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「OM-1」と「OM-D E-M1 Mark III」の外観やスペックの違い

このページでは「OM-1」と「OM-D E-M1 Mark III」の外観やスペックの違いを見比べています。

更新履歴

  • 2022-02-15:正式発表を受けてページを更新しました。
  • 2022-02-14:間もなくOM SYSTEM「OM-1」が発表されると噂され、スペックや製品画像と思われる噂情報が出回り始めたので「E-M1 Mark III」と比較するページを作成しました(噂情報の参考サイト:Photorumors43Rumors)。

基本情報と価格の確認

OM-1 E-M1 Mark III
発売日 2022-3 2020-2-28
希望小売価格 オープン オープン
初値 ?245,520 ?196,020
商品ページ 商品ページ 商品ページ
仕様表 仕様表 仕様表
説明書 説明書 説明書
データベース データベース データベース

OM-1

ポイント

  • シャッターボタンとコマンドダイヤルが分離で誤操作を防止
  • AF-ONボタン搭載
  • 3.5mmマイクポートとバリアングルモニタが干渉しにくい
  • 積層型BSI LiveMOSセンサーで読み出し速度が2倍
  • 協調ISの強化と手ぶれ補正アシスト実装
  • TruePic Xによる処理速度の大幅向上
  • デュアルSD UHS-IIスロット
  • 全体的なAF性能の強化
    ・測距点の細分化
    ・AFカバーエリアの拡大
    ・低照度AF性能の強化
    ・カスタムグループモードの自由度向上
    ・AI被写体認識AFの実装と強化
    ・検出機能の精度やレスポンス向上
  • 電子シャッター時のローリングシャッター歪みが半減
  • 最大50コマ秒のAF/AE追従の連写に対応
  • 最大120コマ秒のAF/AE固定の連写に対応
  • プロキャプチャーの遡れる撮影枚数が倍増
  • 高倍率・高解像のOLEDファインダー
  • 高解像のバリアングルモニタ
  • HEVC 4K 60p 10bit動画に対応
  • FullHD 240fps動画に対応
  • ライブコンポジットの手持ち撮影に対応
  • ライブNDがND64相当に対応
  • BLX-1バッテリーによる撮影枚数向上
  • IP53の防塵防滴に対応
  • FM-LM3フラッシュが同梱している
  • 水準器が見やすくなった
  • 電源オンでもUSB充電に対応

満を持して登場したOM SYSTEM初となるフラッグシップモデル。クアッドピクセルAF方式を採用した新機軸の積層型CMOSセンサーを搭載し、高速読み出しとAFの強化を実現。さらにプロセッサも新世代に切り替わり、被写体認識AFや各種コンピューショナル撮影モードを実装しています。
高性能・高機能ですが、価格も相応に高くなっています。OM-D E-M1Xの売り出し価格に迫る値付けは残念ですが、機能的にはそれ以上のパフォーマンスを発揮するカメラに仕上がっています。E-M1 Mark IIIとの差額は無視できませんが、マイクロフォーサーズでベストを尽くしたい場合は面白い1台と言えるでしょう。

OM-1 ボディ
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OM-D E-M1 Mark III

ポイント

  • シャッターボタン同軸のコマンドダイヤルで素早い操作に対応
  • 拡張ISO 64に対応
  • メカニカルシャッターで15コマ秒の連写に対応
  • 10コマ秒時のバッファが良好
  • 液晶パネルファインダー
  • 4K ALL-Iに対応
  • 比較的安い
  • 全体的に僅かに軽く、僅かに小さい

2020年に登場したOM-Dシリーズのハイエンドモデルです。OM-D E-M1Xの大部分の機能性を継承したコストパフォーマンスの高い小型軽量ミラーレスに仕上がっており、OM-1の高速性やAF性能を追求しなければE-M1 Mark IIIの価格と性能のバランスは魅力的。特にOM-1の登場で、今後は中古市場で状態の良いMark IIIの流通が活発になると思われます。
また、OM-1は新型センサー・プロセッサ・メニューシステムを採用しており、従来の画質や操作性で扱えない可能性もあります。もしも今の使い勝手を重視するのであれば、OM-1の評価がしっかりとしたものになるまで待ってみるのも一つの手。

OM-D E-M1 Mark III ボディ
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外観の違い

正面

操作性

大きな変更点として、フロントコマンドダイヤルがシャッターボタン同軸からニコンやソニーのように独立したデザインとなりました。E-M1Xと同じで、厚手のグローブ装着時でもボタンとダイヤル操作の使い分けがしやすくなっています。

機能性

特に大きな変更点はありません。

背面

操作性

全体的に似たようなコントロールレイアウトですが、OM-1はAELボタンとAF-ONボタンが分離しています。この機能を使い分けたい人にとって朗報といえる操作性の改善点。

機能性

これと言って大きな違いは無いように見えますが、OM‐1はアイセンサーがファインダー下部に配置されています。

上面

操作性

基本的にほぼ同じコントロールレイアウトです。リアコマンドダイヤルがボディに埋没していますが、ほぼ同じ位置なので違和感なく使うことが出来るはず。

機能性

モードダイヤルやボタンの機能に大きな違いはありません。

右側面

従来通りメモリーカードスロットと2.5mmリモートレリーズ用端子が配置されています。フロントコマンドダイヤルとシャッターボタンが分離した点でE-M1 Mark IIIと操作性が少し異なります。この2点が分離したことで、厚手の手袋を装着した状態でもダイヤルとシャッターボタンを使い分けやすくなっているのは歓迎できるポイント。

左側面

左側面のアクセサリーポートは機能・並び順の点で同じです。マイク用の3.5mmポートが少し上に移動したことでバリアングルモニタと干渉しにくくなっているように見えます

スペックの違い

イメージセンサー

OM-1 E-M1 Mark III
センサーサイズ 4/3型Live MOS 4/3型Live MOS
センサー形式 積層・裏面照射型 表面照射型
有効画素数(万画素) 約2037万画素 約2037万画素
最大記録画素 5184 x 3888 5184 x 3888
アスペクト比 4:3
3:2
16:9
1:1
3:4
4:3
3:2
16:9
1:1
3:4
ローパスフィルター なし? -
手振れ補正(補正段数) 5軸7.0段
手持ちアシスト機能
5軸7.0段
光学IS連携(補正段数) 8.0段(?望遠域) 7.5段(?望遠域)
除塵機能 SSWF SSWF

センサーサイズ・タイプ

どちらも4/3型LiveMOSを使用。ただし、OM-1は同シリーズで初めて積層型CMOSセンサーを採用。これにより従来機よりも高速なセンサー読み出しに対応。クアッドピクセル方式であり、8000万画素ぶんの情報を処理することから低解像の積層型CMOSセンサーほど読み出し速度は速くありません。しかし、それでも従来センサー比で2倍程度の読み出し速度を期待できそうです。

有効画素数

どちらも2000万画素クラスで顕著な解像度向上は見られません。

ローパスフィルター

ただいま情報収集中

手ぶれ補正

どちらも5軸7.0段分のボディ内手ぶれ補正に対応していますが、レンズ協調補正時は最大で8段分の補正効果が得られるようになりました。また、スローシャッター時のアシスト機能を実装しているので、操作性も向上していると思われます。

センサー除塵ユニット

どちらもSSWFに対応しています。

プロセッサー

OM-1 E-M1 Mark III
画像処理エンジン TruePic X TruePic IX
RAW出力形式 12bitロスレス 12bitロスレス
記録メディア SDXC UHS-II SDXC UHS-II/I
(1のみUHS-II)
メディアスロット 2 2

画像処理エンジン

プロセッサの世代が変わり「TruePic X」を搭載。処理時間の大幅な短縮に成功し、AF性能向上のほか、ハイレゾショットなどを5秒で合成可能と言われています。

RAW形式

少なくともスペックシート上では12bit ロスレスRAW出力に違いはありません。

記録メディア

従来通りSDXC UHS-IIに対応しています。ただし、スロット2もSD UHS-IIに対応しているので、バックアップやリレー方式を使いたい場合はOM-1のほうが有利に働きます。

露出

OM-1 E-M1 Mark III
測光方式 324分割ESP
中央重点
スポット
スポット ハイライト
スポット シャドー
324分割ESP
中央重点
スポット
スポット ハイライト
スポット シャドー
測光範囲 EV -2?20 EV -2?20
露出モード P/A/S/M
バルブ
タイム
カスタム1?4
P/A/S/M
バルブ
タイム
カスタム1?4
常用ISO感度
(AUTO)
200-25600
(~25600)
200-25600
(~6400)
拡張ISO感度 80-100/-102400 64-100
露出補正 ±5EV ±5EV
フリッカー低減 対応 対応
DR補正 対応 対応

測光方式

スペックシート上で違いはありません。

露出モード

スペックシート上で違いはありません。

ISO感度

初期設定のISO感度はE-M1 III比で高感度側が2段分拡張しています。これが高感度性能2段分向上を意味しているのかは不明。面白いことに、拡張ISO感度はE-M1 IIIがISO 64であるのに対し、OM-1はISO 80まで。

フリッカー低減

スペックシート上で違いはありません。

オートフォーカス

OM-1 E-M1 Mark III
AF方式 ハイブリッド
(AF-C時は位相差AFのみ?)
ハイブリッド
(AF-C時は位相差AFのみ?)
測距点(位相差) 1053点 121点
測距点(コントラスト) 1053点 121点
クロスセンサー 1053点 121点
カバーエリア 全域 不明
測距輝度範囲 EV -5.5?19
F2.8レンズ
EV -3.5?20
F2.8レンズ
フォーカスモード S-AF
C-AF
S-AF+MF
C-AF+MF
C-AF+TR
MF
プリセットMF
星空S-AF
星空S-AF+MF
S-AF
C-AF
S-AF+MF
C-AF+MF
C-AF+TR
MF
プリセットMF
星空S-AF
星空S-AF+MF
測距エリアモード オール
シングル1点
スモール9点
クロス39点
ミドル63点
ラージ165点
カスタム1?4
追尾AF
オール
シングル
(標準/小)
グループ
(5/9/25)
カスタム1?4
追尾AF
顔検出 対応 対応
瞳検出 対応 対応
追従特性カスタマイズ 被写体追従性
AFスキャンモード
C-AF中央優先
C-AF中央スタート
AFリミッター
被写体追従性
AFスキャンモード
C-AF中央優先
C-AF中央スタート
AFリミッター
被写体検出機能 車両/鉄道/航空機/動物/鳥 -
縦/横位置切替 対応 対応
MFアシスト ピーキング ピーキング
ライブビュー拡大 3?14倍 3?14倍

AF方式

従来通り、像面位相差AFとコントラストAFを使い分けるハイブリッドAFを採用しています。ただし、イメージセンサーがクアッドピクセル方式となっており、根本的に検出方法が異なり、全画素を使ったAFに対応しています。

測距点

従来の121点から測距点が1053点まで大幅に増加。にも関わらず従来通りクロスを維持しています。

測距輝度範囲

従来の-3.5EVから-5.5EVと大幅に強化されました。さらにF1.2レンズ使用時は-8EVまで対応すると言われています。

フォーカスモード

スペックシート上で違いはありません。

測距エリア

シングルポイントは従来通り5種類ですが、測距点が増え、測距エリアに対応する測距点数が増加しています。細分化したことでカスタマイズの幅も広がっています。

検出機能

E-M1Xのように被写体認識AFに対応。E-M1 IIIと比べて大きな改善点と言えます。
また、検出速度もE-M1X比で改善しており、顔・瞳も検出性能やレスポンスが大幅に向上しています。

カスタマイズ性

スペックシート上で違いはありません。

MFアシスト

スペックシート上で違いはありません。

ドライブ

OM-1 E-M1 Mark III
シャッター速度 60?1/8,000秒 60?1/8,000秒
電子先幕シャッター 60?1/320秒 60?1/320秒
電子シャッター速度 60?1/32,000秒 60?1/32,000秒
フラッシュ同調 1/250秒以下(メカ)
1/100秒以下(電子)
1/250秒以下(メカ)
1/50秒以下(電子)
高速連続撮影 AF/AE固定 約10コマ秒
(メカ)
約120コマ秒
(電子)
約15コマ秒
(メカ)
約60コマ秒
(電子)
高速連続撮影 AF/AE追従 約10コマ秒
(メカ)
約50コマ秒
(電子)
約10コマ秒
(メカ)
約18コマ秒
(電子)
連続撮影枚数 RAW 96コマ
(50fps)
RAW 108コマ
(20fps)
RAW 139コマ
(10fps)
RAW 50コマ
(60fps)
RAW 101コマ
(15fps)
RAW 286コマ
(10fps)
低速限界設定 対応 対応
プリ連写機能 プロキャプチャー
最大70コマ
プロキャプチャー
最大35コマ
セルフタイマー 1?30秒
1?10枚
間隔調整
1?30秒
1?10枚
間隔調整

メカニカルシャッター

スペックシート上で違いはありません。

電子先幕シャッター

スペックシート上で違いはありません。

電子シャッター

スペックシート上で大きな違いはありません。
ただし、OM-1は積層型CMOSセンサー搭載により、ローリングシャッターの影響が抑えられている可能性あり。電子シャッターの実用性が向上していると思われます。DPReviewによると、読み出し速度はE-M1 Mark III比で2倍とのこと。

フラッシュ同調速度

従来通り1/250秒まで対応。ただし、電子シャッター時の同調速度は従来の1/50秒から1/100秒まで倍増しています。

連写速度

OM-1は何故かメカニカルシャッター時の15コマ秒連写に非対応となっています。
ただし、より実用的な電子シャッター連写でSH1時に120コマ秒の超高速連写に対応。瞬間的なシャッターチャンスでE-M1 Mark IIIの2倍のコマ数を稼ぐことが可能となりました。さらにSH2の50コマ秒時にAF/AE追従の連写が可能となっています。

SH2 50コマ秒に対応するレンズは限定

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO ?
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC 1.25x IS PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

連続撮影枚数

同じ連続撮影速度のコマ数を見る限りではバッファが小さくなっています。その一方で30コマ秒を超える高速連写時のバッファはOM-1のほうが良好。この辺りの原因は謎。

プリ連写機能

プロキャプチャーで遡ることが出来る撮影枚数が70枚まで向上しています。これにより、より瞬間的なシャッターチャンスを捕捉しやすくなりました。

ファインダー・モニター

OM-1 E-M1 Mark III
ファインダー方式 OLED 液晶
ファインダー解像度 576万ドット 236万ドット
視野率 約100% 約100%
アイポイント(mm) 21mm 21mm
最大ファインダー倍率 0.74-0.82 0.74
視度調整範囲 -4?+2m-1 -4?+2m-1
リフレッシュレート 120fps 120fps
備考
モニター形式 TFTカラー TFTカラー
モニター解像度(ドット) 162万ドット 約104万ドット
モニターサイズ 3.0型 3.0型
可動方式 バリアングル バリアングル
タッチパネル 対応 対応

ファインダー方式・解像度

従来のE-M1シリーズは全て液晶パネルを使用していましたが、OM-1で初めてOLEDパネルを採用。従来機と比べて輝度やコントラストが向上していると思われます。さらに解像度が236万ドットから576万ドットまで向上しています。ファインダー像の画質を向上させつつ、遅延やリフレッシュレートは液晶パネルの時と同等の水準を維持。

ファインダー倍率・アイポイント

OM-1はファインダー倍率は0.82倍まで向上していますが、従来通り0.74倍として使うことも可能。ただし、0.74倍の場合はファインダー解像度が少し低下すると思われます。

モニター解像度

従来の104万ドットから162万ドットまで向上しています。

モニター可動方式

スペックシート上で違いはありません。

モニタータッチ操作

スペックシート上で違いはありませんが、メニューシステムが一新されています。ただし、タッチ操作には対応していない模様。

動画

OM-1 E-M1 Mark III
映像記録方式 MPEG-4AVC/H.264
HEVC/H.265
MPEG-4AVC/H.264
音声記録方式 LPCM LPCM
記録形式 MOV MOV
4K C4K
60p 202Mbps
4K UHD
60p 202Mbps
C4K
24p 237Mbps
4K UHD
30/25/24p 102Mbps
FHD 60p 60p/50p/30p/25p/24p
ALL-I/IPB
202Mbps/52Mbps
動画クロップ 4K no Crop 4K no Crop
ハイスピード FHD 240fps FHD 120fps
連続撮影制限 無制限 約29分
外部出力 4K 4:2:2 8bit 4K 4:2:2 8bit
タイムラプス動画 対応 対応
動画撮影機能 ムービーエフェクト
ムービーテレコン
アートフィルター動画
タイムコード
ムービーエフェクト
ムービーテレコン
アートフィルター動画
タイムコード
動画プロファイル Flat
OM-Log400
HLG
Flat
OM-Log400

映像記録方式

HEVC方式に対応しています。

音声記録方式

従来通りLPCMに対応。

出力形式

従来通りMOVに対応。

解像度・画質

C4K/4Kどちらも60pまでの撮影に対応しています。ただし、E-M1 Mark IIIで対応していたALL-I 4Kの選択肢がありません。その一方でHEVC時は10bitでの撮影が可能となっています。また、FullHD時に240fpsの撮影が可能となりました。

動画撮影時のクロップ

従来通りクロップはありません。

連続撮影時間

OM-1は30分の記録制限が無くなっています。

その他機能

作画機能

OM-1 E-M1 Mark III
HDR撮影 対応 対応
多重露光 2枚 2枚
インターバル撮影 ?999枚 ?999枚
高解像撮影 対応 50MP
手持ちハイレゾ
インターバル撮影
対応 50MP
手持ちハイレゾ
ブラケット AE/ISO/WB/Flash/Focus/HDR AE/ISO/WB/Flash/Focus/HDR
その他特殊撮影 深度合成
デジタルシフト
ライブバルブ
ライブコンポジット
(手持ち撮影対応)
フィッシュアイ補正
ライブND 2-64
深度合成
デジタルシフト
ライブバルブ
ライブコンポジット
フィッシュアイ補正
ライブND
ボディ内RAW現像 対応
USB RAW対応
対応
USB RAW対応
仕上がり設定 9種 9種
プロファイル調整機能 シャープネス
コントラスト
彩度
諧調
H&S
シャープネス
コントラスト
彩度
諧調
H&S
ホワイトバランス オート
プリセット7種
ワンタッチWB
色温度
オート
プリセット7種
ワンタッチWB
色温度
デジタルフィルター 16種 16種

HDR・多重露光・インターバル撮影・ブラケット

スペックシート上で違いはありませんが、ライブコンポジット中の手ぶれ補正に対応しました。

ハイレゾショット・ライブND

TruePic Xにより処理速度向上のほか、インターバル撮影時のハイレゾショットにも対応しました。これにより、高解像のタイムラプス撮影を実現可能。また、ライブNDは従来ND32からND64まで対応するようになりました。

RAW現像

スペックシート上で違いはありません。

カラープリセットと仕上がり設定

スペックシート上で違いはありません。

ホワイトバランス

スペックシート上で違いはありません。

インターフェース

OM-1 E-M1 Mark III
デジタル端子 USB 3.0
C端子
USB 3.0
C端子
特殊端子 - -
シンクロ端子 あり あり
HDMI端子 D D
外部マイク端子 φ3.5mm φ3.5mm
ヘッドフォン端子 φ3.5mm φ3.5mm
リモコン端子 φ2.5mm φ2.5mm
ワイヤレスリモコン RM-WR1 -
WiFi 802.11a/n/ac/b/g/n 802.11a/n/ac/b/g/n
Bluetooth Ver.4.2 BLE Ver.4.2 BLE
NFC - -
GPS - -
環境センサー - -
テザー撮影 Olympus Capture Olympus Capture
フラッシュ FL-LM3付属 -
電子水準器 2軸
新デザイン
2軸

USB

スペックシート上で違いはありません。

HDMI

スペックシート上で違いはありません。

マイク・ヘッドホン

スペックシート上で違いはありません。

リモートコントロール

新発売のワイヤレスリモコン「RM-WR1」のBluetooth接続に対応しているのはOM-1のみ。有線で使用する場合はE-M1 Mark IIIも利用できます。

無線通信

スペックシート上で違いはありません。

その他

  • どちらも内蔵フラッシュはありませんが、OM-1には外付けフラッシュ「FL-LM3」が付属します。
  • OM-1は電子水準器のデザインが一新しています。邪魔すぎず、従来よりも視認しやすい中央配置となっています。

電源・ボディ

OM-1 E-M1 Mark III
バッテリー BLX-1 BLH-1
縦位置グリップ HLD-10 HLD-9
USB充電 USB-PD対応
電源オンでも対応
USB-PD対応
USB給電 USB-PD対応 USB-PD対応
撮影可能枚数
静止画
520枚 420枚
撮影可能枚数
動画
85分
ボディ材質 マグネシウム合金 マグネシウム合金
ボディサイズ 幅 134.8 134.1
ボディサイズ 高 91.6 90.9
ボディサイズ 奥 72.7 68.9
質量(メディア・バッテリー含) 599g 580g
質量(ボディのみ) 511g 504g
防塵防滴 IP53 IPX1
動作温度 -10?40 ℃ -10?40 ℃

バッテリー・ライフ

E-M1 Mark IIより長らく使われていた「BLH-1」バッテリーから新型「BLX-1」へ移行。大容量バッテリーを使用することで撮影可能枚数が向上しています。

充電・給電

従来通りUSB PD対応機器を接続することで外部電源による給電動作が可能となっています。ただし、OM-1は電源オン時の充電に対応しています。

ボディ材質

従来通りマグネシウム合金製。

サイズ・重量

全体的にOM-1のほうが大きいですが、コンマ数mmの差であり、実際にはほぼ同じ大きさです。ただし、グリップが大きくなっているためか、カメラの奥行のみ3mmほど大きくなっています。

比較記事

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