Samyangレンズ カメラ レンズ

サムヤン14mm F2.8 IF ED UMC Aspherical 交換レンズデータベース

このページではSamyangの一眼カメラ用交換レンズ「14mm F2.8 ED AS IF UMC」の情報を収集しています。

更新履歴

  • 2019-07-12:Nikon Zマウント版の予約販売が開始されました。
  • 2018-08-20:お写ん歩が作例を掲載しています。
  • 2018.2.1:Sony Alpha Blogをレビューに追加しました。

データベース

レンズの特徴

中央解像力 開放 抜群 周辺解像力 開放 まずまず良好
中央解像力 ピーク 抜群
F2.8-F5.6
周辺解像力 ピーク まずまず良好
F2.8-F11
軸上色収差 問題無し 倍率色収差 穏やか
球面収差 問題無し コマ収差 良好
非点収差 抜群 歪曲 樽型 大
陣笠形状
周辺減光 開放 約3段
F8 約1段
逆光耐性 やや弱い
AF MF限定 MF回転角 250度
最大撮影倍率
最短撮影距離
0.28m 手ぶれ補正 ー
フィルター 非対応 重量 575g
ボケ傾向 この画角としては滑らか
備考 絞りリング

購入早見表

レンズデータ

レンズ仕様

14mm F2.8 IF ED UMC-spec

MTFチャート

14mm F2.8 IF ED UMC-mtf

レンズ構成図

14mm F2.8 IF ED UMC-lens

関連レンズ

コスパ抜群の広角大口径

サムヤンオプティクスが提供するマニュアルフォーカシング限定のフルサイズ対応超広角単焦点レンズ。

解像力

絞り開放から中央はすでに極めて良好な値を示しており、F2.8~F11程度まで解像力は維持される。周辺部が立ち上がるのはF5.6付近でF11程度まで維持される。

フレーム全体のスウィートスポットはF5.6~F11、もっと言えばF16くらいまでは維持出来るので積極的に絞り込んで問題ないだろう。

色収差は全体的に皆無に等しく、とても小さく抑えられている。超広角レンズでこの補正能力は驚き。

価格を考慮すると解像力はとても優れており、マニュアル限定で問題無いのであればとても良い選択肢だ。歪曲収差が大きく、陣笠状のため後処理が難しい。直線が多い被写体の場合にはやや不向きな点は気を付けておこう。

周辺減光量が大きく、歪曲と同じくデジタル補正が必要なレベル。F4から改善傾向がみられ、F8でかなり緩和される。

レンズの造り・機能性

マニュアルフォーカス限定ながら、フルサイズに対応した明るい超広角レンズが数万円で購入できるのはとてもGood。ウルトラワイドな広角の世界を気軽に味わいたいのであれば一考出来る。

操作方法はレトロさが残るものの、レンズには複合非球面や高屈折低分散レンズなどの特殊レンズを使用。コーティングには独自のUMCを採用してフレアとゴーストを最小化している。

フォーカシングはインナーフォーカスとなっているので、鏡筒の伸び縮みは発生しない。

注意点はレンズの品質にややバラつきがあり、無限遠がズレており簡単に無限遠に設定出来ないという評価を散見。また、出目金レンズのためフィルターワークを積極的に扱うのは不向き。

海外の評価

Sony Alpha Blog

コスパ抜群の広角大口径

F2.8は少しソフトなのでとても良好な結果を出すためにはF4まで絞る必要がある。陣笠状の歪曲収差や大きな周辺減光など光学的な欠点を抱えている。しかし、Lightroomにはこのレンズのプロファイルが用意されており、適用すると一瞬で補正可能だ。

本レンズと比べて価格が倍のAF対応レンズ「AF14mm F2.8 FE」は価値があるだろうか?シャープネスのパフォーマンスはおよそ同程度、被写界深度が深いのでAFの有用性も高くないことから個人的には2倍の価値が無いと思っている。

このため、使用頻度がそう多くもない14mm F2.8を使うには優れたコストパフォーマンスと言えるだろう。使用頻度が多い場合に望ましい14mmは他にもあるが…それら全ては本レンズよりも非常に高価だ。

  • 高品質なプラスチック製で造りは良好だ。
  • クリックのある絞りリング、滑らかな操作が可能なフォーカスリングを持っている。
  • 新型のAF対応レンズ「AF14mm F2.8 FE」は本レンズよりもかなり短いが2倍高価である。
  • 4200万画素のα7R IIIを使ったシャープネステスト:
    中央:F2.8でまずまずだがF4-F11ではとても良好な状態だ。
    四隅:F2.8でまずまずだがF5.6-F11でとても良好だ。
  • 周辺減光はF2.8でとても強めに発生し、F8付近で解消する。
  • 陣笠状の歪曲はとても大きいが、幸いにもLightroomのプロファイルを適用可能だ。
  • 色収差は少ない。
  • 玉ボケは非球面レンズの影響を受けているが、後ボケは広角レンズとしては良好である。
  • ほとんどの状況で発色は問題ない。
  • 「AF14mm F2.8 FE」との比較:
    シャープネス:F2.8でまずまず、F5.6-F8でとても良好
    歪曲:AFがはるかに少ない
    周辺減光:AFがより良好
    ビルドクオリティ:AFが優れている
    ボケ:AFが少し良好
    発色:AFが少し良好

PENTAX Forums(D FA15-30mm F2.8との比較)

  • 中央の解像度は素晴らしく、同様の焦点距離をカバーするサムヤンの14mmを全てのF値で圧倒している。
  • 15mmにおける開放の周辺部はサムヤン14mmに劣るが、絞ることでその差は縮まる。
  • サムヤン14mmと比べて、広角端におけるフレアの抑制や収差の補正は良好。
  • 広角端のみを使うのであれば、サムヤン14mmと比較した場合の購入動機に弱い
  • 高価・重い・大きいという点も要考慮。
  • 出目金レンズでフィルターアダプターを購入しなければいけない点はマイナス。
  • 世評ではNikon 14-24mmも性能が良好という点を鑑みると興味深いレンズである。

samyangの14mm F2.8は安い上に写りが良いと評判の単焦点レンズです。ただし、マニュアルフォーカス限定なので、クイックな操作を求められるシーンではややピーキーさが目立つ模様。

タムロンの15-30mmの評価を見ると、やはり広角端における周辺部の解像力はやや低下する模様です。安定した解像度を得るためにはF4程度まで絞ったほうが良さそうですね。

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