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オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO 交換レンズデータベース

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このページでオリンパスのミラーレス用交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO」の情報を収集しています。

最新情報

  • 2020-02-17:Robin Wongがレビューを掲載しています。
  • 2020-02-12:正式発表されました。
  • 2020-02-12:「間もなくM.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4 PROが登場する」と噂されているので専用の情報収集ページを作成しました。噂されているスペックと12-40mm F2.8 PROとの比較表をひとまず掲載。

レンズデータ

管理人のレビュー

購入早見表

レンズデータ

レンズ仕様

焦点距離 12-45mm(35mm判換算24-90mm相当)
レンズ構成 9群12枚(HRレンズ2枚、DSAレンズ1枚、スーパーHRレンズ1枚、非球面レンズ2枚、EDレンズ2枚)
防滴性能 / 防塵機構 保護等級1級(IPX1):弊社の防滴ボディーと組み合わせたときに防滴性能を発揮します。 /
防塵機構搭載
画角 84°(Wide) - 27°(Tele)
最短撮影距離 0.12m(Wide) / 0.23m(Tele)
最大撮影倍率 0.25倍(Wide / Tele)
35mm判換算最大撮影倍率 0.5倍相当(Wide / Tele)
最近接撮影範囲 69.2 × 52.0mm(Wide / Tele)
絞り羽枚数 7枚(円形絞り)
最大口径比 F4.0
最小口径比 F22
フィルターサイズ Ø58mm
大きさ 最大径 × 全長 Ø63.4 × 70.0mm
質量 254g
同梱品 レンズフード LH-61G、レンズキャップ LC-58F、レンズリアキャップ LR-2、ラッピングクロス CS-53、取扱説明書、オリンパスローカル保証書

MTFチャート

レンズ構成図

関連レンズ

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海外の評価

Lesnumeriques

  • 開放F値が「F4」と控えめな口径で小型軽量、そして低価格なレンズとなっている。しかし、PROシリーズらしく完璧なビルドクオリティだ。
  • 非の打ち所がない金属鏡筒だ。手に取った際の感触は完璧である。
  • その一方、フォーカスクラッチ構造やL-Fnボタンは省略されている。機能性は低い。
  • 最適なシャープネスを得ることが出来るF値の自由度がとても狭い。F5.6まで絞ると最適となりF8までパフォーマンスはとても良好だ。F11以降は回折が目に付くので避けたほうが良いだろう。
  • ズームレンジ全域で一貫した画質だ。
  • 歪曲収差は広角端のみ目に付く収差が残っている。他の焦点距離は無視できる。
  • 色収差補正はとても優れている。
  • 周辺減光の状態はとても良好だ。
  • 絞り開放F値が「F4」のため、ボケ量は限定的だ。ボケの質感は最高でもなければ悪くもない。少なくとも中央領域の玉ボケは丸みを帯びた良好な描写だ。
  • 最短撮影距離は本当に短く、オートフォーカスは申し分ない。ただし完璧な無音動作では無い。
  • 逆光耐性は良好だ。
  • 光学手ぶれ補正は搭載していないものの、ボディ側の手ぶれ補正があるので問題無いだろう。

F4と暗く低価格なレンズだが、防塵防滴仕様の優れたビルドクオリティに加えて優れた光学性能を備えている。12-40mm F2.8 PROと比較して、F2.8が必要無ければ小型軽量なサイズが気に入るはずだ。

長所:素晴らしい仕上がり・小型軽量・絞り開放から良好な画質・レスポンス良好のAF・歪曲収差が少ない・周辺減光が少ない・色収差が少ない・防塵防滴

短所:F4・最適な絞り値の自由度が低い・機能性が低い

Lesnumeriques:Test – Objectif Olympus M.Zuiko Digital ED 12-45mm F4 PRO : un bon zoom un peu trop simpliste

Lenstip

Olympus M.Zuiko Digital ED 12-45 mm f/4.0 PRO

  • 小型軽量なレンズだ。比較的暗いレンズである「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」や「LUMIX G VARIO 12-60mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.」より少し重い程度だ。
  • レンズはベトナム製である。
  • 後玉は直径23mmでレンズマウント付近に固定されている。このため、レンズ内部は密閉された状態だ。内部はマットな塗装で全て黒塗りされている。
  • レンズマウント付近の鏡筒は金属製だ。この部分にレンズ名やパラメータが示されている。
  • 25mm幅のズームリングは滑らかに動作する。12mm・14mm・18mm・25mm・35mm・45mmの焦点距離表示がある。
  • 18mm幅のフォーカスリングは滑らかに動作するフォーカスバイワイヤ式だ。回転速度に応じてピント移動距離が異なり、ゆっくり回転させるとストロークは270度ほどとなる。接写性能が高いのでストロークの長さは強みとなるだろう。
  • 他のPROレンズと異なり、このレンズはフォーカスクラッチ構造を備えていない。
  • 45mmまでズームするとプラスチック製内筒が21mmほど伸びる。
  • 解像度
    ・E-M5 Mark IIIのRAWファイルに基づいて測定している。
    ・良像の基準値は48-50lpmmだ。
    ・最高の単焦点レンズで85lpmm以上となることがある。
    ・M.ZUIKO 45mm F1.2 PROで96lpmm、17mm F1.2 PROで98.6lpmmに達している。
    ・マイクロフォーサーズで開放F値がF4-5.6のレンズは設計が難しいと思う。回折の影響がすぐに始まるので、絞り開放でのパフォーマンスが重要となる。
    ・そんな中でこのレンズは上手く設計されているようだ。
    ・絞り開放からズームレンジ全域で80~90lpmmの優れた中央画質を発揮している。本当に見事な性能だ!
    ・隅の画質は中央ほど奇跡的では無いが、60~70lpmmと非常に良好な結果である。とても満足のいく画質だ。
    ・正直に言うとF4のレンズでこのようなハイパフォーマンスは期待していなかった。いい意味でとても驚かされている。
  • 軸上色収差は望遠端で少し発生する。甚大な影響では無いが、確かに目立つ。広角側では問題無いようだ。
  • 倍率色収差は絞り値に関係なく0.04~0.06%を維持している。間違いなく肯定的な結果であり、高く評価できる。
  • 球面収差の補正に大きな問題は見られない。
  • 歪曲収差はRAWの12mmで非常に大きく、-6.87%に達する。さらに陣笠状に歪んでいるので部分的に-7.22%となる。14mmでも依然として-4.94%の大きな収差が残存しており、18mmで-2.13%の樽型だ。25mmで歪曲収差がほぼ無くなるが、35mmで+1.41%、45mmで+1.75%の糸巻き型となる。
    歪曲収差の光学的な補正は完全に諦めており、ソフトウェア補正に依存している。
  • コマ収差は僅かでケチのつけようが無い。
  • 非点収差の平均値は3.5%と低い数値だが、望遠側で増加傾向となる。
  • ボケは酷くは無いが、見栄えが良いわけでもない。非球面レンズにより玉ボケの滑らかさは見られない。
  • 周辺減光はRAWの12mm F4え-1.76EVと目立つ。F5.6まで絞ると-1.48EVまで低下するが、それ以降は絞ってもあまり改善しない。25mm F4で-0.47EV、45mm F4で-0.67EVとなる。
  • 9群構成のレンズは18のガラス面を持つことを意味する。ズームレンズとしてはそれほど多く無いが、小型レンズのため不要な光やフレアを避けるのが難しかったのだろう。
    結果として逆光耐性では問題が多く、様々な状況でフレアが発生する。酷い性能では無いが、賞賛できるものでは無い。
  • オートフォーカスはノイズレスで非常に高速だ。ピント全域を0.3~0.4秒で移動する。ハーフマクロを備えたレンズとしては特に優れた結果と言えるだろう。精度は良好で低照度でもパフォーマンスの低下が見られない。とても肯定的に評価できる。

長所:頑丈な防塵防滴鏡筒・優れた中央画質・絞り開放から隅まで良好な画質・中程度の軸上色収差・倍率色収差が少ない・きちんとしたコマ収差補正・非点収差が僅か・静かで高速かつ正確なAF

短所:RAWで巨大な歪曲・RAWで目立つ周辺減光・逆光耐性はより良好だとよかった

3つの短所があるものの、まだまだ高く評価できるレンズだ。絞り開放の優れたシャープネスは感動ものだ。オリンパスの光学設計者はよくやっている。2つの欠点はソフトウェア補正で大きな問題とはならないが、逆光耐性には改善の余地があると思う。

とても優れたレンズだが、初値はやや高めだ。カメラとのセット販売でもう少し値下がりする可能性はある。

Lenstip:Olympus M.Zuiko Digital ED 12-45 mm f/4.0 PRO

Kroupski

ОБЗОР ОБЪЕКТИВА M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45MM 1:4.0 PRO

外観・操作性

  • このレンズをレビューするにあたり「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」と比べて何が違うのか?長所は?短所は?を念頭に置きテストした。
  • このレンズはM.ZUIKO PROレンズラインアップの中で最小だ。12-40mm F2.8と比べて1.5cm短く、直径が7mm小さいだけだが、個人的には確かに小さいレンズだと感じる。
    全長と直径で比べると大差なく感じるが、体積で考えると約1.5倍ほどの差がある。
  • 個人的な見解として、このレンズは小さいがまだ大きい。まだポケットに入るサイズでは無く、12-40mm F2.8 PROと同じサイズのカメラバッグが必要となるだろう。
  • 「E-M5 Mark IIIに最適だ」という意見を目にするが、別に12-40mm F2.8 PROをE-M5 IIIに装着してもあまり変わらないだろう。確かにコンパクトなレンズだが、実際にはあまり重要な差では無い。
  • 幅20mmのズームリングはとても滑らかに動作するが、グリスを塗布したような滑らかさでは無い。12-40PROより遥かにざらついた印象だ。内筒が伸び切るとレンズは約19mm伸びる。
  • 幅9mmのフォーカスリングは電子制御でとても正確、そして応答性が良好だ。
  • 12-45PROは小型軽量化のためかマニュアルフォーカスクラッチ構造が省略されている。また、L-Fnボタンも存在しない。

使用経験

  • 一般的な標準ズームと比べると光学倍率が少し高い。
  • 24mm始まりのズームレンズとなっているのは嬉しいポイントだ。
  • 40mmと45mmの違いは非常に小さい。この違いはレンズを選ぶポイントとはならないだろう。
  • シャープネスはとても良好だ。中央・四隅どちらも均質的なシャープネスで色収差は見られない。最悪の状況でも色収差補正は良好に機能している。
  • 逆光耐性が高く、フレアやゴーストの発生は見られない。太陽をフレームに入れると周囲が少しハロっぽくなるが、このような条件での撮影としてはとても良好だ。
  • 周辺減光は絞り開放時に発生するが、穏やかで影響は小さい。
  • マクロレンズでは無いが、とてもクローズアップできるレンズだ。
  • オートフォーカスは電光石火とはいかないまでも、非常に高速だ。追従AFもうまく動作する。数百枚撮影してミスショットは無い。安定して信頼感のあるパフォーマンスだ。

ボケなど

  • 大部分の状況で大きなボケを得ることはできないレンズだ。絞り開放と望遠端の組み合わせでさえボケはあまり大きく無い。
  • このレンズのボケ描写は柔らかく心地よいので好みだ。
  • 明るいレンズでは無いが、オリンパスの強力な手ぶれ補正でスローシャッターを活用すれば問題無い。
  • 玉ボケはあまり大きくならないが描写は良好だ。そらく12-40PROよりわずかに良好である。

シャープネス

  • コンパクトなレンズだが、光学性能に妥協は見られない。称賛すべきポイントだ。
  • 12mmにおける絞り開放は124-40PROがよりシャープだが、F8まで絞ると12-45PROがよりシャープとなる。
  • 25mmでは全ての絞り値で優れている。
  • 40mmは絞り開放から優れているが、絞ると12-40PROと同等となる。
  • 実写でも12-40PROと同じ水準の光学性能だ。違いはあるが、目立つものでは無い。
  • 12mmの絞り開放は12-40PROのほうが良好だが、絞るにつれ12-45PROが良くなっていく。25mmも同様だ。

長所:しっかりとした鏡筒・防塵防滴・F4ズーム・滑らかなズームリング・応答性の高いフォーカスリング・全域でシャープ・歪曲収差が最小・色収差がほとんどない・小さいが品質の良いボケ・美しい光条

短所:明るいレンズではない・L-Fnボタンなし・フォーカスクラッチなし

コンパクトながら頑丈で高速オートフォーカスを備えたレンズだ。光学性能は良好で、全域で歪曲や色収差が目立たず、解像性能は高い。12-40mm F2.8 PROと比べて広角四隅のみ劣るが、他の領域では優れている。絞ってもシャープネスがあまり低下しないのも特徴の一つだ。

オリンパスの標準PROズームレンズは3本の選択肢があり、自分に適したレンズを選ぶと良いだろう。個人的な見解として、標準ズームは節約して(12-45PROを選び)単焦点レンズを追加すれば良いと思う。比較的低予算で購入できるが、高水準な光学設計だ。

Kroupski:ОБЗОР ОБЪЕКТИВА M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45MM 1:4.0 PRO

IMAGING RESOURCE

Olympus 12-45mm f/4 Pro M.Zuiko Digital ED

  • 一見すると「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」とかなり重複するレンズなので存在意義が分かり辛い。望遠側が5mm長くなっているが、レンズ口径はF4と暗い。12-40mm F2.8は小型軽量・シャープなレンズでF2.8と明るいレンズだ。そしてF4で大丈夫な場合は「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」が存在する。
  • 個人的には焦点距離が異なるズームレンズにして欲しかった。これは12mm始まり3本目のPROレンズだ。
  • ただし、12-45mm F4 PROは本当に小さなレンズだ。そして軽くて安いレンズである。

操作性・デザイン

  • 一見すると、基本的に12-40mm F2.8 PROを小型化したようなレンズだ。他のPROレンズと同じデザインとスタイルに加え、頑丈なビルドクオリティである。
  • ズームリングと鏡筒は金属製でとても頑丈で良くできていると感じる。
  • 防塵防滴仕様は12-40mm F2.8 PROから一歩進み、IPX1の規格に準拠している。これは良いことだ。
  • 「マニュアルフォーカスクラッチ」「L-Fnボタン」が存在しない。個人的にフォーカスクラッチは誤操作の元となっていたので特に欠点とは思わない。
  • ズームリングは12-40mmとほぼ同じ幅だが、フォーカスリングはとても狭くなっている。どちらも金属製でしっかりとグリップできる。
  • ズームレンズは滑らかで回転時の抵抗量は比較的小さい。12mmから45mmまでの回転量は約45度だ。12-40mmと同程度だが、ズーム時に伸縮する内筒の全長は12-40mmほど長くならない。
  • フォーカスリングは12-40mmよりとても滑らかだ。
  • 小型軽量で防塵防滴仕様であるこのレンズはE-M5 Mark IIIと特に相性が良い。旅行や日常の撮影に最適なお散歩レンズだ。

画質

  • PROに期待する優れた画質だ。ズームレンジ全域で、絞り開放からフレーム全域で素晴らしい解像性能だ。ただし、F5.6まで絞るとシャープネスが微妙に改善する。
  • F8でもディテールはとても良好だが、F11まで絞ると回折による低下が始まる。F16~F22まで絞るのは避けたほうが良いだろう。
  • 周辺減光は無いわけでは無いが、ズームレンジ全域で良く抑えている。
  • 色収差をとても良好に補正している。明るい背景の時、被写体の端に色ずれが時々あるくらいだ。
  • フォーカスは1枚の小さなレンズを動かしている。高速で静かなフォーカシングなので動画撮影にも適している。他のPROレンズと同様にパフォーマンスは優れている。全体的にとても高速だが、45mm時は12-40mm F2.8 PROより少し遅い。
  • 12-40mm F2.8のマクロ性能は印象的だったが、さらにこのレンズは広角側も優れている。小型軽量なうえに多様性を持たせる素晴らしい機能だ。
  • MF操作で特に驚きはない。ピント距離を把握できないのでピーキングや拡大機能を活用するしかない。

長所:優れた画質・小型軽量かつ防塵防滴・滑らかなズーム操作・見事な接写性能

短所:F4・ズームレンジが既存レンズと重複している

最初はこのレンズの存在意義に戸惑ったが、とても楽しく使えるレンズだ。PROらしいトップクラスの耐久性と優れた画質、そしてAFを備えている。F4の口径は魅力的と言えないかもしれないが、コンパクトで操作性や携帯性に優れている。

既にボディが大きいE-M1XやE-M1 Mark IIIではこのレンズの長所がスポイルされてしまう。それなら12-40mm F2.8を組み合わせたほうが良いだろう。このレンズは防塵防滴仕様でコンパクトなE-M5 Mark IIIと相性が良い。

ボディに関係なく、650ドルの価格設定も注目だ。PROレンズの中では最も安く、魅力的な選択肢である。発売から時間が経過した12-40mm F2.8よりも安い。旅行・風景・日常・クローズアップの撮影で携帯性の高いハイクオリティなレンズを探しているのであれば、手ごろな価格の優れた選択肢となるだろう。

IMAGING RESOURCE:Olympus 12-45mm f/4 Pro M.Zuiko Digital ED

ePHOTOzine

Olympus M.Zuiko Digital ED 12-45mm f/4.0 PRO Review

  • 第一印象は珠玉のレンズだ。重量は254gと控えめだが、光沢のある黒の塗装で細部まで丁寧な仕上がりである。美しい仕上がりの調度品のようだ。
  • レンズフードは所定の位置でしっかりと固定され、誤って外れる傾向は無い。
  • マニュアルフォーカスリングは幅が狭いものの、優れたグリップを備えている。動作は電子制御で滑らかに動作する。マクロレンズでは無いが、全域で撮影倍率は0.25倍だ。
  • ズームリングはフォーカスリングほどでは無いがとても滑らかに動作する。小手距離表示は「12mm・14mm・18mm・25mm・35mm・45mm」だ。
  • レンズにスイッチ類は全くない。
  • オートフォーカスは正確かつ高速だ。
  • シャープネス:12mm
    中央:F4-F5.6(excellent)・F8-F11(very good)・F16(good)・F22(fair)
    :F4(good)・F5.6-F8(very good)・F11(good)・F16(fair)・F22(soft)
  • シャープネス:18mm
    中央:F4-F5.6(excellent)・F8-F11(very good)・F16(good)・F22(fair)
    :F4-F5.6(very good)・F8-F11(good)・F16(fair)・F22(soft)
  • シャープネス:35mm
    中央:F4-F5.6(excellent)・F8-F11(very good)・F16(good)・F22(fair)
    :F4(excellent)・F5.6-F11(very good)・F16(fair)・F22(soft)
  • シャープネス:45mm
    中央:F4(excellent)・F5.6-F11(very good)・F16(good)・F22(fair)
    :F4-F11(very good)・F16(fair)・F22(soft)
  • 絞り開放から「パーフェクトなレンズ」にとても近い解像性能のレンズだ。絞ると徐々に回折の影響を受けるが、F16-F22を避ければパフォーマンスは許容範囲内に収まる。
  • 色収差補正は全体的にとても良好だ。これがレンズのみの性能なのか、ソフトウェアも手伝っているのか、判断は出来ない。どちらにせよ、最終的な結果は非常に高水準だ。
  • 歪曲収差も色収差と同じく最終結果の数値を重視すると…。
    ・12mm:-1.12% 樽型
    ・18mm:+0.24% 糸巻き
    ・35mm:+0.09% 糸巻き
    ・45mm:+0.010% 糸巻き
    18mm以降はほぼ完全に直線だ。
  • ボケは特に望遠側で許容できる描写である。
  • 逆光耐性はとても良好だ。
  • 周辺減光は控えめで大部分の撮影で目立たない。
    ・12mm F4:-1.2EV
    ・18mm F4:-1.3EV
    ・35mm F4:-1EV
    ・45mm F4:-1.2EV
  • F4と暗いズームレンズだが、価格とサイズが強みとなっている。

広角12mmをカバーしたコンパクトな標準ズームレンズだ。

コンパクトで低価格だが、F4と非常に控えめな開放F値である。被写界深度を浅く出来ないのは問題だが、近距離のスポーツ・集合写真・風景・旅行では問題とならないはずだ。

絞り値を選べば光学性能は良好だ。歪曲収差・逆光耐性・色収差補正は間違いなく優れている。

長所:絞り開放でとても良好なシャープネス・優れた逆光耐性・低歪曲・低色収差・価格・小型軽量・防塵防滴・ビルドクオリティ

短所:絞るとシャープネスが低下する・F4の絞り開放F値

ePHOTOzine:Olympus M.Zuiko Digital ED 12-45mm f/4.0 PRO Review

Digital Camera World

Olympus M.Zuiko 12-45mm f/4 Pro review

  • ポケットに入る世界最小のF値固定ズームレンズだ。35mm判換算で24-90mmの焦点距離をカバーしている。レンズのサイズは明らかにセールスポイントとなる。
  • 外装は総金属製で防塵防滴に加え耐凍結仕様だ。防塵防滴の小型ボディ「OM-D E-M5 Mark III」との組み合わせが適している。
  • 小型軽量にも関わらず、12-40mm F2.8 PROと同じくらい頑丈だ。外観も似ているが、フォーカスクラッチやL-Fnボタンが無い。
  • ズームレンジ全域で0.5倍の撮影倍率を実現している。
  • オートフォーカスは正確で高速だ。
  • 明るい環境やフラッシュを使える環境であればF4の絞り開放F値は問題とならない。
  • マイクロフォーサーズのF4でボケを作り出すのは難しいが、パンフォーカスは得やすい。
  • 中央は絞り開放から優れたパフォーマンスを発揮する。45mmの性能は平凡だが、それでも許容範囲内である。四隅は18mm・25mmでとても優れているものの、ズーム両端でソフトとなる。
  • 色収差はほとんど存在しない。
  • 歪曲収差は広角側でわずかな樽型だ。

コンパクトさとマクロ性能を優先し、明るさと機能性を犠牲にした面白い選択肢だ。明るい環境やフラッシュを利用した撮影、特にマクロ撮影を楽しむ場合は素晴らしいオールラウンドレンズとなるだろう。しかし、少し高価で大きい「12-40mm F2.8 PRO」で十分なシチュエーションは多い。

長所:小型軽量・マクロ・防塵防滴

短所:マニュアルフォーカスクラッチが無い・L-Fnボタンが無い・手ぶれ補正が無い

Digital Camera World:Olympus M.Zuiko 12-45mm f/4 Pro review

Robin Wong

Olympus M.Zuiko 12-45mm F4 PRO vs 12-40mm F2.8 PRO

主な類似点

  • 防塵防滴・耐凍結仕様
  • 金属外装
  • インナーフォーカス
  • インナーズームではない

主な違い

  • 絞り開放F値が1段違う
  • 小型軽量
  • フォーカスクラッチ機構の有無
  • Fnボタンの有無
  • ゼロナノコーティングの有無

比較テスト結果

  • 撮影環境
    ・E-M5 Mark IIIの手持ち撮影
    ・RAW出力
    ・Olympus Workspaceで出力
    ・どちらもF4に設定して撮影
  • 広角端中央はとても近いパフォーマンスだが、F4が少し優れている。
  • 広角端四隅も似たパフォーマンスだが、F2.8が少し優れている。
  • 望遠端も非常に近いパフォーマンスだ。見分けるのは難しいがF2.8が少し優れている。違いはフレーム端の画質だが、実写では取るに足らない差である。
  • 接写時に解像性能はF4が少しシャープだが、違いは僅かだ。F4は小型軽量ながらしっかりとした画質である。確かにPROシリーズのレンズだ。
  • どちらも7枚の絞り羽根を備えている。絞った際に発生する光条は同じに見える。
  • 逆光耐性は明らかにF4が良好だ。
  • 玉ボケに現れる非球面レンズの影響は古いF2.8と比べてF4が明らかに改善している。

どちらも優れた光学性能を発揮し、違いは無視できる程度だ。驚くほどシャープで優れたコントラストを備えた描写である。新しいF4 PROは12mmの中央と接写で僅かな強みを持っている。一方、F2.8は12mmの四隅や望遠端が少し良好だ。逆光耐性はF4が優れており、玉ねぎボケも目立たない。

既に12-40mm F2.8 PROや12-100mm F4 IS PROを持っている場合は12-45mm F4 PROを購入する動機が全くない。しかし、14-42mm EZや12-50mm EZからアップグレードした場合は大きな画質改善を感じるはずだ。

標準ズームの選択肢が多すぎる感じはするが、選択肢が増えるのは良いことだ。そしてこの小型軽量なズームレンズが画質面で妥協が無いと確信している。

Robin Wong:Olympus M.Zuiko 12-45mm F4 PRO vs 12-40mm F2.8 PRO

PhotographyBlog

Olympus M.Zuiko Digital ED 12-45mm f/4 Pro Review

  • 金属製のレンズマウントには防塵防滴用のゴム製シールが施されている。
  • わずか254g、全長70mm、直径63.4mmと非常にコンパクトな標準ズームレンズである。ただし、45mmにズームすると内筒が2cmほど伸びる。
  • E-M1 Mark IIIと組み合わせた時のバランスは良好だ。おそらくE-M5 Mark IIIとの組み合わせが最適となるだろう。
  • オートフォーカスは高速だ。大部分の状況で非常に高速であり、遠景と近景を交互にフォーカスしても瞬間的にピントが合う。ただし極端な暗所では望遠側で少しピントが迷う。
  • マニュアルフォーカスはバイワイヤ式でピント両端にハードストップは存在しない。
  • 12-40mm F2.8 PROと比べて機能はシンプルだ。
  • 色収差は全く見られない。
  • 歪曲収差や周辺減光は適切に補正されている。
  • ズーム両端で0.5倍のハーフマクロ撮影が可能だ。
  • 太陽を直接フレームに入れるとフレアやゴーストが発生しやすい。
  • ボケの評価には個人差があると思うが、我々の見解といてはとても良好に見える。
  • シャープネス12mm
    ・中央はF4からとても良好で、F5.6まで絞ると最高のパフォーマンスを発揮する。回折はF16から始まり、F22で悪化する。
    ・四隅もF4からとてもシャープであり、F5.6で最高のパフォーマンスを発揮する。
  • シャープネス18mm
    ・中央はF4からとても良好で、F5.6まで絞ると最高のパフォーマンスを発揮する。回折はF16から始まり、F22で悪化する。
    ・四隅もF4からとてもシャープであり、F5.6で最高のパフォーマンスを発揮する。
  • シャープネス25mm
    ・中央はF4からとても良好で、F5.6まで絞ると最高のパフォーマンスを発揮する。回折はF16から始まり、F22で悪化する。
    ・四隅もF4からとてもシャープであり、F5.6で最高のパフォーマンスを発揮する。
  • シャープネス35mm
    ・中央はF4からとても良好で、F5.6まで絞ると最高のパフォーマンスを発揮する。回折はF16から始まり、F22で悪化する。
    ・四隅もF4からとてもシャープであり、F5.6で最高のパフォーマンスを発揮する。
  • シャープネス45mm
    ・中央はF4からとても良好で、F5.6まで絞ると最高のパフォーマンスを発揮する。回折はF16から始まり、F22で悪化する。
    ・四隅もF4からとてもシャープであり、F5.6で最高のパフォーマンスを発揮する。

エキサイティングなレンズでは無いが、キットレンズからのステップアップや旅行などに最適なレンズだ。優れた画質と携帯性、そして耐候性を併せ持っている。E-M5 Mark IIIと組み合わせてもシステム重量が700g未満だ。

F2.8 PROの明るさや機能性は無いが、日常・動画・マクロなどの撮影に使うオールインワンのレンズを必要としている人に強くおススメできる。

PhotographyBlog:Olympus M.Zuiko Digital ED 12-45mm f/4 Pro Review

Robin Wong

Olympus M.Zuiko 12-45mm F4 PRO Lens Review

  • オリンパスアンバサダーであり、このレンズはオリンパスマレーシアから貸与されたものだ。レビューは主観的であり、テクニカルなテストやデータは掲載していない。
    全ての写真はE-M5 Mark III・E-M1 Mark IIIを使用して撮影した。
  • オリンパスやパナソニックの標準ズームレンズは選択肢が多い。なぜこのようなレンズをリリースしたのか疑問に感じている人(多くのレンズと焦点距離が重複している)も多いことだろう。しかし、選択肢が増えるのは良いことだ。
  • 既存の「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」は巨大なレンズでは無いが、コンパクトでもない。E-M10 Mark IIIやE-M5 Mark IIIと組み合わせるのであれば、12-45mm F4 PROのコンパクトデザインが丁度良い。
  • 主な特徴は以下の通りだ。
    ・PROグレードの金属外装
    ・防塵防滴・耐凍結仕様
    ・9群12枚のレンズ構成
    ・広角で12cm、望遠で23cmの撮影倍率0.25倍(35mm判換算で0.5倍)を確保
    ・コンパクト・58mmフィルター・254g・PROレンズ最小・最軽量
  • 手に取った時の小ささと軽さはとてもPROレンズであるとは信じられなかった。しかし同時にしっかりとした手触りがあり、軋みが無く高級感のある金属外装であると感じた。
  • E-M5 Mark IIIのような小型ボディと組み合わせるとバランスは完璧だ。小さすぎず、大きすぎず、携帯性と操作性を損なっていない。
  • ただし、小型化のため「Fnボタン」「フォーカスクラッチ構造」が省略されている。「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」のような小型レンズにもフォーカスクラッチ構造を採用しているのだから、やって出来ないことは無いと思うのだが…。
  • シャープネスは「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」を彷彿とさせるものだ。絞り開放から四隅までとてもシャープなので絞る必要性は感じられない。F4と明るくないズームレンズにとって重要なことだ。
  • シャープネスは広角12mmから望遠45mmまで一貫している。どの焦点距離でもシャープネスの低下は見られない。「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」よりもシャープに見えるが、断定するには厳密なテストが必要だ。
  • 歪曲収差・色収差・周辺減光・四隅のソフトさは見られない。これはオリンパスがソフトウェア補正を適用してレンズの光学的な欠点を補っているためだ。プロファイルはRAWに格納されているので問題とならないはずだ。
  • 逆光耐性は良好だ。
  • 他のPROレンズと同様、クローズアップ撮影に優れている。至近距離でも驚異的なシャープネスを維持している。他社のレンズはクローズアップで画質低下するものも多い。
  • F4ズームにボケはあまり期待しない方が良い。十分なボケ量を得るためには被写体に接近する必要がある。ボケそのものは柔らかく滑らかな描写だ。
  • M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」を既に所有している場合は購入する理由がない。F2.8と1段明るく、E-M1 Mark IIIなどとのバランスは良好だ。
  • M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」のようなキットレンズからアップグレードするのに適している。より良好なビルドクオリティに加え、光学性能は大きく向上している。画質の違いはすぐ明らかとなるだろう。E-M10 Mark IIIなど小型軽量なカメラボディの選択肢として適している。E-M5 Mark IIIのキットレンズとして投入すべきだ。
  • M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」ユーザーの場合、小型ボディに合わせるレンズが欲しいなどの理由がない限り購入する必要が無い。あらゆる点で12-45mmより優れているが、サイズと重量は大きく異なる。

ケチのつけようがないコンパクトなレンズだ。隅から隅までシャープであり、ズームレンジ全域で一貫した画質の優れた光学性能だ。さらに接写でも画質が良好であり、防塵防滴に加えて金属外装のしっかりとしたレンズである。

Robin Wong:Olympus M.Zuiko 12-45mm F4 PRO Lens Review

DPReview Hands on

Hands on with Olympus' tiny 12-45mm F4 Pro lens

  • 非常にコンパクトながら画質を約束されたPROシリーズに属するレンズだ。
  • 他のPROレンズと同様、防塵防滴仕様でありマウント周囲にはガスケットが施されている。IPX1規格のテストを実施しているようだ。IPX1それ自体は見事な規格とは言えないが、カメラメーカーとしては唯一規格を明らかにしている。
  • フィルター径は58mmだ。LH-61Gレンズフードに対応している。
  • 広角・望遠それぞれ0.12m・0.23mの最短撮影距離に対応し、撮影倍率はどちらも0.5倍(35mmフルサイズ相当)だ。
  • 全長は僅か70mmであり、L-Fnボタンやフォーカスクラッチ機構を付ける余裕は無かったようだ。
  • 光学手ぶれ補正は搭載していないが、オリンパスのカメラボディには優れた手ぶれ補正が備わっている。
  • ズーム操作でレンズが多少伸びる。
  • カメラ装着時の重量は気にならない。
  • フォーカスリングとズームリングはどちらも金属製だ。動作は滑らかで良好である。重量はわずか254gだが素晴らしい作りである。
  • レンズ構成は9群12枚。絞り羽根は7枚だ。

DPReview:Hands on with Olympus' tiny 12-45mm F4 Pro lens

我々はコスタリカのお披露目かいで12-45mm F4 PROを試す機会を得た。

DPReview:Beaches and boats: Olympus 12-45mm F4 Pro sample gallery

レンズサイズ比較(仮)

12-40mm F2.8 PRO

焦点距離 12-45mm 12-40mm
レンズ構成 9群14枚
防滴処理 防塵防滴機構
最短撮影距離 0.12m(Wide)
0.23m(Tere)
0.2m
最大撮影倍率 0.25倍
(焦点距離全域)
0.3倍
(35mm判換算 0.6倍相当)
絞り羽枚数 7枚(円形絞り)
最大口径比 F4 F2.8
最小口径比 F22
フィルターサイズ Ø58mm Ø62mm
大きさ 最大径×長さ 63×70mm Ø69.9×84mm
質量 254g 382g

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