このページでは一眼カメラ用交換レンズ「35mm F1.2 ED AS UMC CS」の情報を収集しています。
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- 2018-11-27:Lenstipがレビューを掲載しています。
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レビュー/口コミ
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レビュー/口コミ - Camera Maker
- FUJI LOVE
- Studio Graphics
- Sony Alpha Blog
(抄訳記事)
購入早見表
35mm F1.2 ED AS UMC CS | ||||
CanonEF-M | 楽天市場 | Amazon | Yahoo | Kenko |
Fuji X | 楽天市場 | Amazon | Yahoo | Kenko |
SonyE | 楽天市場 | Amazon | Yahoo | Kenko |
レンズデータ
レンズ仕様
焦点距離 | 35mm |
---|---|
明るさ | F1.2-F16 |
フォーマットサイズ | APS-C |
画角 | キヤノンM : 42.1°(対角) 富士フイルムX : 44.6°(対角) ソニーE : 44.6°(対角) |
最短撮影距離 | 0.38m |
レンズ構成 | 7群9枚 |
フィルターサイズ | 62mm |
大きさ | キヤノンM : 74.1×Φ67.5mm ソニーE : 74.2×Φ67.5mm 富士フイルムX : 74.5×Φ67.5mm |
質量 | キヤノンM : 420g ソニーE : 420g 富士フイルムX : 433g |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
レンズフード | 付属 |
競合レンズ
海外の評価
ePHOTOzine:欠点がほとんどない魅力的な大口径
このレンズはとてもリーズナブルで素晴らしいパフォーマンスを発揮する。
マニュアルフォーカス限定だが、他の明るいレンズよりも遥かに簡単であり、F1.2ではAFよりも正確に操作できるだろう。欠点はほとんど無く、多くのミラーレスユーザーにとって魅力的な選択肢となるはずだ。
長所 |
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短所 |
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Lenstip
- 競合するレンズは多い。比較してやや大きめのレンズだが、他のレンズは開放F値がF1.4-F1.8だ。物理的に大きく重いが、フルサイズ用50mmと比べるとまだまだ許容範囲内である。
- 競合と比較して最短撮影距離が長い。
- レンズマウントは金属製だ。直径22mmの後玉は僅かだがフォーカシングで前後に動く。その周辺は光沢があり、適切に艶消しされていないのが少し心配だ。
- 9mm幅の絞りリングは程よく抵抗感を持ち、1/2段ごとに動作する。
- レンズは韓国製だ。
- 30mm幅のフォーカスリングは程よい抵抗感を持ち、滑らかに動作するが、ピント距離全域の回転角は120°だ。これはマニュアルフォーカスレンズとしてはとても小さく、マニュアルフォーカスによる精密な操作には不向きである。
- 鏡筒には被写界深度指標の表示が無い。マニュアルレンズでこの表示が無いのは間違った選択だ。
- FUJI Xマウントにおける最良の単焦点レンズ解像性能は約80lpmmだ。本レンズの中央解像はF1.2-F1.4で「見事な画質」とは言えないかもしれないが、良像と評価することができる水準だ。F2.0-F2.8で急速に改善し、「とても良好」と呼べる水準に達する。F4でピークとなる75lpmmに達する。レコードの80lpmmには達しないが、素晴らしい性能だ。
- フレーム隅の画質は大口径ながら小型サイズと言うことが仇となっている。F1.2-F2の間は良像とは呼べない画質だ。良像に達するためにはF2以上に絞る必要がある。中央解像と500ドル以下の価格設定を考慮すれば許容できる。
- 大口径レンズは軸上色収差に問題を抱えていることが多い。幸いにもこのレンズでは欠点とならない。ボケに僅かな色づきが発生するものの、レンズの仕様を考慮すると完全に許容範囲だ。
- 倍率色収差はF2.8-F16の範囲で近く出来ないレベルとなる0.02%だ。絞り開放でさえ、0.04%を少し上回る程度だ。
- 球面収差によるフォーカスシフトの兆候がいくらか見られる。
- 歪曲収差は-0.21%(RAW)とゼロに近い。
- コマ収差の補正は完璧では無いが、古典的な50mmF1.4?F1.8のレンズよりも優れた結果だ。
- 非点収差の平均値は17.6%に達する深刻な数値だ。球面収差に次いで非点収差は絞り開放付近の画質に悪影響を与えているのは明らかだ。
- 玉ボケには玉ねぎボケと口径食による著しい変形が見られる。
- 周辺減光は絞り開放でー1.86EVだ。フルサイズよりも小さいセンサーフォーマットのレンズとしては減光量が大きい。F1.4で-1.5EVまで低下し、F2-F2.8で-0.81EV、-0.67EVと穏やかな数値となる。さらに絞っても減光は改善されない。
- 逆光耐性は賞賛すべきパフォーマンスだ。ゴーストは小さく数が少ない。
長所:良好なクオリティの鏡筒・優れた中央画質・良好な四隅の画質(F2.0~)・低軸上色収差・無視できる倍率色収差・ほぼゼロ歪曲・良好な逆光耐性・好ましいコストパフォーマンス・5年の保証期間
短所:絞り開放付近の四隅画質・目立つ球面収差・目立つ非点収差・大きな周辺減光
このレンズは完璧では無く、欠点はレンズのサイズやパラメーターから明らかだ。しかし、コストパフォーマンスを考慮すると欠点は許容範囲内であり、妥協すべきポイントである。
Sony Alpha Blog
- 絞りリングを備えたフルマニュアルレンズである。
- フォーカスリングは幅広く、理想的な抵抗感でとても操作しやすい。
- 絞リングはクリックストップがある。
- 金属製で良好なビルドクオリティの鏡筒だ。
- シャープ:
・中央:F1.2でgood、F2でvery good、F2.8-F8はexcellent、F11で回折の影響が出始める。
・四隅:F1.2でgood、F2でvery good、F2.8-F8はexcellent、F11で回折の影響が出始める。
・四隅はF1.2で既に中央と同じくらい良好であり優れたパフォーマンスである。 - 周辺減光はF1.2で少し発生するが、F4まで絞ると無視できる。
- 色収差はとても少なく、私は見つけることが出来なかった。
- 歪曲はゼロに近い。
- フレア耐性はとても良好だ。
- 玉ボケは問題無いが完璧な丸ではない。
- 後ボケはとても良好で滑らかだ。
- 発色はとても良好だ。
サムヤン 35mm F1.2 AS UMC CSはずば抜けたレンズだ。
長所:小型・F1.2から完全に実用となる良好なシャープネス・中央と同程度にシャープな四隅・色収差が無い・ほぼゼロ歪曲・周辺減光が少ない・フレアが発生しない・とてもクリーミーなボケ
短所:マニュアルレンズ・全ての条件で完璧ではない玉ボケ
光学性能はシグマ30mm F1.4 DC DNより優れているが、オートフォーカスに対応するシグマを買う人は多いはずだ。もしマニュアルレンズで問題無ければソニーAPS-C E-mountにおける最高の35mmである。
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