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Tokinaレンズ カメラ レンズ

真実を写すトキナーの新機軸 FíRIN 20mm F2 FE MF【評価・作例】

更新日:

  • 2017.12.7:Amature Photographerをレビューに追加しました。

レンズの特徴

中央解像力 開放 非常に良好
ピーク 抜群
ピーク F4-F5.6
周辺解像力 開放 まずまず
ピーク 良好
ピーク F5.6-F8
軸上色収差 軽微 倍率色収差 良好
球面収差 問題無し コマ収差 やや目立つ
非点収差 非常に良好 歪曲 樽型 並
周辺減光 目立つ
絞っても大きく改善しない
逆光耐性 まずまず
AF MF回転角 約150°
最大撮影倍率
最短撮影距離
1:10.29
0.28m
手ぶれ補正
フィルター 62mm 重量 490g
ボケ傾向 この画角としては滑らか
備考 デクリック機構・金属鏡筒・電子接点あり

データベース

購入早見表

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FíRIN 20mm F2 FE MF 新品・中古情報
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フィルター購入早見表
プロテクト C-PL ND ソフト
X-CAP

レンズデータ

レンズ仕様

焦点距離 20mm
明るさ F2
対応フォーマット フルサイズ
最小絞り F22
レンズ構成 11群13枚
コーティング 多層膜コーティング
画角 92.66°
フィルターサイズ Φ62mm
最短撮影距離 0.28m
マクロ最大倍率 1:10.29
フォーカス方式 インターナルフォーカス
絞り羽根枚数 9枚
最大径×全長 Φ69×81.5mm
重量 490g
フード(付属) BH-622
対応マウント ソニーEマウント JANコード:4961607634448

MTFチャート

レンズ構成図

海外の評価

Lenstip

長所
  • 頑丈な金属鏡筒
  • センセーショナルな中央画質
  • 良好なAPS-Cフレームの画質
  • 僅かな軸上色収差
  • 低倍率色収差
  • 球面収差の重大な問題無し
  • 非常に小さい非点収差
  • この画角としては良好なボケ
短所
  • フルフレームにおける周辺減光が大きい
  • コマ収差は小さくあるべきだ

このレンズはα7R IIでテストしたレンズの中で最もシャープなレンズだが、周辺解像は中央と比べて伸び悩み、周辺減光はとても大きい。

Sony Alpha Blog

このレンズは良いところと悪いところが混在する。

四隅や端のシャープネスは絞り開放からF4まであまり良くないが、F5.6~F8でフレーム全体で優れたシャープネスを発揮する。

Loxia 2.8/21と比較して…

  • Loxiaほど頑丈なレンズではない
  • Loxiaのように防塵防滴仕様ではない
  • トキナーのように偏心があったと言う話をツアイスでは聞かない
  • レンズフードはLoxiaがより効果的である
  • 絞りリングはLoxiaがより滑らかである
  • 発色はLoxiaがより良好だ
  • シャープネス:
    Tokina:絞り解放は中央で優れているが、四隅や端が追い付かず画質の一貫性が無い。F5.6まで絞ると一貫性のある優れた結果を発揮する。
    Loxia:絞り開放から一貫性があり、絞り値全域でとても優れている。

もしも1500ユーロのLoxia 2.8/21を受け入れることが出来るのであれば、Tokinaよりも明るい絞り値で実用的な画質と防塵防滴仕様が手に入る。

F5.6以上の絞り値を使う風景撮影やコスト的にはTokinaを選ぶのも良いだろう。購入前に偏心のチェックは実施するべきだ。

  • 絞りリングはクリック・デクリックにスイッチ可能である。
  • 絞りリングの外装は特徴がかけており、ファインダーを覗きながら操作するとフォーカスリングと間違えることがある。個人的にはLoxiaのようにボディ側に配置されたデザインが好みだ。
  • レンズフードは素敵なデザインだがプラスチック製で逆付け不可だ。
  • シャープネス:
    中央:絞り開放から既に優れた性能を発揮しF8まで続く。F11まで絞ると回折の影響でやや低下する。
    四隅:絞り開放はまずまずと言ったもので、F2.8で良好、F4でとても良好となる。F5.6からF8まで優れた性能を発揮する。F11~F16で回折の影響を受ける。
  • レンズのシャープネスが一貫性を持つのはF5.6以降だ。さらに私がテストした個体は偏心がとても強く、左側が右側と比べてとてもソフトだ。
  • LoxiaはF5.6まで四隅や端のシャープネスがTokinaよりも優れている。しかし、F5.6以降はTokinaが全域でLoxiaを上回る。
  • 周辺減光は自動的に補正される。
  • 色収差は太陽が直射するようなシーンでのみ見られる。
  • 歪曲はプロファイル適用後の画像で確認できないほどゼロに近い。
  • 発色は暖色で彩度が高い。

The Photoblographer

好き:可愛らしいレンズである、それが全て

嫌い:このレンズが防塵防滴であったらと切に望んでいる。そうであればより対価を支払ってでも手に入れただろう。

このレンズは風景、建築、ストリート、街中スナップなど多くのフォトグラファーにとって素晴らしいものだ。広角域の画角と正確なゾーンフォーカシング性能にはとても助かる。フォクトレンダーほどでは無いが、造りはとても素晴らしい。

最高にシャープなレンズでは無いが、この価格帯の広角レンズとしてはそれに近い。BatisやLoxiaほど色濃く無いが、それでも尚素晴らしいものだ。そして何より歪曲が良く補正されている。

発色は素敵なもので、まるでソニーのカメラにキヤノンレンズを装着して使っているようだ。

大きなボケを作ることは出来ないが、ボケ質はかなり良い。フードスナップに向いているかもしれない。

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