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「EOS Kiss X10」と「EOS Kiss M」の違い

投稿日:

このページでは新発売の「EOS Kiss X10」に焦点を当てて、「EOS Kiss M」と外観やスペックの違いを見比べています。

更新履歴

  • 2019-04-10:全体的にコメントを追加しました。
  • 2019-04-10:オートフォーカスの測距輝度範囲における対応レンズのF値が異なるので注記しました。
  • 2019-04-10:正式発表を受けてページを作成しました。一部不正確な部分や調査中の項目は情報を精査しながら改善してゆきます。

価格の確認

価格差はおよそ1万円で新発売のX10のほうが高価。

正直なところ、EOS Kiss Mのお得感は否めずKiss X10の価格設定はなかなか厳しい。

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外観の違い

サイズ

ミラーレス&専用マウントと言うこともありEOS Kiss Mが圧倒的に小型軽量なカメラ。

対するEOS Kiss X10はフルサイズ用一眼レフのマウントを採用していることもあり、小型化には限界がある模様。(それでも一眼レフの中では非常に小型で軽量なカメラですが)

正面

高さ・幅ともにKiss Mのほうが小さく、パッと見て一回り小さい。

機能的に見ると、Kiss X10はX9に搭載されていた「赤目軽減・セルフタイマーランプ」が省略されており、Kiss Mは搭載しています。

背面

ぱっと見のボタンレイアウトは似ていますが、EOS Kiss Mは操作ボタンのカスタマイズに対応しています。「INFO/MENU/再生」ボタン以外はカスタマイズ可能となっているので自分好みの操作性を実現したいのであればKiss Mがおススメ。

上面

大口径EFマウントを採用しているEOS Kiss X10とミラーレスEF-Mマウントを採用するボディ差、そしてレンズサイズが顕著に表れています。

全体的に操作レイアウトが異なっており、EOS Kiss X10がよりエントリー向けに固定されたボタン配置であるのに対し、Kiss Mはカスタマイズに対応して幅広い操作が可能となっています。

スペックの違い

イメージセンサー

スペックシート上で2モデルの間に大きな違いはありません。画質差は無いと考えて問題ないでしょう。

プロセッサー

どちらも2019年現在で最も新しい画像処理エンジンを搭載しています。

基本的な仕様は同じですが、後述するAFシステムなどでX10で若干の改善点が見られます。

露出

同じDIGIC 8を搭載しているのでほぼ同じ機能を備えています。ただし、X10は光学ファインダー使用時に±5の露出補正に対応しています。

オートフォーカス

同じDIGIC 8でもやや異なるポイント。

まず、X10は古いながらも専用の位相差AFセンサーを搭載しています。パフォーマンスはともかくとして、EFレンズを位相差センサーで使えるのは一眼レフの利点と言えるでしょう。

また、同じDIGIC 8でもX10には改善点が見られます。従来は「1点」を通常とスモール1点で切り替わる仕様となっていましたが、「スポット1点」として通常の1点とは独立して存在するフォーカスエリアとなりました。いちいちメニュー画面で切り替える必要が無くなったので便利。

特筆すべきはEOS RPで初実装された「サーボ瞳検出」に対応していること。当然ながら2年前に登場したEOS Kiss MはワンショットAFのみ。顔検出に対応していますが、大口径レンズで浅い被写界深度を使った撮影の際には差を感じるかもしれません。

ドライブ

連写性能は明らかにEOS Kiss Mのほうが良好。7.4~10コマ秒の連写速度はミドルクラスからスポーツ一眼レフの連写速度に匹敵するパフォーマンスであり、Kissシリーズの中では最も高速連写が可能なモデル。

RAW出力時の連続撮影枚数は同じであるため、RAW出力で連写するとバッファが詰まりやすい点には注意が必要です。とは言え、JPEG出力時における連写撮影の使いやすは大きな違いが生じると思われます。

限定的ではありますが、Kiss Mには完全電子シャッターによるサイレント撮影モードが実装されています。(SCNモード限定)

ファインダー・モニタ

ファインダーは一眼レフとミラーレスで大きく異なるポイント。X10は光学式、Mは電子式となっています。

かいつまんで解説すると、ファインダー像が小さく、フレームが100%写らないけど、レンズに写ったそのままを見ることができるのがKiss X10。ファインダー像が大きく、フレームが100%写り、露出設定やピクチャープロファイルの設定を反映して確認できるけど、極僅かな遅延が発生するKiss M。

実際にファインダーを覗いて光学式と電子式の違いを確認することをおススメします。個人的には遅延がそこまで気にならないのでKiss Mのほうが使いやすいと感じます。

動画

ほぼ同じ仕様です。

撮影機能

Kiss X10は通常の撮影表示の他に「かんたん」表示モードが存在します。このモードではより視覚的にカメラの設定値を理解でき、エントリー層にとてもフレンドリーなシステムとなっています。このモードを搭載しているKissシリーズは少ないため、この機能目当ててでX10にするのもアリでしょう。(詳しくはKiss X9を使って解説しています。

同じDIGIC 8ですが、EOS Kiss Mはボディ内RAW現像に対応しています。X10はX9と同じくボディ内RAW現像には対応していません。

Kissシリーズとしては珍しく色温度指定に対応したカメラ。X10は公式比較表を見る限りでは色温度指定があるようですが、X10仕様表や海外公式サイトを確認する限りでは色温度指定が無いように見えます。

インターフェース

どちらもバルブ撮影に対応していますが、レリーズケーブルを装着できるのはEOS Kiss X10のみ。Kiss Mはワイヤレスリモコンやスマートフォンで操作する必要があります。特に花火などのバルブ撮影ではケーブルレリーズの必要性を感じるかもしれません。

通信機能

スペックシート上で違いは全くありません。

電源

X10は光学ファインダーを利用することでKiss Mの約4倍程度の低消費電力で撮影が可能。特に旅行や長時間の撮影シーンで差が顕著に表れるはず。ただし、X10の光学ファインダーは像倍率が小さく、オートフォーカスが数世代古いものであることには注意が必要。

EOS Kiss X10購入のポイント

EOS Kiss X10の特徴

  • APS-Cミラーレスよりも大きなボディ
  • EOS Kiss Mのようなボタンカスタマイズは不可
  • 位相差AFセンサーを使ったオートフォーカスに対応
  • 「スポット1点」「サーボ瞳」に対応
  • EOS Kiss Mほど高速連写性能は無い(Kissとしては並以下)
  • 小さく視野率が完璧ではないものの、光学ファインダー搭載
  • ボディ内RAW現像非対応
  • かんたん表示設定による初心者フレンドリーな操作性
  • ホワイトバランス色温度指定非対応
  • ケーブルレリーズ対応
  • 圧倒的なバッテリーライフ(ファインダー使用時)

特にこだわりが無ければ価格も落ち着いているEOS Kiss Mのほうがおススメ。ボディもレンズもコンパクトで軽量、ファインダーは見やすく、ボタンカスタマイズに対応して、ボディ内RAW現像も可能。

一方でEOS Kiss X10は遅延の無い光学ファインダーやケーブルレリーズ、ライブビューにおけるスポット1点やサーボ瞳AFなど必要な人にとっては欲しい機能性が揃っています。

EOS Kiss Mは玄人での楽しめるような機能性となっているため、結果として設定項目が多くなっています。比較してKiss X10はシンプルで設定項目が少なく、「かんたん表示設定」により応用撮影モードを簡単に楽しむことが出来るようになっています。初めて一眼カメラを買う人にはKiss MよりKiss X10のほうが適していると言えそうです。

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