このページでは一眼カメラ用交換レンズ「XF35mmF2 R WR」の情報を収集しています。
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フィルター購入早見表
プロテクト | C-PL | ND | ソフト |
X-CAP |
レンズデータ
型番 | XF35mmF2 R WR |
---|---|
レンズ構成 | 6群9枚 (非球面レンズ2枚) |
焦点距離 | f=35mm (35mm判換算:53mm相当) |
画角 | 44.2° |
最大口径比(開放絞り) | F2 |
最小絞り | F16 |
絞り形式 |
|
撮影距離範囲 | 35cm - ∞ |
最大撮影倍率 | 0.135倍 |
外形寸法:最大径×長さ(約) ※先端よりマウント基準面まで |
ø60.0mm x 45.9mm |
質量(約) ※レンズキャップ・フード含まず |
170g |
フィルターサイズ | ø43mm |
同梱品 | レンズキャップ FLCP-43 レンズリアキャップ RLCP-001 レンズフード ラッピングクロス |
競合レンズ
海外の評価
Admiringlight
- コンパクトでとてもしっかりとしたレンズだ。金属製の比較的小さいレンズだが、高精度で正確に加工されているように感じる。ツアイスやライカ用のハイクオリティなレンズファインダーレンズを彷彿とさせるものだ。
- 絞りリングは最高なものでは無いがフジレンズで最も良い。良好に減衰され1/3段ごとにクリックストップがある。
- フォーカスリングも程よく減衰されている。
- 35mm F1.4のように扱い辛いレンズフードでは無く、小型のプラスチックフードが付属する。
- 35mm F1.4の欠点であったオートフォーカスは35mm F2で解消されている。おそらくXシリーズで最も高速なオートフォーカスレンズである。良光ではとても高速で正確、追従AFでも高いヒット率を保っていた。インナーフォーカスのためピント移動によるレンズ全長の長さに変化は無い。
- シャープネスは絞り開放から期待に応えるとてもシャープな画質だ。フレーム中央から端まで良好な解像力を発揮している。四隅のみ少しソフトだが、2段ほど絞ると中央のシャープさに近づく。35mm F1.4と比べて絞り開放における隅のシャープネスは大幅に向上していると言えるだろう。
- 無限遠側のパフォーマンスは良好だが抜群と言う訳では無い。完璧では無いが優れた画質である。
- ボケは35mm F1.4と似ているが、玉ボケは口径食の影響が強い。
- 色とコントラストはフジフイルムらしい描写だ。ラインナップで描写が一貫しているのは素晴らしいことだ。
- 倍率色収差は良好に補正されている。
- 最も大きな弱点は歪曲収差だ。レンズプロファイルにより普段は実際の歪曲をお目にかかる機会が少ないかもしれないが、補正前は比較的大きな樽型歪曲となっている。
- 逆光耐性は良好だ。
長所:コンパクトで素晴らしい造り・絞りリングとフォーカスリングの素晴らしい質感・高速で静かで正確なAF・F2からほぼ全域でシャープ・絞ると良好な四隅・とても気に入ったボケ・優れた色とコントラスト・良好な色収差補正・良好な逆光耐性
短所:大きな樽型歪曲・付属のレンズフードは効果が薄く安っぽい・無限遠の四隅がソフト・玉ボケは四隅で口径食の影響を受ける
XF35mm F2 R WRは多くのフジフイルムユーザーにとって賢い選択肢となる一本だ。コンパクトサイズでとても良好な光学性能を兼ね備えている。もしも1段明るいレンズが必要ならばXF35mm F1.4 Rも素敵な選択肢となるはずだ。
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