このページでは一眼カメラ用交換レンズ「AF-P DX 10-20mm f/4.5-5.6G VR」の情報を収集しています。
更新履歴
- 2018-07-21:Lenstipがレビューを掲載しています。
- 2017.10.31:PhotographyBlogを参考サイトに追加しました。
- 2017.10.17:レビューにPhotographylifeを追加しました。
- 2017.7.19:IMAGING RESOURCEを参考サイトに追加しました。
データベース
レビュー
作例
購入早見表
AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
バヨネットフード HB-81 | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
レンズキャップ72mm LC-72(スプリング式) | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
ソフトケース CL-1015 | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
フィルター購入早見表
プロテクト | C-PL | ND | ソフト |
X-CAP |
レンズデータ
レンズ仕様
型式 | ニコンFマウントCPU内蔵Gタイプ、AF-P DX レンズ |
---|---|
焦点距離 | 10mm-20mm |
最大口径比 | 1:4.5-5.6 |
レンズ構成 | 11群14枚(非球面レンズ3枚) |
画角 | 109°-70°(DXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ) FXフォーマット/35mm判換算:15mm-30mmレンズの画角に相当 |
焦点距離目盛 | 10、12、14、16、20mm |
ズーミング | ズームリングによる回転式 |
ピント合わせ | IF(ニコン内焦)方式、ステッピングモーターによるオートフォーカス、マニュアルフォーカス可能 |
手ブレ補正 | ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式 手ブレ補正効果:3.5段※CIPA規格準拠 三脚使用時ブレ補正:有り |
最短撮影距離 | 0.22m(ズーム全域) |
最大撮影倍率 | 0.17倍 |
絞り羽根枚数 | 7枚(円形絞り) |
絞り方式 | 自動絞り |
最大絞り | ・焦点距離10mm時:f/4.5 ・焦点距離20mm時:f/5.6 |
最小絞り | ・焦点距離10mm時:f/22 ・焦点距離20mm時:f/29 |
測光方式 | 開放測光 |
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) | 72mm(P=0.75mm) |
マウントアダプターFT1適否 | AF駆動可 |
寸法 | 約77.0mm(最大径)×73.0mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) |
質量 | 約230g |
付属品 | ・72mmスプリング式レンズキャップ LC-72 ・裏ぶた LF-4 ・バヨネットフード HB-81 ・レンズケース CL-1015 |
海外の評価
Lenstip
- このレンズはフィルター径こそ大きいがキヤノンよりも軽量だ。
- レンズマウントはプラスチック製である。
- 後玉は20mm側にズームすると鏡筒内部へ16mmほど移動する。
- 製造国はタイである。
- 32mm幅のズームリングは10、12、14、16、20mmの焦点距離表示がある。リングは程よいが不均一な抵抗感で動作する。
- 7mm幅のフォーカスリングはフォーカスバイワイヤ方式でAF/MFを切り替えるスイッチはレンズに存在しない。
- 手振れ補正の効果は最大で2.7段となった。公称値より低く、平均的な補正効果だがキヤノンのEF-S10-18mm IS STMよりも良好だ。
- 中央解像度:一言で言うと、価格に対して優れたパフォーマンスを発揮する。絞り開放から実用的な画質であり、絞るとさらに改善する。F8まで絞るとピークの60lpmmに達する。ただし、キヤノンEF-S10-18mmは絞り開放からさらに高解像な画質である。(しかし、ニコンAF-Pはズームレンジが広く、画角が広い点は考慮する必要がある)
- 隅の解像度:絞り開放から実用的なパフォーマンスは10mm時のみ達成され、他の焦点距離ではほとんど達成していない。そしてどの焦点距離でも絞っても45lpmmを超えることは無い。望遠側ほど悪化し、20mmの結果は本当に悪い。許容範囲の画質を得るためにはF11近くまで絞る必要がある。この結果からこのレンズは10mm側に最適化されていることが分かる。
- 軸上色収差は僅かに色づきがあるものの、実写では気が付かないはずだ。
- 倍率色収差はどの焦点距離でも絞り開放で高レベルとなっている。これはレンズの解像性能に影響しており、前述した悪い結果を招いている。絞ったとしても穏やかなレベルとはならず、高レベルのままだ。
- 歪曲はより高価な10-24mmよりも小さい-3.28%となる。12mmで-1.84%、15mmで-0.96%、20mmで-0.28%だ。
- コマ収差において大きな不満は無い。焦点距離に関わらず僅かに変形しているのみだ。キヤノンEF-S10-18mmとよく似た結果である。面白いことにどちらもより高価な兄弟レンズよりも優れている。
- 非点収差は望遠端で3.9%と良好な補正だ。10-15mmでは23.4%と極めて大きな問題となる。プラスチック鏡筒が光学設計に影響を及ぼして、想定以上の収差を発生させていると思われる。
- ボケはライバルと同様にあまり良くない。
- 周辺減光は10mmの絞り海部で-1.67EVと大きな数値だ。AF-S10-24mmよりも目立ち、キヤノンEF-S10-18mmよりは良好である。
- 逆光耐性は高く評価できる。広角レンズはこのカテゴリで失速する場合が多いが、このレンズで不満を言う理由は存在しない。拍手喝采だ。
- このレンズはステッピングモーターを搭載し、古いカメラとの互換性を犠牲にしている。しかし、ステッピングモーターの導入によりノイズレス化と驚異的な高速フォーカスを手に入れた。フォーカス速度の実測値を計測するのはとても困難だが、悪条件でも0.2-0.3秒を超えることは無かった。とても見事なパフォーマンスである。
長所:良好な中央画質・程よく補正された軸上色収差・おだやかなコマ収差・良好な逆光耐性・とても高速で静か、正確なオートフォーカス・豊かな付属品
短所:ズームレンジ全域で隅の解像性能はより良好だとよかった・倍率色収差が全体的に高い・非点収差が目立つ・プラスチックマウント・プラスチック鏡筒
このレンズは間違いなく妥協するべきポイントがある。より安価で良好なパフォーマンスを発揮するキヤノンEF-S10-18mm IS STMと比べるとズームレンジが優れているのみだ。
ニコンユーザーは歯ぎしりするかもしれないが、安価なレンズが少し良好だったとしてもマウントを鞍替えすることは無いだろう。
PhotographyBlog
驚くほど小型で軽量なレンズだ。D500などの組み合わせではバランスが取れている。
このレンズは手ぶれ補正を切るためのスイッチが無い。互換性のあるカメラではメニューから手ぶれ補正をオフにすることが出来るものの、FXボディとの組み合わせでは手振れ補正を切ることが出来ない。
外装はプラスチックであり典型的なコンシューマーグレードのレンズだ。
インナーズーム式では無く、ズーミングによりレンズ全長が僅かに変化する。17mmで最短となり10mmで最長となる。
フォーカスリングは不快なほど狭く、マニュアルフォーカスを想定したデザインでは無いことが明らかだ。
オートフォーカスは高速で静かに動作する。
樽型歪曲だが、10mmのレンズとしては悪くない大きさだ。17mmで完全に歪曲が無くなる。
色収差はこのレンズにおける弱点だ。デジタル補正されるので必ずしも目立つわけでは無いが、RAW現像する場合に現れるだろう。
周辺減光は10mmで大きく落ち込む。
フレア耐性は驚くほど高い。太陽をフレーミングするとカラフルなゴーストが発生するものの、酷くは無く最小限に保たれている。ナノクリスタルコートを採用していないにも関わらずこの逆光耐性は奇妙ですらある。
シャープ | 実用的 | ソフト | ||
10mm | 中央 | F4.5-F8 | F11 | F16-F22 |
隅 | F8 | F4.5,F11-F22 | ||
14mm | 中央 | F5 | F8-F11 | F16-F22 |
隅 | F8-F16 | F5,F22 | ||
20mm | 中央 | F5.6 | F8-F16 | F22 |
隅 | F11 | F5.6,F16-F22 |
このレンズは確かにプラスチッキーなレンズだが、軽量で価格は安い。
解像力は特別良好では無く、歪曲や周辺減光はまずまずだが、逆光耐性はこの価格帯としては優秀だ。発色やコントラストは悪くない。
問題となるのは色収差とシャープネスの均一性だ。前者はデジタル補正が可能だが、後者はそうもいかない。中判までのプリントならば問題ないだろう。
完璧なレンズでは無いが、競合レンズと比べて安価である点は「オススメ」に値するレンズである。
ePHOTOzine
- このレンズはFXフォーマットで言う15-30mmをカバーしているレンズだ。レンズ上には10mm、12mm、14mm、16、そして20mmがハッキリと印字されている。
- プラスチックマウントだがしっかりとしている上に、このような軽量レンズで問題になるこは無いだろう。他のプラスチックマウントは最大で5本のネジで固定されているが、本レンズは3本だが適正だろう。
- マウントにはフレアを軽減するフレアカッターが備わっている。
- 10mmの解像力…中央はF4.5~F11まで優れている。F16でとても良好であり、F22でやや低下するがそれでも良好だ。隅はF4.5~F11まで優れたパフォーマンスであり、F16~F22で良好だ。
- 12mmの解像力…中央はF5~F5.6でとても良好、F8~F11で優れている。F16でもとても良好なままであり、F25で良好だ。隅はF4.8~F8まで優れたシャープネスを発揮し、F11~F16でとても良好、F25で良好だ。
- 14mmの解像力…中央はF5~F5.6でとても良好、F8~F11で優れている。F16でとても良好、F25で良好だ。隅はF5~F5.6でとても良好、F8~F11で優れており、F16でとても良好だ。F25でソフトとなる。
- 20mmの解像力…中央はF5.6でとても良好、F8で優れており、F11~F16までとても良好だ。隅はF5.6~F16までとても良好でF22で良好まで低下する。F29でソフトだ。
- 色収差はしっかりと補正されており、このような安価なレンズとしてはとても見事だ。フリンジングを誘発させることはとても難しい。
- このレンズでは樽型歪曲が発生する。10mmでは目立つ-3.69%の歪曲があり、12mmで-2.02%まで改善し、14mmでは-1.09%、20mmでー0.39%となる。
- フレア耐性は優れており、コントラストの低下やゴーストの発生はほとんど見られない。逆光でも安心して使う事が出来るだろう。
- 手ぶれ補正は実写で3.5段分を確認した。特に20mmで効果を発揮するだろう。
このAF-P10-20mmは安価で軽量、そしてコンパクトで素晴らしいレンズだ。D7500との組み合わせは丁度よく、本当に魅力的な選択肢だ。描写は明るく、シャープ、そしてパンチがある。理想的な旅レンズだ。
長所:高水準のシャープネス、優れた色収差補正、まずまずの歪曲、フレア耐性、とても有用なズームレンジ、軽量コンパクト、手ぶれ補正、控えめな価格
短所:防塵防滴非対応
IMAGING RESOURCE:価格の割に良好な画質とAFシステム
- このレンズは230gと軽量だ。フィルター径は77mm、全長は73mmだ。ズーミングによりレンズの全長は変化するが、その差は僅か10mm程度。
- 明るく、ズームレンジが広く、汎用性が高い兄弟レンズ「AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED」の1/2の重量だ。
- このレンズはバランスが取れており、価格を考慮するとしっかりと造られている。
- 防塵防滴仕様でも、レンズマウントのシーリングも無いが、一般的な撮影条件ならば通用するはずだ。
- 鏡筒にはスイッチが無く、Nikonカメラとの互換性に影響する。
- ズームリングは良好に回転する。回転角が小さいため、指の位置を変えることなく広角端から望遠端まで移動させることが可能だ。
- フォーカスリングは6mm以下で距離指標が無い。これはがっかりするポイントだが、この価格帯のレンズとしては普通のことだろう。
- 全体的にレンズの造りは価格に対して良好だ。弱点はフォーカスリングと耐候性が無いことだ。軽量で気持ちの良いズームリングはチェックポイントだ。
- このレンズの解像力はズームレンジ全域でフレーム中央はとてもシャープだ。広角側、特に10mmで撮影する場合はフレーム中央から端に向かってパフォーマンスが急速に低下する。
- 絞ることで大きく改善するが、10mmの端のパフォーマンスはそれほど改善はしない。
- 一方で15mmでは絞り開放付近でもフレームの大部分で見事なパフォーマンスだ。
- 20mmの望遠端ではフレーム全体でややソフトな描写だ。悪くは無いが、15mmよりもソフトだ。ポジティブな面を見ると、広角端10mmよりも望遠端20mmの方がパフォーマンスが一貫している。
- 全体的に10mmと20mmはあまりシャープでは無いが、15mmは良好だ。いずれの場合においても価格を考慮すればまだ印象的なパフォーマンスだ。
- 周辺減光は10mmで四隅が暗くなる。これは絞っても減光が残る。しかし、どのような状況においても心配するほどの減光量では無い。15mmではこの状況が改善し、20mmはさらに優れている。15?20mmでは絞ることでほとんど解消する。
- 色収差は特に10mmの広角端で問題になる。補正前のデータを見ると色収差はかなり目立つ。D500のカメラ内補正で僅かに修正されるが、大きく改善はしない。15mmでは状況が少し良くなるものの、20mmでは再び目立つ。
- フレアはとても良好に補正されている。私は様々な状況でフレアを発生させるのに苦労した。このような広い画角のレンズとしては最適な性能だ。
- 10mmでは樽型歪曲がかなりの量を示しているが、15mmで改善し、20mmは良好だ。
- AF-P駆動のオートフォーカスは滑らかで静かだ。実際の使用でとても静かで高速であることを確認している。
- 一方で鏡筒にAF/MF・VRスイッチが存在しないため、全てのDX一眼レフと互換性がある訳ではない。D7500,D5600,D5500,D3400,D500と完全に互換性があり、D5300,D3300はファームウェアアップデートで互換性が保たれる。
- ここ最近のカメラとしてはD7000,D5100,D90,D3200などは互換性が無く、より古いカメラも同様だ。例えばD800EではMFでもAFでもピント合わせが出来ない。
- 近距離の撮影ではシャープネスの低下が大きい。特に20mmではフリンジングがかなり発生する。光学性能を向上させるためには焦点距離を変化させるよりも2歩下がって撮影すると良いだろう。
- 手ぶれ補正は1/5、1/6秒のシャッタースピードでシャープな画像を得ることができた。これはとても良好な結果だが、個人的には1/20秒で100%シャープな撮影をしたいと思っている。
- 実写ではクローズアップ撮影以外で常に優れた性能を発揮する。
好きなところ:小型軽量、良好な光学性能、静かで高速なAF-P駆動、効果的なVR、価格以上の価値を発揮する
嫌いなところ:絞り開放F値が暗い、厳しい撮影環境に耐えられるか不明、近距離の解像性能の低下、古いカメラとの互換性
画質は価格を上回る見事なものだ。そして優れたAF-Pフォーカスシステムを搭載している。静止画、動画のビギナーに最適なレンズだ。より高価で、より明るくズームレンジの広い「AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED」はより多くのメリットを持つこのレンズによって追い詰められている。
競合レンズ
AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED
型式 | ニコンFマウントCPU内蔵Gタイプ、AF-S DXズームレンズ |
---|---|
焦点距離 | 10mm-24mm |
最大口径比 | 1:3.5-4.5 |
レンズ構成 | 9群14枚(非球面レンズ3枚、EDレンズ2枚) |
画角 | 109°-61°(DXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ) FXフォーマット/35mm判換算:15mm-36mmレンズの画角に相当 |
焦点距離目盛 | 10、12、15、18、20、24mm |
撮影距離情報 | カメラへの撮影距離情報を出力可能 |
ズーミング | ズームリングによる回転式 |
ピント合わせ | IF(ニコン内焦)方式、超音波モーターによるオートフォーカス、マニュアルフォーカス可能 |
撮影距離目盛 | ∞?0.24m、0.8ft(併記) |
最短撮影距離 | 0.24m(オートフォーカス時でズーム全域)、0.22m(マニュアルフォーカス時でズーム全域) |
最大撮影倍率 | 0.19倍 |
絞り羽根枚数 | 7枚(円形絞り) |
絞り方式 | 自動絞り |
最大絞り | 焦点距離10mm時:f/3.5 焦点距離24mm時:f/4.5 |
最小絞り | 焦点距離10mm時:f/22 焦点距離24mm時:f/29 |
測光方式 | 開放測光 |
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) | 77mm(P=0.75mm) |
マウントアダプターFT1適否 | AF駆動可 |
寸法 | 約82.5mm(最大径)×87mm(バヨネットマウント基準面からレンズ先端まで) |
質量 | 約460g |
細かい事を抜きにして、AF-P10-20mmよりも価格が倍という点は要検討。しっかりとした性能を持っているものの、この価格設定ならサードパーティ製という選択肢も十分あり、AF-Pのように手ぶれ補正が搭載されていない点もマイナス。
10-20mm F3.5 EX DC HSM
レンズ構成 | 10群13枚 |
画角(SD1) | 109.7 ? 70.7° |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
最小絞り | F22 |
最短撮影距離 | 24cm |
最大倍率 | 1:6.6 |
フィルターサイズ | Ø82mm |
最大径 × 全長 | Ø87.3mm×88.2 mm |
質量 | 520g |
10-20mmとAF-Pと同じズームレンジをカバーするシグマの超広角レンズです。開放F値がF3.5固定ですので絞り値の操作が簡単である反面、手ぶれ補正が搭載されていないので手振れにはシビアです。フィルター径が82mmと大きいサイズを使用する必要があるのでオプションのコストが大きくなる点は考慮した方が良いでしょう。
性質が似ているトキナーの116 DX IIと比較して非点収差・逆光耐性は良好ですが、解像力やコマ収差はドッコイ。
10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD
モデル名 | B023 |
---|---|
焦点距離 | 10-24mm |
明るさ | F/3.5-4.5 |
画角 (対角画角) | 108°44′-60°2′ (APS-Cサイズ相当デジタル一眼レフカメラ使用時) |
レンズ構成 | 11群16枚 |
最短撮影距離 | 0.24m |
最大撮影倍率 | 1:5.3 |
フィルター径 | Φ77mm |
最大径 | Φ83.6mm |
長さ* | 84.6mm (キヤノン用) 82.1mm (ニコン用) |
質量 | 440g (キヤノン用) 440g (ニコン用) |
絞り羽根 | 7枚 (円形) |
最小絞り | F/22-29 |
手ブレ補正効果 | 4段 (CIPA規格準拠) キヤノン用:EOS-80D使用時、ニコン用:D7200使用時 |
標準付属品 | フロントキャップ、花型フード |
対応マウント | キヤノン用/ニコン用 |
超広角ズームレンズのカテゴリでは貴重な手ぶれ補正搭載タイプですね。AF-P 10-20mm登場までは手頃な価格と機能面で有利でしたが、価格面でちょっと高いと感じるかもしれません。とは言え、防汚コート・簡易防滴など純正には無い仕様を盛り込んでおり24mmまでカバーしている点でまだまだ選択肢に入れることができるレンズと言えるでしょう。
AT-X 116 PRO DX II
焦点距離 | 11 ~ 16mm | フィルターサイズ | 77mm |
---|---|---|---|
明るさ | F2.8 | ズーム方式 | 回転式ズーム |
最小絞り | F22 | 絞り羽根枚数 | 9枚 |
レンズ構成 | 11群13枚 | 最大径 | 84.0mm |
コーティング | 多層膜コーティング | 全 長 | 89.2mm |
画 角 | 104゚ ~ 82゚(ニコンカメラ使用時) | 重 さ | 550g |
最短撮影距離 | 0.3m | 付属品 | 花型バヨネットフード(BH-77A)、レンズキャップ |
最大撮影倍率 | 1:11.6 | ?フォーカス | IF(インターナルフォーカス) |
APS-C用の広角ズームレンズとしては貴重な開放絞り値F2.8の大口径レンズ。しっかりとした解像力を備えているレンズですが、T値(光透過率)がシグマのF3.5ズームに近いため天体写真で使おうと思うと期待したほどシャッタースピードを稼げないと感じるかもしれません。さらに非点収差とコマ収差の補正がやや大きい点は注意した方が良いでしょう。
更新履歴
- 2017.7.18:KASYAPAを作例に追加しました。
- 2017.7.16:フォトヨドバシを作例に追加しました。
- 2017.7.11:Flickr・お写ん歩を作例に追加しました。
- 2017.7.4:価格.comのレビューとPHOTOHITO・DPREVIEW作例を追加しました。
- 2017.6.28:デジカメwatch 交換レンズレビューを追加しました。
- 2017.6.23:作例にPhotographyBlogを追加しました。
- 2017.6.22:作例にePHOTOzineを追加しました。
- 2017.5.31:画像リークが国内の情報サイトにて発信されています。キヤノンの10-18mm IS STMのようにだいぶ割り切った外装となっているようです。その分価格面に反映されているのでお手頃広角レンズとしての地位を獲得しそうですね。
追記:公式発表がありました。購入先をJANコードに修正しました。キタムラではすでに金額を確認できます。 - 2017.5.29:そろそろ出そうな気配となってきましたので、公式発表はまだありませんがひとまずページを作成しました(まだ登場するかどうか判明していません)。今後、このレンズに関する情報はこのページにて集約してゆきます。
サイト案内情報
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