておく必要がある。
  • APS-C用レンズでツアイスが関わったレンズはこれと「Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS」のみである。
  • FE24mm F1.8 ZAは2011年12月に導入された最初のEマウント用ZAレンズである。
  • F1.8はF1.4のレンズと比べて2/3段暗い。ソニーがAPS-C向けにF1.8より明るいレンズを投入しないのはとても不思議なことだ。例えば富士フイルムAPS-C Xマウントには多くのF1.4レンズが存在している。
  • 製造国は日本だ。レンズの質感は心地よく信頼できる。
  • レンズフードはプラスチック製でレンズ側の特殊な溝に装着する。この形状のお陰でフードの直径とレンズの直径が同じとなり、滑らかな外観を維持するのに役立っている。レンズフードは逆さ付けに対応している。
  • 49mmのフィルター径は他にも多くのEマウントが採用している。フィルターを揃えるのに役立つはずだ。
  • リニアモーター駆動のオートフォーカスは高速でとても静かだ。α3500との組み合わせでフォーカス精度は高水準である。ピントが外れても高速で復帰する。
  • 電子制御のフォーカスリングは1回転ほどのストロークを備えている。ただし回転速度に応じてピント移動量が変化するので直感的な操作は難しい。
  • 最短撮影距離はわずか16cm、最大撮影倍率は0.25倍と非常に優れている。
  • テスト中にフォーカスシフトの問題は見られなかった。
  • フォーカスブリージングが僅かに見られる。

画質

  • フレーム中央は絞り開放から既にシャープな描写だ。
  • F4-F11でフレーム全体でとても高い解像度となる。
  • 四隅の解像度は僅かに低下するが、F4まで絞ると四隅のシャープネスも良好だ。
  • 歪曲収差は僅かな糸巻き型である。
  • 周辺減光はこのようなレンズとしては典型的な影響が見られる。F1.8で減光は1.5EV前後だ。F2.8まで絞ると解消する。
  • 色収差はフレーム端と四隅で最も顕著となる。収差の量は他のレンズと同程度だ。格納されたプロファイルを使うことで解消する。

日常的な撮影に最適なAPS-C用レンズだ。とてもハイクオリティなレンズであり、高価だが十分に価値があると言うことが出来る。個人的な見解としては競合他社のように「F1.4」レンズが見てみたいものだが…。

長所:便利な焦点距離・小型軽量・インナーフォーカス・とても静かで高速なAF・最短撮影距離・便利な電子フォーカスリング・特殊レンズを使った高度な補正・ツアイスクオリティ・T*コーティングによる良好なコントラストと色再現性・絞り開放からシャープな中央画質

短所:約1100ドルの価格設定・光学手ぶれ補正なし・防塵防滴非対応・フォーカスモードスイッチなし・絞り羽根がわずか7枚・F1.8・オシャレでは無いデザイン・色収差・四隅のシャープネス・厳し条件での逆光耐性

Radojuva:Обзор Carl Zeiss Sonnar E 1,8/24 ZA T* (Sony SEL24F18Z)

Optical Limits

高価だが期待に応える解像性能

  • 小型軽量でソニーAPS-Cミラーレスとの相性は完璧だ。
  • 金属製のしっかりとした鏡筒でビルドクオリティは優れているが防塵防滴仕様ではない。
  • 花形レンズフードが付属する。
  • AFは非常に高速でノイズレスだ。
  • RAWの歪曲収差はこのカテゴリとしては珍しい糸巻き型を僅かに見ることが出来る。
  • 周辺減光はF1.8で-2.1EVだ。APS-C用レンズとしては非常に減光量が大きい。絞ると改善するが、F4でも立派なパフォーマンスとは言えない。このため周辺減光の対処にはカメラの自動補正が必要である。
  • 解像度:
    ・中央はF1.8から非常に良好で、フレーム端もかなり良好だ。
    ・F4まで絞ると最適なパフォーマンスに至る。
    ・F11まで絞ると回折の影響を受けるが、まだ実用的な画質である。
  • 解像度は優れていたが、テストした個体は偏芯が強かった。
  • 倍率色収差は小さく、フレーム端でおよそ0.6pxだ。
  • ソニーはハイクオリティなボケと主張しているが、玉ボケには非球面レンズの影響が強く見られる。絞り羽根が少なく、絞ると角ばりやすいのも欠点だ。四隅で口径食の影響が小さいのはメリットとなる。
  • 前後ボケのうち後ボケは良好な描写だ。しかし、対照的に前景は少し騒がしい。

少なくとも偏心個体を掴まなければ素晴らしいレンズだ。解像性能は高い価格設定の期待に応えるものとなっている。ビルドクオリティも良好だが、この価格帯で防塵防滴仕様となっていない点は残念だ。

APS-C用の広角レンズが欲しい場合はこのレンズが最適解となる。ただし

、価格設定にはやや難がある。

Optical Limits:Zeiss Sonnar T* 24mm f/1.8 ZA (SEL24F18Z) - Review / Lab Test

ePHOTOzine

  • 鏡筒やマウントにおける多くのパーツが金属製のしっかりとした作りだ。金属パーツが多いにも関わらずそこまで重くは無い。
  • オートフォーカスは高速で正確だ。程よく減衰されたフォーカスリングは使うのが楽しくなる操作性である。
  • シャープネスは絞り開放から中央領域が優れている(excellent)が、フレーム隅に向かって「Good」まで低下する。F4まで絞るとフレーム端のシャープネスが改善され、F5.6-F11の間で「very good」となる。
  • 色収差はフレーム端のほうで少し高いものの、多くの人は許容範囲内と感じるだろう。ハイコントラストな領域がある場合は注意が必要だ。
  • 大口径レンズとしては周辺減光が良好に抑えられている。-2.08EVの減光はF4まで絞ることで解消する。
  • 歪曲収差は1.05%の糸巻き型歪曲だ。これは信じられない程穏やかで実写では問題とならないはずだ。
  • 逆光耐性は良好である。
  • やや高価なレンズだが、光学性能を考慮すると正統な値付けだ。

ツアイスの名に相応しい性能を発揮するレンズだ。優れた光学性能からすると妥当な値付けであり、この金額を支払るのであればガッカリすることは無いだろう。

長所:優れたビルドクオリティ・軽量・高速かつ正確なAF・優れたシャープネス

短所:フレーム端の色収差

Sony Alpha Blog

  • ビルドクオリティは優れている。
  • オートフォーカスはとても高速で静かである。
  • シャープネス:α6000
    ・中央:F1.8からvery good、F2.8-F8でexcellent、F11で回折が始まる。
    ・四隅:F1.8でgood、F2.8-F8でvery good、F11で回折が始まる。
    ・フレーム全体で優れたパフォーマンスのレンズだ。
  • 周辺減光は絞り開放で目に付くが絞ると急速に改善する。
  • 歪曲は目立たない。
  • 色収差はとても小さいが、逆光環境では色づきを見つけることが出来るだろう。
  • 広角レンズとしてはボケが本当に素晴らしい。
  • 発色とコントラストは典型的なツアイスだ。とても良好なコントラストと自然で豊かな発色だ。

α6000との組み合わせでフルサイズ換算35mmの画角となる。ストリートフォトにパーフェクトなレンズだ。

小型で高速静音なAF、戦車のようなビルドクオリティに優れたシャープネスと発色を備えている。しかし、非常に高価なレンズである。

もしAPS-C用のベストコンパクトレンズを探しているのであれば、このレンズがまさにその一本となるだろう。

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