- 2017.10.24:デジカメwatch 特集記事を参考サイトへ、「レンズの特徴」項目を追加しました。
- 2017.7.28:フォトヨドバシ Canonを作例に追加しました。
管理人の外観レビュー/描写チェック/フルレビュー/135Artとの比較
レンズの特徴
中央解像力 | 開放から非常に良好 ピーク F5-F8 |
周辺解像力 | 非常に良好 ピーク F6-F11 |
軸上色収差 | 問題無し | 倍率色収差 | 全体的に良好 ズーム両端でやや大きい |
球面収差 | 問題無し | コマ収差 | 問題無し |
非点収差 | ?非常に良好 | 歪曲 | 競合と比較して並 |
周辺減光 | 開放でやや目立つ | 逆光耐性 | やや弱い |
AF | やや遅め、静音 | 手ぶれ補正 | ?3.7-3.8段分 |
ボケ傾向 | ズームレンズとしては綺麗 | ||
備考 | 直進ズーム想定デザイン、MF回転角 120°、簡易防滴 |
このレンズの強み
- 400mmをカバーする高い携帯性
- ズームレンジ全域の安定した画質
- USB Dockによるカスタマイズ性
- 直進ズーム対応
- MC-11に対応
- 簡易防塵防滴
このレンズの弱み
- 70-300mm系と比べてやや重い
- 望遠端がF6.3
解像力 | |
コントラスト | |
表現力 | |
機能性 | |
携帯性 | |
価格 |
全体的に高い水準で纏まっており、それでいて高くない。300mmという焦点距離では足りない場合の新しい選択肢。望遠端の画質も悪くなく、むしろ良好なほど。高いコントラストでパンチのある描写傾向は人工物(飛行機や鉄道)などと相性が良い反面、繊細な描写やクロップ前提の野生生物では線が太く感じるかもしれません。
70-300mm系と比べてサイズは明らかに大きいが、150-600mmや他の100-400mmと比べて小ぶりで軽量なレンズであるため実際に手に取ってサイズ感を確認することをお勧めします。
参考 記事・サイト
レビュー
- 価格.com
Canon
レビュー/口コミ
Nikon
レビュー/口コミ
SIGMA - 楽天市場レビュー
- Amazonレビュー
- DIYPhotography
- Dustin Abbott
作例
- フォトヨドバシ
(Canon/Nikon) - PHOTOHITO 作例
(Canon/Nikon) - KASYAPA 作例
- Lenstip
- Flickr
- Flickr2
- DPreview 作例
- GANREF
- Dustin Abbott
- PhotographyBlog
購入早見表
楽天市場 | Amazon | カメラのキタムラ | Yahoo | |
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レンズデータ
レンズ仕様
レンズ構成 | 15群21枚 |
---|---|
最小絞り(W端) | F22 |
フィルターサイズ | φ67? |
画角(35mm判) | 24.4°? - 6.2° |
最短撮影距離 | 160cm |
最大径 × 全長 | φ86.4? × 182.3? |
絞り羽根枚数 | 9枚 (円形絞り) |
最大倍率 | 1:3.8 |
重さ | 1,160g |
電磁絞り テレコン対応 簡易防滴 MC-11対応 USB Dock対応 |
- 「ライト・バズーカ」と言うべき軽量な超望遠レンズ
- 67mmとコンパクトなフィルターが使用可能
- 直進ズーム対応の内部構造と外装デザインを採用
- 加速度センサーを利用した手ぶれ補正 OS機構
- 超音波モーターHSM・AFリミッター
- USB DockによるAFの微調整機能
- MC-11によるソニーEマウントへの対応
- ニコンFマウントも電磁絞り
- テレコンバージョンレンズに対応、最大で200-800mm F10-12.6
- マウント部に簡易防塵防滴用ゴムシーリング採用
従来の超望遠ズームレンズとは一線を画すサイズで登場しました。シグマは公式にこのレンズを「ライト・バズーカ」と称して従来の「バズーカ」とは違う路線であることを主張しています。また、超望遠レンズの選択肢が少ないソニーEマウントへの新提案としてMC-11で利用できる点も見逃せませんね。小型軽量なフルサイズ一眼であるα7シリーズとの相性も良さそうです。
海外の評価
IMAGING RESOURCE
外観・操作性
- このレンズは他のコンテンポラリーシリーズと同様の外観と操作性である。より高価な一部の製品と比べて頑丈さや耐候性は劣っている。
- しかし、軽量設計にも関わらずレンズは頑丈でマウント部には簡易防滴が施されている。
- レンズは400mmまでズームすると内筒が約2.5インチ伸びる。それにしても焦点距離を考慮すればとてもコンパクトだ。
- ズームリングは僅か90°の回転角で広角端から望遠端まで移動することが可能であるため、素早くズーミングしたい場合に最適だ。直進ズームに対応している点も使いやすい。
- フォーカスリングはゴム製では無くプラスチックだ。オートフォーカスがメインとなる本レンズではあまり問題とならないだろう。動作は良好に減衰されており、マニュアルオーバーライドにも対応している。
光学品質
- D800との組み合わせにおける100mmの絞り開放には少しがっかりだ。絞り開放ではフレーム中央でもシャープでは無く、四隅もそれほど見事では無い。
- 絞ると性能は改善するものの、四隅はまだ優れていない。
- 400mmは絞り開放からとても良好だ。ディテールはシャープであり、この価格帯の超望遠ズームとしては良好なパフォーマンスである。
- 400mmの絞り開放ではフレーム四隅も問題無い。EF100-400 IS II USMと同レベルとはいかないが、AF-S 200-500mm F5.6には匹敵するだろう。
- F8まで絞るとベストなパフォーマンスに近づくが、F8と言うレンズの明るさを考慮うする必要がある。
- 色収差は部分的に残存しているが、悪くは無い。
- 周辺減光は絞り開放でも大問題とはならない程度だ。しかし、減光を重く見るのであれば、1段?2段ほど絞ると良いだろう。
実写レビュー
- 明るいレンズでは無いが、ボケは素晴らしい。
- D500と組み合わせた場合のオートフォーカス速度は見事だ。400mmで接写する場合には遅くなるものの、ズームレンジ全域で高速である。価格を考慮すると非常に感銘を受ける。
- 日陰ではF6.3の絞り開放値により大きく制限を受ける。
好き | 嫌い |
|
|
このレンズは800ドルという価格で素晴らしいパフォーマンスを発揮する。多目的レンズであり、さらに効果的であることが実証できた。
部分的に妥協するポイントがあるものの、コンパクトで軽量、そして長焦点を多用するフォトグラファーにとってコストパフォーマンスの高い選択肢となるだろう。
Dustin Abbott:ライバルを打ち負かす画質と正確なAFを持つレンズ
- 質感は150-600 Cと比べてより高く感じる。
- リブ付きのマニュアルフォーカスは従来よりも明らかに改良されている。しかし、ズームリングよりも手前に配置されているのは、人によって好みが分かれるかもしれない。
- 前玉が驚くほど小さい67mmだ。フィルターを安価に済ませることが出来るというメリットと「暗いレンズである」という事実を現している。
- この分野のジャンルには典型的な三脚座が搭載されていない。シグマはこのレンズを使うカメラマンのほとんどは手持ち撮影だろう、と想定しているのは明らかだ。
- このレンズは競合レンズと比べて暗いが、絞り開放から発色やコントラストは良好で絞る必要は無い。
- 100mmにおける解像力をチェックすると、シグマは全ての絞り値でキヤノン100-400L IIよりもフレームの端までシャープだった。色収差は少なく、コントラストも良好だ。
- 200mmの画質はキヤノンが上回るが、シグマはとても近い画質を持っている。レンズに違いはピクセルレベルで拡大しなければ顕著に見えないだろう。
- 400mmの絞り値はキヤノンでF5.6、シグマでF6.3だ。両方とも絞り開放の場合、シグマはとても僅かだが有利だ。これには私も驚いた。同じ絞り値に設定すると差が無くなるが、F8まで絞ると再びシグマが有利となる。
- 周辺減光はキヤノンと比べてはるかに大きいが、優れたシャープネスやコントラストを持っている。そして色収差も少ない。シグマがこのような高性能レンズを素晴らしい価格でまとめたのは本当に称賛すべきことだろう。
- ボケはキヤノンと同等だ。
- APS-C用として購入する場合にも、特に注意すべき点は無い。
- オートフォーカス精度は良好だ。弱点では無く強みと言えるものだろう。フォーカス速度は程よいがスポーツ用途などには追い付かない場合がある。可能であればAFリミッターを作動させるべきだろう。
私はシグマが競合レンズを本当に打ち負かしたと感じている。このレンズは多くのカメラマンにとって魅力的なものだろう。
しかし、購入前に2点考慮してほしい。「1:三脚座が必要な場合」「2:特に動きが速く、撮り手に接近する被写体」だ。手持ち撮影の場合には、合理的な重量でこのレンズはお気に入りとなるだろう。ハイエンドレンズとランキングを競い合う必要がなければ、正確なAFはあなたのニーズを満たすはずだ。画質は純正メーカー同等の素晴らしいもので間違いない。
絶対的にベストなAF性能を必要としなければ、このレンズは購入リストの先頭に並ぶべきものだ。
長所:素晴らしいコストパフォーマンス、ズームレンジ全域で優れた画質、良好な色とコントラスト、防滴構造、素晴らしいレンズの造り、AF-Sでの正確なAF、合理的なサイズと重量、効果的な手ぶれ補正
短所:AFは素早い動きにうまく追従しない、三脚座無し(別売りも無し)、レンズが暗い、暗所でハンチングする
PhotographyBlog:周辺減光以外はとても良好
- 操作性…1160g・18.2センチであるこのレンズは、実際にとても軽量でコンパクトだ。EOS 5Ds Rとの相性はバッチリで長時間手持ち撮影できるレンズだ。400mmにズームすると鏡筒がかなり伸びることには気を付けたい。
- 外観…レンズの造りはとても良好だ。TSCで造られた鏡筒には防滴仕様の真鍮マウントを備えている。プラスチック製フードが付属している。価格に反映されている点として三脚座が省略されており、ケースやソフトバッグは付属しない。
- 機能…プログレードの望遠ズームレンズとしての機能をすべて備えている。4段分の手ぶれ補正は2モードに対応している。さらにフォーカシングは常時マニュアルオーバーライドに対応している。フォーカスリミッターは3つ設定を選択できる上にUSBDockでリミッター距離を変更可能だ。
- フォーカス…大きなフォーカスリングはグリップ性が向上している。両端にはハードストップがあるので無限遠の設定も簡単だ。オートフォーカスはかなり低速でEOS 5Ds Rとの組み合わせではおよそ0.25秒かかることもある。しかし、良い条件でも悪い条件でも多くハンチングすることは無かった。
- 色収差…我々が試写した限りでは目立つ色収差はなかった。
- 周辺減光…絞り開放時には大きな周辺減光が発生する。F11まで絞り込むと解消される。減光量は心配するほどではない。
- 解像度100mm…中央と隅のシャープネスはF5でとても良好であり、F5.6?F11まで高いレベルで維持される。F16?F22では回折の影響を受けている。
- 解像度135mm…中央と隅のシャープネスはF5.6でとても良好であり、F8?F11まで高いレベルで維持される。F16?F25では回折の影響を受けている。
- 解像度200mm…中央のシャープネスはF6.3でとても良好だ。中央と隅の両方はF8~F11で高く維持される。F16~F29は回折の影響を受けている。
- 解像度300mm…中央のシャープネスはF6.3でややソフトだ。中央と隅の両方はF8~F16で高いレベルで維持され、F22~F29で回折の影響を受ける。
- 解像度400mm…中央のシャープネスはF6.3でややソフトだ。中央と隅の両方はF8~F16で高いレベルで維持され、F22~F29で回折の影響を受ける。
このレンズは様々な焦点距離でとても良好な画質を提供するものだ。そして軽くてコンパクトであるため手持ち撮影に適している。
レンズの造りはとても良好で高品質な感触と簡易防滴という安心感を得ることが可能だ。ケース、そしてより重要な三脚座の省略は価格を考慮したら致し方ないだろう。テストした個体では5Ds Rとの組み合わせでオートフォーカスに問題は無かった。
400mmにおいても1段絞れば隅から隅までとてもシャープだ。絞り開放における周辺減光はこのレンズにおける唯一の光学的問題だ。しかし、これはソフトウェアで簡単に修正可能。
とても手頃な価格であるこのレンズは画質を犠牲にすることなく広いズームレンジを提供する。強く勧めることが出来るレンズだ。
The Digital Picture:持ち歩きたくなるレンズ
(mm) | F4.0 | F4.5 | F5.0 | F5.6 | F6.3 |
EF-S 55-250 | 55-63 | 64-99 | 100-154 | 155-250 | |
EF70-300 IS U | 70-103 | 104-154 | 155-228 | 229-300 | |
EF70-300 IS II U | 70-84 | 85-134 | 135-224 | 225-300 | |
EF100-400 IS II | 100-134 | 135-311 | 312-400 | ||
80-400 VR | 80-134 | 135-249 | 250-400 | ||
100-400 DG HSM | 100-111 | 112-233 | 234-400 | ||
150-600 DG HSM C | 150-184 | 185-320 | 321-600 | ||
150-600 DG HSM S | 150-179 | 180-387 | 388-600 | ||
150-600 USD G2 | 150-212 | 213-427 | 428-600 |
- このレンズは絞り開放のF値が比較的暗く、234mm F6.3という開放F値はここ最近のレンズとしては最も暗い。実際、このF値は多くのカメラが対応する「F5.6」より1/3段暗いものだ。暗所における動体撮影に適しているレンズとは言えないだろう。しかし、だからと言って競合レンズと比べて劇的に違いがある訳でも無い。
- 手ぶれ補正は100mmにおいて1/13秒まで適切な成功率を維持することが出来た。400mmでは1/40秒程度と効果段数は似ている。
- このレンズはシャープだ。とてもシャープだ。そして本当に素晴らしいのは絞り開放からとてもシャープだと言う事だ。僅かにソフトな400mmを除いて焦点距離間に差はない。
- 色収差は100mmで目立ち、300mmへズームすると減少し、400mmで再び発生する。幸いにも倍率色収差はソフトウェアで修正可能だ。残念なことに色収差補正はキヤノンやニコンのカメラにはプロファイルが無く、JPEGや動画には適用できない。
- 実写において球面収差と軸上色収差の問題は確認できない。
- 歪曲は広角端から望遠端にかけてじわじわと糸巻き型歪曲が発生している。歪曲収差は悪くなく、実写では問題が少ないだろう。
- オートフォーカスは「標準」で素早く被写体に合掌する。「精度優先」ではAFは遅いがとても滑らかなAFとなり、「速度優先」では精度低下のリスクはあるがAFは高速だ。モードを見比べてた場合、それぞれのAF速度を見分けるのは難しく、すべてのモードで速いように見える。精度優先と速度優先の差は僅かだ。
- 暗所におけるオートフォーカスはハンチングする可能性が高い。これは暗いレンズとして予想できることだ。サッカーの試合をサーボAFで撮影した場合、AFは一貫性のある動作だった。
- ズームリングの回転方向はキャノン方向でニコンとは逆だ。回転角は80°でこのタイプとしては理想的だろう。
- フォーカスリングはズームリングの手前に配置されており、私はこのデザインが好みでは無い。
- このレンズは最低限の耐候性を持っている。虹を撮るために小雨の中で撮影したが問題なく動作した。前玉には撥水撥油性のコーティングが施されている。
- 比較的低価格で利便性はとても高い。そしてこのレンズの画質はずっと高価なレンズと争う事ができるもので、機能性も充実している。潜在的な問題はサードパーティ製と言う点だが、シグマはこれをUSB Dockによるファームウェアと4年間の長期保証(USA)対応でリスクを軽減している。
これまでの結果をまとめると、AFは僅かに改善され三脚は使えないこともない。その他はとても便利なズームレンジと携帯性、重量であり、素晴らしいデザインで欠点の無い機能性を備えたレンズだ。このレンズ一本で様々な写真を撮ることが出来、あなたが持ち歩きたいレンズとなるだろう。
とても手頃な価格で素晴らしい画質はキットレンズからの追加購入として良い選択肢となる。
ePHOTOzine:暗いがコストパフォーマンスの高いレンズ
- 過去に400mm F5.6と言うような低コスト・小サイズというレンズが存在しており、このレンズが特別小さい訳ではない。このクラスのレンズはとても重くてうんざりするが、このレンズはそう悪くはない。とは言え重量はまだ1160gある。
- 驚いたことにこのレンズには三脚座が存在しない。テスト撮影では問題なかったが、カメラ側の三脚穴を使わざるを得ないことは気を付けた方が良いだろう。
- レンズフードはとても効果的なデザインだ。
- フィルター径は67mmと大き過ぎないサイズ。
- 幅広いズームリングはしっかりとしてかなり滑らかだが、より高価なレンズほどではない。直進ズームに対応している。直進ズームは激しい動作だが、レンズフードを掴むことで操作しやすい。
- フォーカスリングは滑らかで正確だ。
- 手ぶれ補正は安定するまで1秒かかる。動体撮影や三脚使用時には切っておくと良いだろう。
- 耐候性は無いが、マウント部にラバーシールが備えられている。悪天候の場合には別途レインコートを用意する必要がある。
- 屋外で使用する場合、操作性にはなんの問題もない。手持ち、三脚使用に関わらず、とても使って満足のいくものだ。
- オートフォーカスは高速だ。×1.4テレコンバーターに対応しており、F8対応カメラAFは作動する。ただし、正確さは望遠側で損なわれる。
- 100mm解像力…とても良いスタートだ。中央はF5?F11まで素晴らしい(excellent)結果で、F16でとても良好(Very good)、F22で回折の影響をうけて良好(Good)となる。端はF5~F11までとても良好(Very good)で、F16で良好、F22でソフトとなる。
- 200mm解像力…中央はF5.6~F11まで優れた性能(excellent)を発揮し、F16でとても良好(Very good)、F22とF29でまずまず(fair)だ。端はF5.6でとても良好(Very good)、F8?F11で優れた性能(excellent)となり、F16でとても良好(Very good)、F22~F29でまずまず(fair)だ。
- 300mm解像力…中央はF6.3~F8で優れた性能(excellent)を発揮し、F11~F16でとても良好(Very good)、F22でまずまず(fair)、F29でソフトとなる。端はF6.3でまずまず(fair)、F8~F16でとても良好(Very good)、F22でまずまず(fair)、F29でソフトとなる。
- 400mm解像力…中央は既にF6.3?F8で優れた性能(excellent)を発揮し、F11~F16でとても良好(Very good)、F22でまずまず(fair)、F29でソフトだ。隅はF6.3でまずまず(fair)、F8で良好(good)、F11でとても良好(Very good)、F16で良好(good)、F22でまずまず(fair)F29でソフトだ。
- 絞り開放を使わざるを得ない状況においてもズームレンジ全域で優れた中央解像力を発揮する。被写体が中央に配置されるのならばシャープな像を得ることが出来るだろう。
- 比較的ソフトに見えるのは400mmの端だけだ。そしてそれはF11まで絞ればとてもシャープとなる。
- 色収差は端で目立つがソフトウェアで処理可能だ。
- 歪曲は100mmで0.87%、200mmで1.72%、300mmで1.84%、400mmで1.82%だ。これはより高価なレンズよりも良好な結果と言える。
- フレアの兆候はなく、フードも効果的。全てのシチュエーションにおいて「フレアフリー」だ。
- 手ぶれ補正は少なくとも3段分と予想できる。
- 一般的にこのクラスのレンズは高価だが、シグマの価格設定は素晴らしい。
300mmを超える超望遠レンズは常に高価なレンズだった。野生動物やスポーツには有用な400mmを備えるレンズとして、これはずっと手頃な価格で手に入れることができる。「暗いレンズ」なので高感度ISOの強いカメラの選択が重要だ。まだまだサイズの大きいレンズだが、よりサイズの大きいレンズよりはコンパクトで軽量だ。
パフォーマンスは良好。そして優れたシャープネスと素敵なボケ、優れた価格を持っている。
長所:中央の優れたシャープネス、低い色収差、低い歪曲、フレア耐性、低価格、正確なAF、焦点距離の割にコンパクト
短所:防塵防滴非対応、長焦点における端の解像力低下
Lenstip:純正に引けを取らない画質
外装・機能
このレンズは競合モデルと比べて明らかにレンズが最も暗いが、その一方で重量やサイズ面で優位性を確立している。
25mm幅で安定したグリップ性を発揮するリブ付きフォーカスリングは回転角が約120°で一貫性のある動作だ。
ズームリングの動作はウェットで一貫性がある。望遠端までズーミングすると6?ほど鏡筒が伸びる。
手ぶれ補正は本当に良好な結果(3.7?3.8段分)だが、ライバルは「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」で4段近く、「AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR」で4.3?4.5段分だ。
画質
中央画質は価格を考慮して、古い「EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM」より僅かに良好な程度で十分なものだと考えていた。
しかし、これは私の過小評価だったようだ。ニコンやキヤノンの古いモデルと比べて顕著に良好な画質であり、レンズが暗い事はなんの問題でもない。
その上、新しいニコンのレンズよりも顕著に良好であり、キヤノンの新しいモデルと比べても少し良好だ。これ以上何を言えばいいのだろうか?
APS-Cにおける200mmのMTFは40lpmmを上回っているセンセーショナルな結果だ。100mmはそれほど悪くなく、望遠側のズーム域も似たような性能で37lpmmに近い性能に達する。これはニコン80-400mm VRと比較していずれのズームレンジでもシグマがほぼ勝る。望遠側ではニコンと引き分け、広角側でシグマが良好だ。
四隅の画質(フルサイズ)はこのレンズのテストにおける最初の弱点だ。絞り開放と広角端の組み合わせではまともな水準ギリギリの30lpmm近くとなる。この領域におけるベストパフォーマンスは200mm時における40lpmmだ。この結果はニコンを打ち破るものだが、絞り値と焦点距離の組み合わせによってはキヤノン100-400 IIに僅かだが劣る。
色収差・球面収差
テストした個体における軸上色収差はほとんど問題を抱えていない。200mmでも400mmでもよく補正されている。
倍率色収差はなんの問題も無い。最も目立つ焦点距離は300mmを絞った時だが、それでも中程度だ。ご覧のように、より高価な純正のライバルと比べて遜色ない結果だ。実際、キヤノン・ニコン・シグマ、3つのレンズとても高い性能を持っている。
玉ボケを確認すると球面収差による影響はない。前後のボケで縁取りの強さに僅かな差があるのみだ。
歪曲
APS-Cセンサーではどのポイントでも歪曲は1%を超えることは無い。100?400mmでそれぞれ+0.28%,+0.60%、+0.66%,+0.63%だ。
フルサイズでは100mmにおいて+0.64%の糸巻き型だが、ズームインするごとに+1.52%,+1.59%,+1.56%となる。このカテゴリはライバルと比べて僅かに悪いものだ。ニコン80-400mmは300-400mm時に+1.0%を僅かに超える程度であり、キヤノンも似たような結果となる。
コマ収差・非点収差
純正ライバルのようにコマ収差はなんの問題もない。フルサイズの四隅でさえコマ収差の形を見つけるのは難しいだろう。
非点収差は平均差2.6%と非常に高く評価できる数値だ。これはライバルよりも良い結果である(誤差の範囲だが)。
周辺減光
APS-Cでテストしたところ、問題が無いのは明らかだ。100mmで絞り開放においてー0.42EVであり、F5.6まで絞ると-0.23EVとなる。200mmではより良好な結果であり、より長焦点の場合には僅かに悪化する。
フルサイズでテストすると100mmの絞り開放でー1.54EVとやや大きい値だ。1段絞るとー1.10EVにまで減少し、F8.0?11まで絞ると問題は解消する。より長焦点でも似たような数値となる。
ライバルと比較して暗いシグマのレンズは、このカテゴリにおいて予想できる結果だ。
逆光
逆光耐性に問題は無いが、特別良くはない。ニコンと似たようなフレア耐性であり、キヤノンより僅かに悪い。
オートフォーカス
私はシグマのオートフォーカスが純正ライバルに劣る事を知っている。その辺の理由もあって最短撮影距離を1.6mに設定したのだろう(訳注:ピント移動距離が短くなるため)。しかし、それにも関わらずオートフォーカス速度は印象的なものではない。
近接から無限遠まではおよそ1秒ほどだ。そのうえ、適切な光量下でもAFが時々迷う。精度は良好だが、それがフォーカス速度を遅くしている。状況により適切にAFリミッターを使用することで、フォーカス速度は0.3秒まで短縮する事が可能だ。
幸いにも、ウォブリングや低速AFにも関わらず、ミスショットにはならない。ぼやけや写真は5%にも満たない結果だ。さらにフォーカスシフトによる大きな影響は無い。
結論
長所:高品質の鏡筒、ズームレンジ全域でなんの問題も無い素晴らしい中央画質、APS-C時におけるとても良好な四隅の画質、問題が無い球面収差、僅かな倍率色収差、僅かな軸上色収差、中程度の歪曲、素晴らしいコマ収差の補正、とても低い非点収差、APS-C時における周辺減光、静かなAF、効果的な手ぶれ補正
短所:フルサイズにおける望遠側の周辺減光、逆光時にフレアとコントラストの低下が少し多い、最短撮影距離がこのクラスとしては悪い、AFが遅い
このレンズは光学性能、手ぶれ補正、価格でニコンの80-400mmやキヤノンの100-400mmの古いモデルを購入するという積極的な理由を消し去った。
比較してレンズがやや暗く、周辺減光が大きいにも関わらず、キヤノンやニコンより解像力が高い。オートフォーカスが劣っているものの、USB DockとAFリミッターを活用することで特定のシーンではより有効なものとなるだろう。
結果として、ユーザーの期待に応えるレンズとなるはずだ。
CAMERA LABS:手頃な400mmとしては最善の選択肢
- オートフォーカスをテストしたところ、40枚のうち1枚の軽度なピン外しのみとかなり良好な結果だ。
- 200mm時において、近接から無限遠までは0.6秒でハンチングすることなく合掌した。これは高速だ。
- USB Dockを使ってフォーカス速度を変化させると0.5秒?0.7秒に変化する。「AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR」は0.5秒のAF速度で同様の環境でピントを外したコマは無かった。
- フォーカスリングに遊びはなく、135°の回転角がある。ゴム幅は20mmだ。ズームリングは90°の回転角を持ち、幅は45mm。どちらも中程度の剛性を持っている。Canonとは全く同様の回転方向だが、Nikonとは全く逆となっている。
- 直進ズームはかなりうまいくいくものだ。
- AF音は外からほとんど音は聞こえない。内臓マイクで録音した場合、移動開始と停止時にのみ音を拾う。しかしコントラストAF時における低速モードではノイズが小さく、高速時にはノイズが目立つ。手ぶれ補正音は静止画でも動画でも静かだ。
- 手振れ補正をチェックするために400mmの望遠端で160回のテストを実施した。4?5段の補正効果があることを確認できたが、同時に1/200-1/25秒の間のどこかで手ぶれ補正の成功率がよりスローシャッターの時より成功率が悪い。今回はOSカスタマイズでチェックする時間が無かったので、すべて通常モードで実施している。
- ニコンと比較して軸上色収差は僅かに多い。フォーカスシフトは確認できなかった。
- 155mmの焦点距離で非常にシャープで最高の性能を発揮する。四隅は僅かに劣り、望遠端に向かって徐々にソフトとなる。長い目で見ると、パフォーマンスは非常に優れている。
- チャートを使った確認…400mmの望遠端ではシグマもニコンもコントラストとディテールが低下してパンチのある描写を少し損なう。シグマは中央画質がやや良好だが、四隅はニコンと比較して区別がつかない程度だ。総合的にみて、シグマはズーム全域で非常にバランスの取れたパフォーマンスを示している。
- 無限遠を使った確認…チャートの時と同様にシグマはその優れた性能を発揮した。
- コマ収差はニコンよりも良好だ。
このレンズは手頃な価格で小型軽量の望遠ズームレンズを探している人にとってとても興味深いレンズだ。シグマ社は僅か800ドルでフルフレームに対応し、鮮明でコントラストが高く色収差を僅かに抑えた画質を1.2?と24?(フード含む)のレンズで実現した。
この性能と様々なマウントへの適応性、そしてUSB DockによるAFやOSのカスタマイズは魅力的なぱっけーじとなっている。欠点は三脚座が無いことと、手振れ補正が400mm時で1/100秒~1/50秒で効果があまり無いことだ。
しかし、小型軽量で予算が限られているときに400mmが必要な場合はシグマが最善の選択肢だ。400mmに達するレンズとしては最も安価で小型軽量である。
良い点:小さく軽い、フルフレーム全域で非常に良好なシャープネスとコントラスト、USB Dockによる多彩なカスタマイズ、低価格
悪い点:フレア・ゴーストの耐性はあまり良くないかもしれない、三脚座がない、400mmにおける手振れ補正は1/100-1/50秒前後であまり有効ではない
AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VRとの比較
光学5倍ズームのこのレンズは非常に良好な画質を持っている。フルフレームでピントが合いやすく、色収差は僅かだ。これは300mmから望遠端にかけて僅かにソフトな描写となるが、まだ高い解像力を維持している。
シグマと比較して1/3段明るいが、これは過大評価されるべきではない。シグマと比べて明らかに大きく、重い。5?長く(フード含め)、350g重くなる(三脚座なし)。ニコンの主な利点は5倍ズームでありワイド側に20%広くなる。そして手ぶれ補正は3段に相当するため、1/100秒の手持ち撮影を優秀にサポートしてくれるだろう。
競合レンズとの比較
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMの特設ページはコチラ
100-400 L IS II | DG HSM|C | |
レンズ構成 | 16群21枚 | 15群21枚 |
絞り羽根枚数 | 9枚 | 9枚 (円形絞り) |
最小絞り | 32-40 | F22 |
最短撮影距離 | 0.98m | 160cm |
最大撮影倍率 | 0.31倍(400mm時) | 1:3.8 |
フィルター径 | 77mm | φ67? |
最大径×長さ | φ94×193 | φ86.4? × 182.3? |
質量 | 1,570g | 1,160g |
手ブレ補正効果 | 4.0段分※(CIPAガイドライン準拠) | 搭載 |
備考 | エクステンダー対応 | 電磁絞り テレコン対応 簡易防滴 MC-11対応 USB Dock対応 |
価格とサイズはそれなりに大きいものの、それだけの光学性能を持っているキヤノンEFレンズの中でも売れ筋の人気商品。
接写性能と、エクステンダーによる守備範囲の広さは競合レンズと比べて非常に魅力的。その価格に妥協出来るのであればおススメはコチラ。ただし、1.57?と手持ちで長時間撮影するには酷な重量感。
AF-S NIKKOR 80-400mm f / 4.5-5.6G ED VR
AF-S NIKKOR 80-400mm f / 4.5-5.6G ED VRの特設ページはコチラ
80-400 G | DG HSM|C | |
レンズ構成 | 12群20枚 | 15群21枚 |
絞り羽根枚数 | 9枚(円形絞り) | 9枚 (円形絞り) |
最小絞り | F32-40 | F22 |
最短撮影距離 | 1.75m | 160cm |
最大撮影倍率 | 0.17倍 | 1:3.8 |
フィルター径 | 77mm | φ67? |
最大径×長さ | 95.5mm×203mm | φ86.4? × 182.3? |
質量 | 約1570g | 1,160g |
手ブレ補正効果 | 4.0段 | 搭載 |
備考 | テレコン対応 | 電磁絞り テレコン対応 簡易防滴 MC-11対応 USB Dock対応 |
このクラスのニコン純正レンズとしてはベストな光学性能のレンズですが、価格が非常に高いのが悩みどころですね。逆光性能などを突き詰めなければ半値で購入できる200-500 F5.6が魅力的な選択肢。
使いやすいズームレンジと携帯性のバランスが良いのはシグマ100-400mm。
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRの特設ページはコチラ
200-500E | DG HSM|C | |
レンズ構成 | 12群19枚 | 15群21枚 |
絞り羽根枚数 | 9枚(円形絞り) | 9枚 (円形絞り) |
最小絞り | f/32 | F22 |
最短撮影距離 | 2.2m | 160cm |
最大撮影倍率 | 0.22倍 | 1:3.8 |
フィルター径 | 95mm | φ67? |
最大径×長さ | 108mm×267.5mm | φ86.4? × 182.3? |
質量 | 約2300g(三脚座を含む) | 1,160g |
手ブレ補正効果 | 4.5段 | 搭載 |
備考 | テレコン対応 | 電磁絞り テレコン対応 簡易防滴 MC-11対応 USB Dock対応 |
純正レンズとしてはとても魅力的な価格で登場した超望遠ズームレンズです。サイズが大きく、非常に重量がありますが、価格と納得のいく光学性能を持っています。100-400|Cと比べるとサイズが段違いですので、手持ち撮影が多いのであればシグマを、三脚や一脚での使用もやぶさかではないのなら純正をチョイス。
更新履歴
- 2017.6.14:PhotographyBlogの作例を追加
- 2017.6.7:キヤノン用ファームウェアアップデートが公開されました。
- 2017.6.2:FlickrのGorupページがもう一つあったので「Flickr2」として追加しました。
- 2017.5.30:作例リンクにFlickrを追加
- 2017.5.27:参考サイトにLenstipを追加。
- 2017.5.19:作例リンクにKASYAPAを追加。
- 2017.5.17:作例リンクにLenstipを追加。そのうちレビューが公開されそうですね。
- 2017.5.10:作例にDPREVIEWを追加。
- 2017.5.8:作例にGANREF、参考サイトにフジヤカメラを追加。
- 2017.5.6:別ページにフルレビューと135mm Artとの比較を掲載。
- 2017.4.30:α7 IIとの組み合わせの使用感を別ページに掲載。
- 2017.4.28:α7 IIとの組み合わせで描写性能をチェックしました。
- 2017.4.24:100-400mm DG OS HSMが到着したのさっそく外観レビュー
- 2017.4.22:ついついキヤノン用を購入。明後日あたりに到着予定なのでそのうちレビューします。
追記:価格.comのレビュー、購入早見表に対応アクセサリーを追加しました。 - 2017.4.21:作例にPHOTOHITO(Canon/Nikon)を追加しました。撮影日時とEXIFに注意してください、投稿者が150-600mmと間違えてレンズ名を選択している可能性がある作品も存在します。
- 2017.4.21:国内発売日を迎えました。本日から各種レビューを発見次第リンクに追加してゆきます。
- 2017.4.6:購入早見表を検索ワードからJANコードに変更しました。
- 2017.4.2:参考サイトにリンクを数点追加。主だった海外のサイトでもレビュー記事はないですねえ
- 2017.3.31:発売日決定を公式アナウンス
- 2017.3.30:国内の裏情報サイトが「3月31日予約販売開始・4月21日発売」と記事を発信しています。価格は量販店で89000円程度ですので、通販サイトなどではもっと安くなりそうです。
- 2017.2.23:参考サイトにDPREVIEW Hands onを追加しました。
- 2017.2.23:CP+のシグマブースにてお触り可能で展示されていますので、気になったかは足を運んでみては如何でしょうか?思ったよりも軽く、直進ズーム(手でレンズを伸ばす)が便利で、300-400の回転角がとても狭いのでクイックにズーミング可能。
- 2017.2.21:公式発表、参考サイトに公式へのリンク・レンズデータに仕様とMTFグラフを追加。競合する400mmの望遠ズームと比べと非常に軽量となっているようですね。300mm F4単焦点のような感覚で取り扱うことが出来そうです。発売日・価格は未定のもよう
- 2017.2.18:ページを作成。2017 CP+にて発表後にレンズ情報を追加していきます。
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