このページでは一眼カメラ用交換レンズ「7Artisans 35mm F1.2」の情報を収集しています。
最新情報
2020-03-25:Phototrendがレビューを掲載しています。
レンズデータ
参考サイト
購入早見表
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七工匠 7Artisans 35mm F1.2 Canon | |||
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七工匠 7Artisans 35mm F1.2 Fuji | |||
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七工匠 7Artisans 35mm F1.2 MFT | |||
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レンズデータ
レンズ仕様
型番 | 3512MB[キヤノンEF-Mマウント] 3512EB[ソニーE(APS-C)マウント] 3512FXB[フジフイルムXマウント] 3512M43B[マイクロフォーサーズマウント] |
---|---|
仕様 | ■焦点距離 キヤノンEF-Mマウント/ 35mm(35mm判換算 [56mm相当]) ソニーE(APS-C)マウント/ 35mm(35mm判換算 [56mm相当]) フジフイルムXマウント/ 35mm(35mm判換算 [53mm相当]) マイクロフォーサーズマウント/ 35mm(35mm判換算 [70mm相当]) |
■フォーカス:MF(マニュアルフォーカス) ■対応撮像画面サイズ:APS-C ■絞り:F1.2-F16 ■レンズ構成:?5群6枚 ■絞り羽根:9枚 ■最短撮影距離:0.35m ■サイズ:Φ57mm×38mm ■質量:約150g ■フィルター径:43mm ■対応撮像画面サイズ:APS-C |
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レンズマウント | キヤノンEF-M ソニーE(APS-C) フジフイルムX マイクロフォーサーズ |
備考 | ご使用時にはカメラの「メニュー」-「レンズなしレリーズ」を「ON」にしてください。 |
MTFチャート
レンズ構成図
海外の評価
Phototrend
TEST 7ARTISANS 35 MM F/1,2 : OPTIQUE ULTRA-LUMINEUSE ET ATYPIQUE POUR HYBRIDES APS-C ET MICRO 4/3
外観・操作性
- APS-C・MFT ミラーレス用の7Artisans製交換レンズだ。159ユーロと非常に手頃な価格で多くのレンズメーカーよりも安い。
- フルマニュアル操作であり、オートフォーカスには対応していない。
- 7Artisansは中国 深センに拠点を置くメーカーだ。ヴィンテージ風の小型軽量な外観で、手ごろな価格のマニュアルレンズをラインアップしている。このレンズのように、F1.2と非常に明るいレンズを作っているのが特徴だ。
- APS-Cに装着すると、フルサイズの50mmと同等の画角となる。一方、マイクロフォーサーズでは70mmに相当する少し狭い画角だ。
- 絞り羽根は9枚の円形絞りである。電子接点を持たないので、絞り操作は手動だ。
- 手ぶれ補正を搭載していないため、ボディ側の手ぶれ補正に依存する。
- レンズ構成は5群6枚だ。特殊レンズは使っていない。
- 全長32mm・直径46mm、重量は僅か150gだ。価格を含めて全体的にコンパクトなレンズである。
- 全体的に金属パーツを使用している。ビルドクオリティはいい意味で驚かされた。レンズマウントのバヨネットにいくらか問題があったが、時間経過で徐々に改善した。
- 鏡筒の大部分は絞りリングとフォーカスリングとなっているのでレンズ脱着時に苦労する。
- フォーカスリングは滑らかな動作に加えて長いストロークを備えている。正確なフォーカシングが可能であり、MFレンズでは重要なポイントだ。
- 絞りリングにノッチは無い(感じられない)。ストロークは程よい長さだ。
画質
- 携帯性が高い明るいので、ボケ量を増やしたり暗い環境で撮影しやすいレンズだ。
- 実写では心地よい描写でコントラストもある。
- 絞り開放は球面収差でハロが出たり、均質性に欠ける描写だ。しかし、慣れてくるととても美しい描写に感じるはずだ。
- 絞り開放からコントラストは高いが、シャープネスが弱いのでピント合わせが難しい。ただし、F1.4まで絞ると急速に改善し、F2で実用的な画質となる。F5.6まで絞ることで均質性が最も高くなる。
- F1.2の描写は信じられないほど、柔らかくクリーミーなボケとなる。背景は審美的な玉ボケとなり、とても興味深い結果を得ることが出来る。
- 逆光耐性が低く、フレアは発生しやすい。
- 周辺減光は絞り開放時にとても目立つ。
- 樽型の歪曲収差だが、後処理で補正可能だ。
- XF35mmF1.4 R:複雑なレンズ設計で遥かに高価なレンズだ。直接の比較は出来ない。
- XF35mmF2 R WR:F2と少し暗いがAFに対応している。ただし、比較して高価なレンズだ。
- XC35mmF2:プラスチック製鏡筒で防塵防滴非対応。そして7Artisansより暗いレンズだが、併せて検討すべきレンズだ。
- 35mm F1.2 ED AS UMC CS:同じパラメータで素晴らしい光学性能のMFレンズだ。ただし、サイズや重量が増え、より高価なレンズである。
完璧なレンズからは程遠いが、収差を活かしたクリエイティブで個性的な描写だ。そしてコンパクトで軽量ながら優れたビルドクオリティのレンズである。少ない投資で見識を深めることが出来るだろう。
長所:小型軽量・心地よい描写・絞りリング・F1.2・心地よいボケ・円形絞り・手ごろな価格
短所:均質性の欠如・絞り開放における周辺部の解像性能・マウントの設計・電子接点無し
Sony Alpha Blog
- フルマニュアルレンズで電子接点は無い。
- フォーカスリングは簡単に正確な操作ができる。
- 絞りリングにはF11ポジションが無い。
- レンズは総金属製でビルドクオリティは比較的良好だ(この価格帯としては)。
- シャープネス:α6000
・中央:F1.2でgood、F1.4でvery good、F2-F16でexcellent。
・四隅:F1.2でaverage、F2.8でgood、F4-F5.6でvery good、F8-F16でexcellent。
・150ドルの価格設定とF1.2の明るさを考慮すると意外と良好だ。四隅でもF2.8まで絞れば良好である。
・このレンズは像面湾曲の影響があり、四隅でピントを合わせると中央がピントから外れてしまう。 - 周辺減光は絞り開放で強めだがF2.8で解消する。
- 歪曲は強めだ。
- フレア耐性はとても悪い。
- 色収差は絞り開放で発生する。
- ボケはとても素晴らしい。F4まで絞っても玉ボケは円形で柔らかい。
- 発色はF1.2でビンテージレンズのようだが、F1.4まで絞ると自然な描写となる。
本レンズは他の7Artisansレンズよりも少し高価だが、このラインナップの中では私の好み最も合うレンズである。
長所:ポートレートで良好なシャープネス・F2.8から良好な四隅のパフォーマンス・とても大きなボケ・良好な発色・クリックレスの絞りリング・フォーカスリングの操作が簡単
短所:ビルドクオリティ・周辺減光・色収差・像面湾曲
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