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35mm F1.2 ED AS UMC CSは良好な色収差補正でゼロ歪曲に近いレンズ【海外の評価】

Lenstipがサムヤンの交換レンズ「35mm F1.2 ED AS UMC CS」のレビューを掲載しています。

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欠点もあるが…

  • 競合するレンズは多い。比較してやや大きめのレンズだが、他のレンズは開放F値がF1.4-F1.8だ。物理的に大きく重いが、フルサイズ用50mmと比べるとまだまだ許容範囲内である。
  • 競合と比較して最短撮影距離が長い。
  • レンズマウントは金属製だ。直径22mmの後玉は僅かだがフォーカシングで前後に動く。その周辺は光沢があり、適切に艶消しされていないのが少し心配だ。
  • 9mm幅の絞りリングは程よく抵抗感を持ち、1/2段ごとに動作する。
  • レンズは韓国製だ。
  • 30mm幅のフォーカスリングは程よい抵抗感を持ち、滑らかに動作するが、ピント距離全域の回転角は120°だ。これはマニュアルフォーカスレンズとしてはとても小さく、マニュアルフォーカスによる精密な操作には不向きである。
  • 鏡筒には被写界深度指標の表示が無い。マニュアルレンズでこの表示が無いのは間違った選択だ。
  • FUJI Xマウントにおける最良の単焦点レンズ解像性能は約80lpmmだ。本レンズの中央解像はF1.2-F1.4で「見事な画質」とは言えないかもしれないが、良像と評価することができる水準だ。F2.0-F2.8で急速に改善し、「とても良好」と呼べる水準に達する。F4でピークとなる75lpmmに達する。レコードの80lpmmには達しないが、素晴らしい性能だ。
  • フレーム隅の画質は大口径ながら小型サイズと言うことが仇となっている。F1.2-F2の間は良像とは呼べない画質だ。良像に達するためにはF2以上に絞る必要がある。中央解像と500ドル以下の価格設定を考慮すれば許容できる。
  • 大口径レンズは軸上色収差に問題を抱えていることが多い。幸いにもこのレンズでは欠点とならない。ボケに僅かな色づきが発生するものの、レンズの仕様を考慮すると完全に許容範囲だ。
  • 倍率色収差はF2.8-F16の範囲で近く出来ないレベルとなる0.02%だ。絞り開放でさえ、0.04%を少し上回る程度だ。
  • 球面収差によるフォーカスシフトの兆候がいくらか見られる。
  • 歪曲収差は-0.21%(RAW)とゼロに近い。
  • コマ収差の補正は完璧では無いが、古典的な50mmF1.4~F1.8のレンズよりも優れた結果だ。
  • 非点収差の平均値は17.6%に達する深刻な数値だ。球面収差に次いで非点収差は絞り開放付近の画質に悪影響を与えているのは明らかだ。
  • 玉ボケには玉ねぎボケと口径食による著しい変形が見られる。
  • 周辺減光は絞り開放でー1.86EVだ。フルサイズよりも小さいセンサーフォーマットのレンズとしては減光量が大きい。F1.4で-1.5EVまで低下し、F2-F2.8で-0.81EV、-0.67EVと穏やかな数値となる。さらに絞っても減光は改善されない。
  • 逆光耐性は賞賛すべきパフォーマンスだ。ゴーストは小さく数が少ない。

長所:良好なクオリティの鏡筒・優れた中央画質・良好な四隅の画質(F2.0~)・低軸上色収差・無視できる倍率色収差・ほぼゼロ歪曲・良好な逆光耐性・好ましいコストパフォーマンス・5年の保証期間

短所:絞り開放付近の四隅画質・目立つ球面収差・目立つ非点収差・大きな周辺減光

このレンズは完璧では無く、欠点はレンズのサイズやパラメーターから想像できるものだ。コストパフォーマンスを考慮すると欠点は許容範囲内であり、妥協すべきポイントである。

とのこと。

フルマニュアルレンズですが海外では思ったよりも評価が高く、Lenstipも欠点はあれど肯定的な評価となっているようですね。

35mm F1.2という性質上、周辺減光やボケの変形は仕方がないことかもしれませんね。

キヤノンやフジフイルムには競合する純正レンズが存在するため、純正を買っておくのが無難かもしれません。ソニーαもシグマ30mm F1.4 DC DNが存在するのでこれまた悩ましい選択肢。

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