このページでは一眼カメラ用交換レンズ「Touit 2.8/50M」の情報を収集しています。
データベース
レンズの特徴
解像力 | |
表現力 | |
機能性 | |
携帯性 | |
コスパ |
- 等倍撮影可能なマクロレンズ
- AF対応
- 絞りリング搭載(Xマウント版)
- フォーカスバイワイヤ方式
ソニーEマウント・フジXマウントにおけるマクロレンズの貴重な選択肢の一つ。特にフジXマウントでAF対応のマクロレンズはありがたい存在。抜群の中央解像力で印象的に被写体を捉えるのに向いているが、遠景の風景を絞って撮影する場合には周辺解像力や倍率色収差が気になるかもしれない。びっくりする程高価では無いものの、純正(の競合レンズ)と比較してやや高めである事は否めないので描写と性能を自分の撮影スタイルと比較して要検討。
レビュー
- 価格.com
FUJIFILM
レビュー/口コミ
SONY
レビュー/口コミ - 楽天市場レビュー
- Amazonレビュー
- Admiring Light
(抄訳記事) - Sony Alpha Blog
(抄訳記事) - Sony Alpha Lab
購入早見表
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フィルター購入早見表
プロテクト | C-PL | ND | ソフト |
X-CAP |
レンズデータ
レンズ仕様
焦点距離 | 50 mm |
絞り値 | f/2.8 ? f/22 |
最短撮影距離 | 0.15 m (6.02 ″) ? ∞ |
レンズ構成 | 11群14枚 |
画角:対角/水平/垂直 | 31° / 26° / 18° |
最短撮影距離における撮影範囲 | 23.5 x 15.6 mm (0.93 x 0.61″) |
フィルター径 | M52 x 0,75 |
サイズ(レンズキャップ含む) | Eマウント: 104mm?(4.09″) Xマウント: 108mm (4.25″) |
ピントリング最大径 | Eマウント、Xマウント共に65mm?(2.56″) |
重量 | Eマウント、Xマウント共に約290g?(0.64 lbs) |
レンズマウント | Eマウント Xマウント |
関連レンズ
海外の評価
Admiring Light
- 頑丈な金属製の鏡筒だ。
- フォーカスリングと絞りリングは滑りにくいゴム製である。感触は好みで無いが、グリップは素晴らしい。
- フォーカスリングはとても良好な抵抗感で滑らかな操作性だ。最大撮影倍率付近ではとても役に立つ。
- 絞りリングはF2.8?F22の1/3段ごとに動作する。動作は少し固すぎる。
- XF60mm F2.4よりもかなり大きいが、X-T1との組み合わせで十分バランスが取れている。しかし、より低照度か接写ではミスショットが増えAF速度が遅くなる。
- フジフイルムのマクロモードを入り切りしてもそれほど効果はない。なぜこのような等倍マクロレンズにフォーカスリミッターを用意しないのか想像できない。
- ブリージングが大きく、近接では焦点距離が短くなるため接写が必要だ。このためマクロライトでもなければ被写体に影が出来てしまう。
- オートフォーカスは静かで良好な光環境であれば十分高速だ。
- 画質は絞り値全域で高水準で特にマクロ領域がシャープだ。小絞りは回折の影響こそあれ、かなり実用的である。中距離?無限遠では僅かに解像度が低下するものの、それでもまだとても良好だ。
- ボケは良い点と悪い点がある。マクロ領域ではゴージャスで楽しいボケとなるが、ポートレートの距離以降は騒がしくなる。玉ボケには非球面レンズの影響が発生し、後ボケは全体的に強張っている。必ずしも悪い訳では無いが、ポートレートレンズとしては訴求力が無いだろう。F8まで絞っても絞り羽根が円形を保っているのは良い。
- ツアイスらしいコントラストでパンチの効いた個性的な描写である。特にマクロ領域のボケを加えると、これまで使ったマクロレンズの中では最も美しい描写のレンズだ。シグマ150mm F2.8を彷彿とさせる。
- 色収差の補正も非常に良好だ。アポクロマートらしく軸上色収差が発生しない。
- 歪曲はゼロで周辺減光も少ない。
- 逆光耐性は良好で太陽がフレーム内にあったとしてもゴーストの発生は最小限だ。
長所:頑丈な金属鏡筒・良好なマニュアルフォーカスの感触・絞り値全域で優れた中央画質ととても良好な周辺部画質・とても優れた発色とコントラスト・アポクロマートらしい色収差補正・接写で滑らかなボケ・逆光耐性・等倍マクロ・静かで素早いAF
短所:AFリミッターが必要・マクロ領域や低照度ではAFが遅い・最短撮影距離が短い・ボケは中距離以降騒がしい
フジフイルムにとって初となる等倍マクロレンズだ。光学性能は優れており、私が使ったレンズの中では最高のコントラストと発色だ。唯一の欠点は中距離以降のボケだけだ。
オートフォーカスの使い辛さはあるものの、優れたマクロレンズである。個人的にはより焦点距離のながいマクロレンズが好みだが、等倍マクロレンズの登場はソニー・フジフイルムどちらでも歓迎できる。999ドルと安くは無いが、光学性能を考慮すると合理的だ。Touitの中では最高の一本である。
Sony Alpha Blog
- ビルドクオリティは本当に良好だ。被写界深度指標や絞りリングは存在せず、すべてボディ側でコントロールされる。
- フォーカスリングはとても粉塵が付着しやすい。
- オートフォーカス程よい速度だがBatisほどではない。駆動音が発生し、特にAF-Cや動画撮影中では顕著だ。
- シャープネス:α6000 2400万画素
・中央:F2.8-F11でexcellent、F16で回折の影響を受ける
・四隅:F2.8でvery good、F4-F11でexcellent、F16で回折の影響を受ける
・光学性能は優れている - 周辺減光はF2.8で中程度、F4で解消する。
- 歪曲は小さい。
- 色収差はゼロに近い。
- フレア耐性は良好だ。
- 玉ボケはまずまずで四隅の変形と非球面収差の影響がある。後ボケはとても素敵で柔らかい。
- 発色は実に良好だ。
Touit 50mm F2.8 Macroはとても良好な光学レンズだ。
「優れたシャープネス、素晴らしい発色、素敵な後ボケ、とても良好なビルドクオリティ、とても良好なマクロ、色収差が無い、低歪曲」など優れた特性を持っている。
しかし一方で「APS-C用レンズとしては非常識な価格設定でフルサイズ用レンズが買えてしまう、玉ねぎボケ、絞り開放の明るさが控えめ、AFモーターはとても速くはない」と言った点には注意が必要だ。
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