DPReviewがFE 100mm F2.8 Macro GM OSSのサンプルギャラリーを公開

DPReviewが「FE 100mm F2.8 Macro GM OSS」のサンプルギャラリーを公開。α7R Vと組み合わせて撮影した56枚の画像を掲載。テレコン装着時のマクロ撮影サンプルあり。

DPReview：Sony 100mm F2.8 Macro GM sample gallery: now with teleconverter shots

今週初め、ソニーはFE 100mm F2.8 マクロ GMを発表した。これは1.5倍の撮影倍率を実現するマクロレンズであり、テレコンバーターとの併用でさらに高い倍率を得られる。
（訳注：1.4倍の誤記だと思われます）

我々はこのレンズでマクロ撮影と標準100mmレンズとしての撮影を試みた。その性能はサンプルギャラリーで確認できる。

ソニーの2倍テレコンバーターで撮影した写真を追加し、性能への影響を確認できる。また、この組み合わせで得られる2.8倍の再現性の例も掲載。

2025年11月登場のソニーEマウント用レンズ。
G Masterシリーズ初となるマクロレンズであり、絞りリングをはじめとした豊富なコントロール、4基のXDリニアモーターAF、テレコン対応など本格的な仕様。さらに、キヤノンRFに続いて撮影倍率「×1.4」を実現しています。

販売価格はGMらしく高めですが、全部盛りのマクロレンズとしては適正価格と言えそうです。ミラーレス用マクロレンズはテレコン非対応の製品が多いため、本レンズは「×1.4」をさらに活かすことができる点が大きな強みとなりそう。

DPReviewのサンプルギャラリーでは、α7R Vと組み合わせて撮影した画像56枚を掲載。マクロレンズらしく、至近距離でも非常にシャープでコントラストの高い結果が得られています。軸上色収差は良く抑えられている模様。

口径食はやや強めに発生するので、通常撮影では玉ボケなどの変形が目立つかもしれません。玉ボケそのものは滑らかで綺麗。

2倍テレコン装着時も良好な結果が得られているように見えます。細部のコントラストは良好で、シャープな結果。

ソニー FE 100mm F2.8 Macro GM OSS 最新情報まとめ

発売日：2025年11月21日
予約開始日：2025年10月7日(火)10時
希望小売価格：オープン価格
市場推定価格：20万円前後

FE 100mm F2.8 Macro GM OSS
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レンズの仕様

レンズマウント	E
対応センサー	フルサイズ
焦点距離	100mm
レンズ構成	13群17枚
開放絞り	F2.8
最小絞り	F22
絞り羽根	11枚
最短撮影距離	0.26m
最大撮影倍率	×1.4
フィルター径	67mm
手振れ補正	搭載
テレコン	対応
コーティング	Nano AR II フッ素
サイズ	φ81×148mm
重量	646g
防塵防滴	対応
AF	XDリニア×4
絞りリング	搭載 IRIS LOCK対応 IRIS CLICK対応
その他のコントロール	AF/MF AFLボタンフォーカスリミッターフルタイムDMF OSSスイッチ