2018年12月27日付けでキヤノンの交換レンズに関連する特許出願が公開されています。
TS-E90mmマクロの特許にも見えるが…
- 【公開番号】特開2018-205474(P2018-205474A)
- 【公開日】平成30年12月27日(2018.12.27)
- 【発明の名称】撮像光学系及びそれを用いた撮像装置
- 実施例1:
・焦点距離:55.99mm
・F値:2.91
・像高:21.60mm
・レンズ全長:83.72mm- 実施例2:
・焦点距離:91.23mm
・F値:2.91
・像高:34.00
・全長:132.54mm
どちらもバックフォーカスの数値が見当たりませんが、図面を見る限りではバックフォーカスが長く一眼レフ用であることが予想できます。
レンズ構成を確認すると、実施例2の90mm F2.8はここ最近リニューアルされた「TS-E90mm F2.8L Macro」っぽいですね。像高も34.00mmありますし。
実施例1の55mm F2.8マクロが単なるたたき台だったのか、「EF50mm F2.5 コンパクトマクロ」の後継モデルとなるのか気になるところ。とは言え、今さら一眼レフ用の標準マクロレンズを開発しますかね?という気がしないでもないですが…。
現状で「TS-E50mm F2.8L Macro」しか純正標準マクロの選択肢が無いので割と手ごろな価格で登場するのであれば期待したいところ。
サイト案内情報
キヤノン関連記事
- 「EOS R6 Mark III」と「EOS R5 Mark II」の外観やスペックの違い
- キヤノン EOS R6 Mark III 予約販売開始
- キヤノンEOS R カメラ・レンズ 最大7万円キャッシュバックキャンペーン【2025冬】
- DPReviewがEOS R6 Mark IIIのサンプルギャラリーを公開
- フルサイズの中でも極めて汎用性が高い実力機|EOS R6 Mark III
- ほとんどのユーザーにとって最良のキヤノン機|EOS R6 Mark III
- 「EOS R6 Mark III」と「EOS R6 Mark II」の外観やスペックの違い
- 上位機種と比べて妥協点を見つけるのが難しい|EOS R6 Mark III
- キヤノン EOS R6 Mark III 正式発表
- キヤノン RF45mm F1.2 STM 正式発表
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。