このページでは一眼カメラ用交換レンズ「VoightLander ULTRA WIDE-HELIAR 12mmF5.6 ASPHERICAL III E-mount」の情報を収集しています。
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Voigtländer ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical III | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
レンズデータ
レンズ仕様
焦点距離 | 12mm |
口径比 | 1 : 5.6 |
最小絞り | F22 |
レンズ構成 | 10群12枚 |
画角 | 121° |
絞り羽根枚数 | 10 枚 |
最短撮影距離 | 0.3m |
最大撮影倍率 | 1:19.2 |
最大径×全長 | φ67.4×68.3mm |
フィルター | 装着不可 |
重量 | 350g |
レンズフード | レンズ一体式 |
絞りリング | 装備(マニュアル絞り) |
電子接点 | あり |
フォーカス拡大機能 | 対応 |
Exif情報: | 対応 |
レンズ補正選択 | 可能 |
5軸ボディー内手ブレ | 対応(5軸対応ボディーに限る) |
その他: | 絞り切り替え機構付 |
海外の評価
携帯性の良い超広角レンズ
- 他のフォクトレンダーと同じく総金属製の鏡筒でしっかりとした作りだ。超広角レンズとしては非常にコンパクトだが、サイズの割にとても重量感がある。
- 「Voigtländer HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Aspherical」と外観はほぼ同じだが、全長は僅かに短く、僅かに軽い。
- レンズ直径はソニーEマウントとほぼ同じだ。グリップを右手で掴む際に干渉することは無い。
- 非常に画角の広いレンズなので一般的なねじ込みフィルターは装着出来ない。
- フォーカスリングは適度に抵抗感があり、0.3mから無限遠までピントを合わせることが出来る。回転量はおよそ90°だ。MFレンズだが、1.5m前後にピントを合わせ、F8~F11まで絞ることでパンフォーカスとなる。
- 絞りリングは大きな抵抗量を持ち、1/3段ごとにクリックストップがある。特に抵抗が強い訳では無いが、誤操作は予防できるだろう。必要に応じてデクリック機構を利用することも出来る。
- 依然として非常に画角の広いレンズだが、10mmよりは扱いやすい。
- 広角レンズは四隅の解像性能が低下する傾向にある。このレンズも隅から隅まで本当にシャープな描写とは言えないが、F5.6の絞り開放でフレームの約80%はとてもシャープな描写だ。
- 絞り開放では四隅やフレーム端がソフトだが、F8~F11まで絞ると良好な水準となる。それでも四隅はいくらかソフトだが、特に問題は感じられない。像面湾曲も関係しているようで、奥行のある写真を撮影する時に四隅がよりシャープとなることがあった。
- 「Voigtländer HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Aspherical」よりもシャープである。
- この焦点距離で、ボケについて話べきことは無い。
- 美しい色と比較的低いマイクロコントラストはこのレンズの強みだ。
- 倍率色収差は驚くほど良好に補正されている。
- やや強めの樽型歪曲があるので、建築物の撮影時はレンズプロファイルで後処理する必要がある。
- コンパクトな超広角レンズの代償として周辺減光が非常に目立つ。
- 逆光耐性はとても優れている。ゴーストは最小限に抑えられ、コントラストはとても良好だ。絞ると綺麗な10本の光条がが発生する。
長所:とてもコンパクトでしっかりとした作り・程よい抵抗感のフォーカスリングと絞りリング・中央領域がとてもシャープ・絞ると程よいフレーム端のシャープネス・とても素敵な色とコントラスト・良好な倍率色収差の補正・とても良好な逆光耐性
短所:四隅がソフト・逆光での色づき・まずまず目につく歪曲収差・とても目立つ周辺減光
完璧なシャープネスや色収差補正のレンズでは無いが、全体的にうまくやっている。「FE 12-24mm F4 G」のほうがフレーム端で少しシャープだが、比較してとても安く、とても小さい。携帯性が良く、本当に楽しめる広角レンズだ。
Admiring light:Review: Voigtländer 12mm f/5.6 Ultra Wide Heliar
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