このページでは登場が期待されているオリンパスのマイクロフォーサーズカメラ「OM-D E-M1 Mark III」について最新情報や噂情報を収集しています。
最新情報
- 2020-09-15:RAW動画に今冬対応と予告されました。
- 2020-03-02:Photons to Photosがダイナミックレンジテストの結果を掲載しています。
- 2020-02-12:正式発表されました。
- 2020-02-12:間もなく正式発表と噂されているのでページを最適化しました。過去の情報は最下部に移動し、頃合いを見て削除予定です。
- 2020-01-11:OM-D E-M1 Mark III登場の期待値が高まってきているため、専用の情報収集ページを作成しました。
データベース
- オリンパス「OM-D E-M1 Mark III」と「OM-D E-M1 Mark II」の外観・スペックの違い
- オリンパス「OM-D E-M1 Mark III」と「OM-D E-M1X」の外観・スペックの違い
- オリンパス「OM-D E-M1 Mark III」と「OM-D E-M5 Mark III」の外観・スペックの違い
- オリンパス「OM-D E-M1 Mark III」とパナソニック「LUMIX G9 PRO」の外観・スペックの違い
管理人レビュー
- 外観編
- バッファクリア・合成処理編
- メニューシステム編
- ISO感度画質編
- ISO感度画質編 その2
- 手ぶれ補正編
- ダイナミックレンジ編
- ダイナミックレンジ比較編
- 撮影体験編
- 顔検出AF編
- 連写・ドライブ編
レビュー
購入早見表
OM-D E-M1 Mark III ボディ | |||
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OM-D E-M1 Mark III 12-40mm F2.8 PRO レンズキット | |||
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参考:OM-D E-M1 Mark II
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海外の評価
DPReview
DPReview:Olympus OM-D E-M1 Mark III review
Like | ・JPEGとRAWの画質が良好 ・発色が心地よい ・10コマ秒/18コマ秒の追従連写 ・良好なバッファ ・快適な操作性と高いカスタマイズ性 ・説得力のある4K画質と4K手ぶれ補正 ・ローリングシャッターの影響が小さい ・効果的な顔検出・瞳検出 ・実用的な動画AF ・効果的な手ぶれ補正 ・高解像/低ノイズのハイレゾモード ・ライブタイム機能 ・星空AFが効果的 ・ボディ内RAW現像 ・USB-C充電 ・デュアルカードスロット ・IPX1準拠の防塵防滴仕様 |
Dislike | ・追従AFが信頼できない ・大型センサーほどのダイナミックレンジではない ・大型センサーほどの高感度ノイズ耐性ではない ・EVFのコントラストが低い ・メニュー画面が複雑 ・動画のログはライバルほどのダイナミックレンジではない ・顔検出が無効となる場合がある ・ヘッドホンとマイク端子がバリアングルと干渉する ・SD UHS-II対応スロットが一つのみ |
- 2020年末に向けてオリンパスカメラ部門の売却が計画されているため、OM-D E-M1 Mark IIIは、当面、最後のハイエンドカメラになるかもしれない。
- E-M1 Mark IIからのアップグレードはわずかだが、最も注目すべき改良点は、より良好な顔・瞳の検出機能を備えた新しいプロセッサーの導入、そして8方向AFジョイスティックの追加、そして「手持ちハイレゾショット」、「ライブND」、「星空AF」など、いくつかの便利なモードを搭載していることだ。
- E-M1 Mark IIIの2000万画素センサーは、以前のMFTカメラに搭載されていたもので、そのセンサークラスのカメラの中では最高のJPEG・RAW画質だ。
- しかし、同じような価格帯の大型センサーカメラと比べると、ダイナミックレンジや解像度の点で見劣りする。
- E-M1 Mark IIIの高解像度モードは、通常よりノイズが改善されているという利点を加え、最大8000万画素のRAWファイルを生成することが可能だ。これは、いくつかの状況で、大型センサーと戦うことができるものだ。
- E-M1 Mark IIIを使った動画撮影は非常に良好で、ローリングシャッターもうまく抑え込んでいる。しかし4K UHD出力は、競合他社の4Kほどのディテールは得られない。
- オリンパスは「Flat」プロファイルとログモードを提供しているが、後者は8ビットのみのため、競合他社の10ビットのログフッテージよりも柔軟性に欠ける。
- オリンパスの手ぶれ補正はクラストップレベルだ。手持ちでの撮影で、E-M1 Mark IIIよりも滑らかなカメラを見つけるのは難しいだろう。
- E-M1 Mark IIIの連写性能はメカニカルで10コマ秒、電子で18コマ秒と高速だ。高速アクションの撮影に適しており、十分なサイズのバッファも備えている。
- オートフォーカス性能は、被写体にAFポイントやゾーンを設定するオーソドックスな方法で使用する場合は、まともだ。
しかし被写体追尾モードは簡単にずれてしまい、競合他社のものよりも信頼性が低い。 - 新しいジョイスティックのおかげで、検出された顔の間を簡単に移動することができるようになった。
- 最近使ったデジタルカメラの中で最も快適なものの一つだ。操作ダイヤルも個人的に気に入っている。
- 気に入っていないのは電子ファインダーだ。4年前の先代モデルから変わっておらず、競合他社が369万ドットの有機ELを採用している2020年に、最上位モデルが236万ドットの液晶パネルでは時代遅れのように思える。
- ユーザーインターフェース面では、メニューが密集しているものの、高度なカスタマイズが可能である。やや奇妙な方法を頭に入れてしまえば、順風満帆だ。(そこにたどり着くまでには時間がかかるが…)。
- OM-D E-M1 Mark IIIは、スペックと性能だけを見れば、市場の中であまり目立つカメラではない。しかし、最大の資産の一つである「マイクロフォーサーズシステムの小型・軽量性」を無視するわけにはいかない。
冒険や野生動物の写真家に適したカメラを探すなら、マイクロフォーサーズとオリンパスの組み合わせは、天の恵みに他ならない。 - 腰を痛めることなく、1000mmが必要な場合は「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」が存在する。(ただし×1.25+×2.0テレコンを使うので暗いレンズとなる点に気を付ける必要がある)
- 全員が「150-400PRO」を使うとは思えないが、他にもコンパクトな「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」のようなレンズが存在する。このようなレンズ群はこのシステムのスペシャルな強みを明確に示している。
全体的に見て、E-M1 Mark IIIはパフォーマンスとサイズ・重量のバランスが絶妙だ。非常によくできたカメラであり、あらゆる種類のクールで便利な機能が詰まっている。
そして、それをサポートするための膨大なレンズ群を備えている。サイズの優位性は画質を犠牲にしているが、携帯性やレンズの「届く範囲」がより重要な状況では、E-M1 Mark IIIが最高の相棒となってくれるだろう。
LUMIX G9 PRO
- 最も近いライバルだ。どちらもよくできていて、きれいに処理し、非常に似たような画質を提供している。
- G9のボディはE-M1 IIIよりも少し頑丈で、手の大きい人にはより適しているが、重い。
- 我々はG9の高解像度EVFを好むが、E-M1 IIIの位相差AFと「AFのぐらつき」がないのが少し好きだ。
- 全体として、4K 60p動画に加えて、ほぼ同等の手ブレ補正機能を備えた内蔵10動画機能を提供しているので、動画用としてはG9の方が良い。
- しかし、静止画重視の写真家にとって、手持ちハイレゾショットモードやライブタイム/バルブ/コンポジット、ライブND、星空AFなどのオリンパス独自の機能がより魅力的だと思う。
X-T4
- 最も近いAPS-Cのライバルである。そして価格を考慮すると、X-T4がより優れたオールラウンドカメラであると考えている。
- 画質、動画品質、連写速度、バッテリーライフ、高解像度のEVFでオリンパスを凌駕している。
- しかし、E-M1 IIIはIPX1規格の耐候性を備えており(X-T4は防水性はあるが規格外)、より効果的な手ぶれ補正を搭載、そしてコンパクトな望遠レンズの種類も多い。
- バックパッカーや自然・野生動物の写真家のためのより良い選択肢は、オリンパスであると感じている。
α6600
- もう一つのAPS-Cセンサーサイズのライバルだ。エルゴノミクスと品質の面で、我々はオリンパスを強く好む。
- しかし、我々はa6600の優れた被写体追従性が驚くほど気に入っているし、そしてRAW画質も良好だ。
- どちらも4K動画に対応しているが、E-M1 IIIの方が手持ち撮影で安定している。
- 最終的に、カメラの操作性を重視するのであれば、E-M1 IIIの方がいいだろう。
- 初めてカメラの設定を済ませてしまい、楽に使えるカメラが欲しいならば、a6600がおススメだ。
Lesnumeriques
- OM-Dには3つのラインがある。エントリーモデルのE-M10、スペシャリスト向けのE-M5、そしてさらに要求レベルの高いプロフェッショナルモデルがE-M1シリーズだ。
- E-M1Xのインテリジェント被写体認識AFや内蔵GPS、デュアルUHS-IIなどはE-M1 IIIに実装されていない。ただし、ライブNDや手持ちハイレゾショットが導入され、改善した瞳検出AFや星空AFなどの新システムに対応した。
- Mark IIIとMark IIのエルゴノミクスに大きな変化はない。実質的に同じサイズ・重量を考慮すると当然の流れである。最大の違いはAFジョイスティックの導入だ。
- 数多くのボタンがカスタマイズに対応しており、熟練者向けのカメラとなっている。
- バリアングルモニタはMark IIと同等だ。出来ればタッチ操作の機能性が改善すると良かった。
- 電子ファインダーもMark IIと同じだ。振り返れば2013年に登場した初代E-M1と同じである。競合他社は遥かに改善したファインダーを実装しているだけに残念だ。このカメラにおける大きな欠点の一つである。
(訳注:Mark IIでフレームレートやタイムラグが改善しています。これがプロセッサーの進化が原因なのか、パネルのリニューアルが原因なのかは不明) - 既に高い評判を得ていた防塵防滴仕様はIPX1規格で裏付けられた。
- オリンパスは発表会で「TruePic IX」がE-M1Xと同等の機能を発揮すると断言していた。そしてそれは確かにそのようだ。低照度時にAF速度が若干低下したことを除けばとても良好な応答性だ。
- 連写性能はとても良好だ。メカシャッターは間違いなく15fpsとなり、電子シャッターで60fps、正確には64fpsまで向上する。JPEG+RAWで見事な結果を得ることが出来た。撮影結果を確認するのが面倒となるので注意しよう。
ただし、追従AF時は連写速度が低下するので残念だ。 - 改善したと言われる顔検出・瞳検出機能は確かに良好に動作しているように見える。その一方、少し敏感過ぎて顔ではない領域に反応してしまうようだ。誤検出を防ぐには機能をオフにする必要がある。
- プロセッサーは新型だが、センサーはMark IIと同じだ。ISO感度は1600~3200まで良好なディテールを維持している。ISO6400になるとディテールの低下が目に付き、12800と25600は画質が劣化するので緊急時のみ使用することとなるだろう。
- E-M5 Mark IIIと比べてハイライトの回復力が高い。なかなか良い結果だ。ただし、シャドウを回復しする場合はノイズが発生しやすい。
- 動画はオリンパスが得意とする分野では無いが、DCI 4Kを利用可能だ。残念ながらDCI 4Kは24p限定である。
また、富士フイルムのように4:2:2 10bitには対応していない。 - 動画撮影時のAFはとても満足できる。高速かつ効果的、顔検出もうまくいく。ローリングシャッターの影響は4Kでいくらか見られるものの、FHDではほとんど発生しない。
長所:しっかりとしたデザインとエルゴノミクス・IPX1準拠の防塵防滴仕様・カスタマイズ性・バリアングルモニタ・60fpsの連写性能・高度な撮影機能(ハイレゾショット・プロキャプチャー)・DCI 4K・効果的な手ぶれ補正・1/32000秒の電子シャッター・ヘッドホン端子・マイク端子
短所:ファインダーは改善すべきだった・ダイナミックレンジが低下している・高速連写時はAF固定・4K画質・メニューが複雑
特殊なエルゴノミクスを持つOM-D E-M1Xを除外すれば、OM-D E-M1 Mark IIIは確かにオリンパスの最強のミラーレスだ。
熟成されたデザインは小さな変化に留まり、電子ビューファインダーなどが少し時代遅れとなっている。しかし、同ブランドのハイエンドデザインは驚くほどの価値がある。画期的な撮影機能やIPX1認証を取得した防塵防滴構造と手ぶれ補正など、OM-D E-M1 Mark IIIは何にでも対応できるカメラに仕上がっている。そしてコンパクトなカメラボディが使う人を楽しませてくれるだろう。
Lesnumeriques:Test – Olympus OM-D E-M1 Mark III : un hybride Micro 4/3 prêt à tout affronter
IMAGING RESOURCE
Olympus E-M1 Mark III Field Test
ボディ・操作性
- E-M1 Mark IIと比べて変更点はそれほど大きく無い。ボディデザインはほぼ同じ、従来通り2000万画素センサーを使用している。もちろん、E-M1 IIが大好きだったのでこれは良いことだ。
- 新しい画像処理エンジン「TruePic IX」を使用しており、E-M1Xのパフォーマンスの大部分を引き継いでいる。より優れたボディ内手ぶれ補正を含めて、小型軽量ながら非常にしっかりとしたカメラだ。
- 目新しいOM-Dを見てみたかった人にとっては少しがっかりするかもしれない。長く使用している2000万画素センサーは従来通りだ。とは言え、依然として優れた画質であり、素晴らしい4K動画や連写性能・AFを備えている。それに手ぶれ補正は完全に次元を超えている。
- 最初に手に取った際の印象はE-M1 Mark IIだった。サイズ・形状・エルゴノミクスにほとんど変化は無い。E-M1 Mark II用のRRSカメラプレート・Lブラケットでさえ装着可能だ。新型カメラと言えば、物理的な変化を期待してしまうので、最初はがっかりするかもしれない。
- 従来通りのデザインなので、Mark IIIを手にした瞬間から撮影を開始することが出来た。
- ボタンがいくらか移動しているものの、ほとんどの操作は同じままだ。以前にメニューボタンだった場所にINFOボタンが配置されている。Mark IIの操作に慣れていると誤ってINFOボタンを押してしまう。
- E-M1 Mark IIには専用のISOボタンが無かったが、E-M1 Mark IIIはFn2ボタンがISOボタンとして割り当てられている。
- 絶対的な耐候性は従来通りだ。さらにIPX1規格に準拠している。個人的なE-M1 Mark IIは落下して川に水没したことがあったが、問題無く動作している。
- カメラプレートやバッテリーグリップなどのアクセサリを使い回すことが可能だ。
画質
- 心臓部はお馴染みの像面位相差AF対応 2000万画素 LiveMOSだ。E-M1 Mark IIやE-M1Xで使われている2016年に登場したセンサーである。未だに同じセンサーを使っているのは少しがっかりだが、大部分の状況でこれ以上の解像度は必要無い。
- ただし、画像処理エンジンは「TruePic IX」に置き換わっている。これはE-M1 Mark IIIで導入された新しいプロセッサーだ。デュアルプロセッサーを搭載しているE-M1Xの機能「手持ちハイレゾショット」「低感度処理設定」などを実装している。
- セカンダリプロセッサーが無いのでAIベースのインテリジェント被写体認識には対応してない。今のところE-M1X独自機能だ。
- 画質はE-M1XやE-M1 Mark IIと似ている。マイクロフォーサーズの中ではトップクラスの優れた画質だ。
- ISO 3200前後までノイズリダクション「低」「標準」で鮮明なディテールと十分にノイズを抑えた画質となる。緊急的にISO 6400を使うこともあるが、この設定値だとノイズが大きくなり画質が著しく低下する。個人的にノイズリダクションは「低」が好みだ。
- JPEG出力では赤が少し飽和しやすいように見える。
- 測光機能は従来と同じだ。大部分の状況で効果的だが、逆光では被写体が暗くなるので露出補正の必要があった。
体験談・新機能
- 野生動物の撮影でE-M1シリーズはお気に入りのカメラシステムだ。軽量で耐候性があり、特に望遠レンズがAPS-Cやフルサイズより明らかに小さくまとまっている。携帯性と耐候性はコスタリカのような環境では特に重要だ。
- 森林では影が多くISO感度が上がりがちだ。しかし、強力な手ぶれ補正でISO感度の上昇を押せることが出来た。
- 300mm F4 IS PROとの組み合わせで本当に素晴らしいシステムとなる。×2.0テレコンと組み合わせることで換算1200mmの手持ち撮影が可能だ。ただし、画角が狭いので被写体のフレーミングは技術が必要だ。換算1200mmの画角を1/100秒で撮影できる。
- シャッタースピードが必要な場合、必然的にISO感度を上げることになる。このような場合はラージフォーマットセンサーと比べて画質が見劣りする。幸いにも私が撮影する野生動物の大部分はゆっくりと動いていた。全体的に、長所と短所を比較検討する必要がある。
- 高解像な手持ちハイレゾショットに対応しているが、依然として有用性は限られている。被写体が完全に静止している必要がある。物撮り・マクロ・建築などの被写体で特に有効だ。
- ライブND機能により三脚やNDフィルターが必要無くなるのは便利で楽しい。ただし、ND効果は最大5EVなので本当に長秒撮影したい時には力不足となる。
オートフォーカス・連写
- インテリジェント被写体認識を除いてE-M1Xと同じ121点 AFシステムだ。E-M1Xと同じくらい機敏で高速だ。新しいAFシステムでは無いが、静止体・暗所・野生動物・野鳥・サーファーなど、様々な被写体を簡単に撮影できる。
- S-AFは高速かつ正確だ。C-AFはE-M1XやE-M1 Mark IIと同じくらい見事で応答性が高い。
- 密林ではAFジョイスティックとスモールAFポイントが役に立つ。邪魔な木々の隙間を縫って被写体へフォーカスすることが可能だ。
- 最速では無いが、追従18コマ秒の連写が可能である。大部分のアクションシーンで十分な連写速度のはずだ。バッファクリア速度は十分で、書き込みに待たされることは無かった。
- E-M1XのようにデュアルUHS-IIに対応しなかったのは少し残念だが、これが撮影に大きな影響を与えることは無い。
- 星空AFの実装で星空へのオートフォーカスが遥かに簡単となっている。撮影条件が悪かったものの、とても良好に動作した。手持ち撮影に適した「速度優先モード」と三脚撮影に適した「精度優先モード」がある。AFモード変更で簡単に利用できるため、Liveコンポジットなどと組み合わせて使うことも可能だ。
E-M1 Mark IIと劇的な違いは無いが、優れたカメラの改良モデルに違いない。Mark IIユーザーはより大きな変化を期待していたかもしれないが、本当に多目的でしっかりとしたカメラシステムだ。
Mark IIユーザーの乗り換えには適していないかもしれないが、古いOM-DやE-M1Xに手が届かない場合は検討すべき魅力的な選択肢だ。
ePHOTOzine
Olympus OM-D E-M1 Mark III Review
- OM-D E-M1 Mark IIと非常によく似たカメラだ。大きなゴム製グリップで持ちやすく、新設されたジョイスティックによりフォーカス操作が簡単になっている。
- ISO専用ボタンが配置できるよういなった。必要に応じて素早く設定を変更可能だ。
- ボディはマグネシウム合金の防塵防滴仕様だ。
- モードダイヤルにはカスタムモード4やバルブモードが追加された。ただし、ArtフィルターやiAUTOモードは無くなってしまった。
- シンプルな新しいコントロールパネル表示が追加されている。
- 残念ながらメニュー画面は依然として非常に複雑で色分けされていない。操作したい項目を見つけるのに苦労するかもしれないが、マイメニュー機能により素早くアクセス可能となった。
- 電子ファインダーは従来通り236万ドット・0.74倍だ。モニターも従来と同じ3.0型 104万ドットカラー液晶である。他社ほど高解像なパネルでは無いが、色再現はとて良好である。
- バッテリーはBLH-1を使用。USB経由でのボディ内充電・給電に対応している。
- オートフォーカスは高速で応答性が高い。12-40mm F2.8 PROとの組み合わせはとても感心した。
- ISO感度 1600~3200でディテールが低下し始める。初期設定は「標準」だが、ディテールを優先する場合は「低」に設定すると改善する。
- ISO 64~100の拡張感度ではダイナミックレンジが少し狭くなる。(訳注:シャドウよりのダイナミックレンジとなります)
- ベースISO感度は200だ。E-M1 Mark IIと比較してノイズ耐性は少し改善している。
- 動画の画質はとても良好だ。OM-Log400やFlatと言った動画プロファイルを備えているものの、メニュー画面で設定項目を見つけるのに苦労する。
- 動画撮影時の手ぶれ補正は効果的だ。
優れたカメラであるE-M1 Mark IIをさらに改良した第3世代である。
センサーは依然として2000万画素だが、比較的コンパクトでライブNDや防塵防滴・効果的な手ぶれ補正を備えた素晴らしいトラベルカメラとなるはずだ。効果的な手ぶれ補正により三脚の必要性が減っているのもポイントである。静止体であれば手持ち50MPハイレゾショットや三脚80MPハイレゾショットの高解像な撮影も可能だ。さらにリニューアルした顔検出・瞳検出機能はとても高速で感心した。
高速連写が必要な撮影に適しているが、大型センサーと比べると高感度画質で見劣りする。ISO3200以上ででディテールの低下が見られるものの、屋外で十分な明るさがあればスポーツ撮影にも適している。屋内や低照度では明るいレンズが必要だ。
E-M1 Mark IIユーザーにとってアップグレードする十分な理由が無いかもしれない。しかし、ライブND・星空AF・手持ちハイレゾショットは見事だった。さらにカメラの操作性が改善しており、オートフォーカスのカスタマイズ機能も大歓迎だ。シャッター耐久回数も増加している。
APS-Cと比べて比較的コンパクトな交換レンズが豊富に揃っているコンパクトなカメラシステムだ。そしてE-M1 Mark IIIには興味深い機能が数多く揃っている。
長所:ライブNDや星空AFなど画期的な機能・優れたボディ内手ぶれ補正・ISO/露出補正ボタン・USB充電/給電・60コマ秒の連写速度・手持ちハイレゾショット・80MP三脚ハイレゾ・顔検出機能の改善
短所:2000万画素・超高感度ISO・複雑なメニューシステム
Digital Camera World
Olympus OM-D E-M1 Mark III review
- Mark IIと同じサイズで、重量は6g増えているだけだ。エルゴノミクスはほぼ同じだが、マルチセレクターを搭載している。
- マルチセレクターは手袋を装着したままでも操作可能だ。AFターゲットパッドよりも使いやすい。
- マルチセレクターを搭載するため、INFOボタンはMENUボタンがあった場所へ移動した。MENUボタンはカメラ左上へ移動している。
- スーパーコントロールパネルに新しいスタイルが追加されている。重要度の低い要素を無くし、より明瞭で見やすいデザインだ。
- USB-PD対応製品で給電に対応している。
- シャッター耐久回数はMark IIの2倍(40万回)となり、E-M1Xと同じ防塵ユニットを搭載している。
- Mark IIより確実に優れたカメラだ。Mark IIユーザーがアップグレードする価値のあるカメラか疑問に思っているだろうが、コアパフォーマンスの劇的な向上に気が付くはずだ。少なくともE-M1Xと同等のパフォーマンスを発揮する。深度合成やフォーカスブラケットの精度は大きく向上している。
- 手ぶれ補正は全く別世界だ。
- プロキャプチャーはお気に入りの機能だ。ソニーα9IIやキヤノンEOS-1D X Mark IIIにも実装されていない機能である。シャッター全押し前の35コマと全押し後の最大120コマを撮影することが出来る。
- 顔検出AFは追従性が向上していると感じる。被写体が横を向いてもピントを合わせ続けている。複数の顔を検出した場合に任意の顔を選択することも可能だ。
- ライブコンポジットは天体写真を撮影するのに適している。撮影時間はMark IIの最大3時間から6時間まで倍増している。
- EOS-1D X Mark IIIと合わせてバスケットボールを撮影したところ、素晴らしいパフォーマンスを発揮するカメラであると判明した。カスタムターゲットモードでAFエリアを縦長に調整できるのも便利である。
- EOS-1D X Mark IIIほど高感度画質は良く無い。可能な限り綺麗な高感度画質が必要であればフルサイズを選択するべきだろう。
- 動画撮影でも優れたAFパフォーマンスを発揮する。
- ISO感度ごとの解像性能は少なくともISO 3200までD5やEOS-1D X Mark IIIと同等だ。ただし、ISO 6400以降はフルサイズよりもノイズの影響を受けやすい。
- ダイナミックレンジは良好だ。EOS-1D X Mark IIIとほぼ同等だ。ただし、ISO 3200以降でパフォーマンスが低下する。
プロフェッショナルのためのオールラウンドカメラだ。スポーツを撮影することが出来ればハイレゾショットで8000万画素の撮影も可能である。さらに60コマ秒の連写速度や7.5段分の手ぶれ補正も利用可能だ。
本当にスポーツカメラが必要な場合はα9 IIやEOS-1D X Mark IIIが最適だが、高解像カメラはGFX100やα7R IVが必要となる。どちらも1台でこなしたい場合はOM-D E-M1 Mark IIIが適している。
センサーは少し古いが、それでも1D X Mark IIIと同等の解像性能だ。なんとも古いEVFとモニターは許容し難いが、撮影結果には影響しない。
あらゆるジャンルを撮影したいと思っているプロフェッショナルにとって汎用性の高いカメラだ。結婚式・野生動物・スポーツ・星空・ポートレート・建築・アーカイブ、全てを引き受けてくれるツールとなる。
長所:7.5段分のシンクロ手ぶれ補正・60fps/18fpsの連写性能・手持ち天体撮影・80MPハイレゾショット
短所:USH-IIスロットが一つ・古いセンサー・古いEVF・古いモニター
Kroupski
ОБЗОР OLYMPUS OM-D E-M1 MARK III – ЧАСТЬ 1 – ВВЕДЕНИЕ
- 小型軽量な防塵防滴仕様のカメラボディだ。重量や寸法はE-M1 Mark IIとほぼ同じである。
- モードダイヤルからiAUTOとArtが無くなった代わりにバルブモードとカスタムモード4が追加されている。
- Mark IIIのコマンドダイヤルはより明瞭で大きなクリック音の操作性となっている。比較してMark IIはよりソフトな印象だ(経年劣化の可能性もあるが…)。
- 新しく追加されたジョイスティックは8方向の操作が可能だ。初期設定ではAFポイントの移動として、メニューシステムではカーソル移動に利用する。
- ジョイスティックはMark IIでINFOボタンが配置されていた場所にある。INFOボタンは右下へ移動し、元々右下にあったMENUボタンはカメラ左上に移動している。
- 私は慣れるまで時間はかからなかったが、正直に言うとMENU画面の位置にはイラっとしている。従来機では右手のみで操作出来たメニューシステムで左手を使う必要が出てきたからだ。他のボタンにMENU機能を割り当てることも出来ない。
- 電子ファインダーはシャープで明るい。E-M1Xほど大きく無いが、とても優れている。
- ヘッドホンとマイク端子は別々のカバーで覆われている。独立しているのは良いことだ。他にマイクロHDMIとUSB-C端子が存在する。カメラ右側にはリモートケーブル端子が配置されている。
- バッテリーは従来通りBLH-1を使用する。
- モニター上のインターフェースは他のOM-Dと似ている。
- タイムラプスは最大9999枚まで撮影可能であり、4Kタイムラプスで毎秒30fpsの設定も可能だ。
(訳注:仕様上は4K 5fpsなので誤記の可能性があります) - 手持ちハイレゾに対応しているが、初期設定だと三脚ハイレゾ+セルフタイマー2秒で設定されている。手持ち撮影時はタイマーを「0秒」に設定すると良いだろう。
手持ちハイレゾ・三脚ハイレゾでタイマーを切り替えることは出来ない。 - ライブND機能はE-M1Xと同じだ。
- フォーカスシステムは大部分がE-M1Xから移植されている。無いのと言えば被写体認識くらいだろう。グループエリアのカスタマイズも可能だ。ジョイスティックと組み合わせてとても素早いフォーカス移動が可能となる。
- ジョイスティックはC-AF中にも操作できるで便利だ。
- 縦位置・横位置でフォーカスエリアや位置を切り替えることが可能だ。
- ISO感度画質
(訳注:作例中心となっているので実際に確認するのをおススメします。) - 手持ちハイレゾショットはISO6400まで利用可能だ。ノイズ低減効果も期待できる。
Kroupski:ОБЗОР OLYMPUS OM-D E-M1 MARK III – ЧАСТЬ 1 – ВВЕДЕНИЕ
PhotographyBlog
Olympus OM-D E-M1 Mark III Review
- E-M1 Mark IIと酷似しているが、大部分の改良点は外装では無くカメラ内部に施されている。重量は504g、サイズは134.1×90.9×68.9mmと待ったく同じだ。縦位置グリップは同じモデルを使用する。
- ハンドグリップが少し大きく、右手の指でシャッターボタンを操作しながらカメラをしっかりと保持できる。
- 背面には新しくジョイスティックが追加されているため、AFポイントを素早く移動することが可能だ。
- メニューボタンはファインダーボタンの横へ移動している。
- E-M1シリーズらしく防塵防滴・耐凍結仕様である。
- センサーはE-M1 Mark IIとまったく同じ2000万画素センサーだ。E-M1Xにも同等のセンサーが搭載されている。
- さらに残念なのは、ファインダーとモニターがMark IIと全く同じなことだ。特に悪いものでは無いが、主なライバルと比べて見劣りする。例えばLUMIX G9は遥かに優れたEVFを備えている。
- Mark IIの手ぶれ補正がさらに強化されている。ボディ内で7.0段、レンズ協調補正で7.5段と大部分のカメラを凌ぐパフォーマンスだ。
- 新型プロセッサー「TruePic IX」を搭載。顔瞳検出の強化や星空AFの実装に一役買っている。
グループエリアに9点と25点が加わり、カスタムAFレイアウトを登録する機能が追加された。
(訳注:Mark IIもファームウェアアップデートで25点エリアは利用可能です) - 18コマ秒の追従連写は同等だが、シャッター耐久回数は2倍の40万回に増加した。
- 動画機能に大きな違いは無い。
- 動画でマニュアル露出モードを利用するためにはモードダイヤルで動画モードへ移行する必要がある。他のモードでも動画撮影を開始できるが、自動露出となってしまう。
- 手持ちハイレゾショットとライブND機能は新しく追加された主な機能だ。
- バッテリーは従来通りだが、ボディ内充電に対応している。USB-PD対応製品であれば2時間でバッテリーの充電が可能だ。
- デュアルSDカードスロットだが、スロット2はUHS-Iのみ対応する。
- カスタムモードは4枠に増え、バルブモードが独立した。しかし、Artモードとオートモードは無くなってしまった。
- ISO画質
・ISO64~1600でノイズレスな画質となる
・ISO3200でノイズが発生し始める
・ISO6400で目に見えるノイズとディテールの低下が始まる
・ISO12800~25600でさらにノイズが増加するものの、サイズによっては実用範囲内だ - 手ぶれ補正は長めのスローシャッターでも驚くほどうまくいく。
Mark IIをより洗練した3世代目のE-M1シリーズだ。ただし、Mark IIユーザーや新規ユーザーを獲得するには説得力が欠けているかもしれない。初値はMark IIより安くなっているが、同じ価格帯にはソニーα7 IIIや富士フイルムX-T3・X-T4などが存在するため、厳しい戦いとなるのは必至である。さらにLUMIX G9も存在する。
オリンパスにはいくつか重要な強みがある。驚異的な手ぶれ補正と機動力だ。そして星空AFや手持ちハイレゾショットは他のカメラにはない画期的な機能である。AFジョイスティックの追加で直感的なインターフェースにより磨きがかかっている。
とは言え、これらは競争の激しい市場では十分と言えない。2000万画素センサーやファインダ・モニターは時代遅れとなりつつある。また、フォーカスシステムはソニーと同等とは言えず、UHS-II対応スロットが一つだけというのも気になるポイントだ。
Robin Wong
Olympus OM-D E-M1 Mark III Review
- オリンパスアンバサダーであり、このカメラはオリンパスから貸与されたものだ。作例は全てRAW出力後にOlympus Workspaceで後処理を施している。
- OM-D E-M1 Mark IIIはMark IIやE-M1Xと多くの類似点を持つ。Mark IIとよく似たボディにE-M1Xの機能が数多く移植された。基本的に「ミニE-M1X」だ。
- Mark IIと同じポイントは以下の通りだ。
・バッテリーグリップ HLD-9
・2000万画素 LiveMOSイメージセンサー
・BLH-1バッテリー
・防塵防滴・凍結防止
・マグネシウム合金ボディ
・電子ファインダー
・デュアルSDカードスロット
・連写速度とバッファ - ボディデザインはMark IIが元となっているが、これは悪いことでは無い。Mark IIのエルゴノミクスやハンドリングは高く評価されている。
- Mark III外観における主な変更点は以下の通りだ。
・AFジョイスティックの追加
・ファンクションボタンの「Fn」表記が無くなる
・軍幹部のデザイン
・モードダイヤル
・メニューボタンの位置
・USB-C端子による充電・給電 - ボタンの横に「Fn」表示が無くなりスッキリとした見た目だ。シャッターボタン周囲の「ISO・露出補正・REC」ボタンは全てカスタマイズ可能である。
- Mark IIIの派手なロゴがイケてるデザインかどうかは意見が分かれると思うが、Mark IIと見分けが付きやすいはずだ。
- ジョイスティックの追加は大歓迎だ。8方向の操作が可能で素早くAFポイントを移動することができる。
- メニューボタンがカメラ左上に移動してしまったのは残念だ。
- カメラ内部の変更点は以下の通りである。
・新型プロセッサー「TruePic IX」
・E-M1X譲りのSSWF
・シャッター耐久40万回
・最大7段のボディ内手振れ補正
・AF性能
・星空AF
・ライブND
・マイメニュー - 12mmの広角で4~5秒の長秒シャッターでも自信をもって撮影することが出来る。8~10秒以上はカフェインの量と運による。手ぶれ補正に関してオリンパスはチャンピオンの座を死守している。
- 16枚のイメージを素早く撮影して合成処理する「手持ちハイレゾショット」を実装した。シャッタースピードを1/25秒まで遅くしても問題無く動作する。2000万画素でも十分だが、トリミング耐性が必要な場面で便利である。
- Mark IIIを数週間使用した結果、AFはMark IIやXとよく似ており、違いを見分けるのは難しかった。従来機からS-AFはとても高速で正確だ。C-AFのパフォーマンスもMark IIやXと似ている。
- 顔検出や瞳検出は従来機から改良が施されている。3つ以上の顔検出時はタッチやスティック操作で顔を選ぶことができる。被写体との距離が遠いと瞳は検出できないが、被写界深度の深いマイクロフォーサーズで心配することは無い。C-AF中の追従動作も完璧だ。
- 星空AFをテストする機会は少なかったが、短いテスト期間で高速かつ簡単にピントを合わせることが出来た。
- 個人的にはマイメニューの実装に最も興奮している。オリンパスのメニューシステムは厄介なだけにマイメニューの必要性は高い。
- 数週間に渡りMark IIIをテストしてきたが、画質はMark IIやXと似ていると結論に至った。センサーが同じであるため驚くべきことでは無い。とは言え、E-M1 Mark IIのダイナミックレンジで不自由したことは無い。極端な環境を除いて十分な画質である。
- バッテリーの満充電で800~1000コマほど撮影出来た。
- 動画について詳しく無いが、スペックシート上はMar IIと同等だ。4K 60pが無いと言う不満の声はあがりそうだ。
革新的なアップグレードでは無いが、E-M1Xが持つ多くの機能を移植された「ミニE-M1X」だ。改良された顔検出・瞳検出は問題無く動作し、手ぶれ補正の信頼性は高まっている。追加された手持ちハイレゾショットは本当に便利だ。AFジョイスティックの追加やマイメニューの実装も素晴らしい。
Mobile01
Olympus E-M1 MarkIII 輕巧旗艦 搭載7.5級防手震
- USB-PD対応製品で無い場合は電源オフ時のUSB充電のみ対応している。
- USB-PD対応製品の場合は外部給電モードでカメラを動作することが可能だ。給電中にバッテリーを充電することは出来ない。
- メディアカードスロットは2つあるが、USH-IIに対応しているのはスロット1のみだ。E-M1XはどちらもUHS-IIに対応している。
- カメラグリップはE-M1 Mark IIと同じだ。ブラインドテストで見分けるのは難しい。
- カメラのサイズ・重量はほぼ同じだ。
- 一日、725枚の撮影を終えてバッテリー残量は18%だった。
- 新型プロセッサーにより顔・瞳検出が強化されている。常に顔を追従し、とても滑らかに動作する。ただし、瞳検出は両目が見えていないと動作し始めないように見える。
・Mark IIと比べて顔検出のラグは明らかに低減している。横向きの顔にも粘り強く追従する。
・フレームに被写体の顔が占める割合が小さくても顔を検出可能だ。最大8つの顔を同時に認識する。(ただしMark IIも8人まで検出可能だ。)
・オリンパスで最高の顔検出・瞳検出が必要であればMark IIIがベストの選択肢だ。 - 時速60kmのバイクで18コマ秒のC-AFを試してみたところ精度は良好だった。
- 12-100mm F4 IS PROと組み合わせた時、4秒の手持ち撮影で成功率は80%だ。15秒まで長くしても成功率は50%ほどである。
- 手持ちハイレゾショットは確かに実用的な機能だ。
- プロキャプチャーモードはファームウェアアップデート後のMark IIと全く同じ仕様だ。
- Mark IIと比べるとホワイトバランスが黄色に傾いている。
これは小さなE-M1Xだ。ほとんど同じ性能であり、長年のオリンパスユーザーであれば非常に高性能なカメラと感じることだろう。顔・瞳検出が大きく改善しているので古いオリンパスカメラから乗り換えたくなるはずだ。
個人的にオリンパスで最も重要な機能は手ぶれ補正だと考えている。他社の追随を許さず、世界最強の手ぶれ補正を体験することが可能だ。
長所:バリアングルモニタ・手ぶれ補正・大幅に改善した顔検出・ジョイスティック・手持ちハイレゾ・豊富なカスタマイズ・4枠のカスタムモード
短所:ファインダーを覗くとメニューや再生モードが解除される・複雑なメニュー画面
DPReview initial review
Olympus OM-D E-M1 Mark III initial review
特徴
- 5軸7段のボディ内手ぶれ補正、シンクロ時に7.5段の補正効果を発揮。パフォーマンス向上の一部はE-M1X用に開発したジャイロセンサーが起因している。
- オリンパスは瞳AFを実装した最初のカメラメーカーだったが、他社は徐々に実用性を向上させた。Mark IIIはアルゴリズムを更新し、速度と追従性を向上させている。従来と比べて遥かに高速で便利だ。
- 顔検出時に顔を選択できるようになっている。ジョイスティックかタッチ操作で選択可能だ。
- 星空AFを実装した。精度優先モードは三脚の使用を推奨している。
- E-M1Xと同様に手持ちハイレゾショットを実装した。三脚ハイレゾショットほどの解像感では無いが、ノイズ低減効果を得ることが可能だ。
- E-M1Xに搭載されているライブNDも使用可能である。
- オリンパスが主張しているIPX1の耐候性はそれほど見事な規格では無いが、大部分のカメラメーカーが主張している耐候性以上である。
操作性
- 外装で大きな変更点の一つはジョイスティックの導入だ。8方向の操作で素早くAFポイントを移動することが出来る。
- 新しいステータス表示画面を備えている。ただし、スーパーコンパネに変化は見られない。
- 従来通り、ライブNDやハイレゾショットまでアクセスするのは面倒だ。
- Fnレバーは従来通り瞳検出のオンオフ切替やAFリミッターには利用できない。
- 最大35項目を登録可能なマイメニューを実装している。メニュー画面でRECボタンを押すことで登録できる。
- フラッシュを内蔵していないが、FL-LM3が付属する。
- モニター展開時にアイセンサーが自動的にオフとなるのは歓迎できる変更点だ。E-M1XやE-M5 IIIでもファームウェアアップデートで対応することを願っている。
- バッテリーは従来通りBLH-1を使用する。
仮設:過去の噂情報履歴
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- 未発表カメラのコードネーム「IM019」である可能性
- 5GHz WiFi
- 2月12日に正式発表される
- 236万ドット OLEDファインダー
- AI被写体認識AFは非搭載
- 新型 画像処理エンジン TruePic IX
- 2040万画素 MOSセンサー
- 手持ち50MPハイレゾショット
- 三脚ハイレゾショット(RAWで80MP)
- 5軸7.0段ボディ内手ぶれ補正
- シンクロ手ぶれ補正時は7.5段の補正効果
- 121点 像面位相差AF 75%×80%のエリアをカバー
- 18コマ秒の追従連写
- マルチセレクター搭載
- 画像処理エンジンの更新により「顔・瞳検出」の検出能力とAFアルゴリズムを改良、より小さな顔や横向きに対応
- タッチ操作で顔検出のオンオフに対応
- 星空AFモード(速度優先・精度優先)
- OM-D E-M1Xと同じ改良されたSSWF
- 40万回耐久のシャッターユニット
- 動画専用設計のISモード
- OM-Log400
- マグネシウム合金ボディ
- 防塵防滴・凍結防止設計
- 5GHz WiFi内蔵
- USB RAW現像
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OM-D E-M1 Mark IIIは21万7800円、12-45mm F4 PROは7万4800円で販売開始となる?【噂】
43rumorsがオリンパスのミラーレス「OM-D E-M1 Mark III」に関する噂情報を発信しています。
一人の情報提供者から日本におけるオリンパスの最新カメラ機材に関する価格情報を入手した。
- OM-D E-M1 Mark III:217,800円
- OM-D E-M1 Mark III 12-40mm F2.8 PRO キット:283,800円
- オーディオケーブル KA335:1,300円
- ショックマウントアダプター SM2:3,500円
- M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4 PRO:74,800円
- レンズフード LH-61G:3,520円
E-M1 Mark IIIと12-45mmは2月12日発表だ。
43Rumors:(FT5) Leaked E-m1III and 12-45mm japanese price info
とのこと。
これが税込み価格なのか、税別なのか不明ですが、E-M1 Mark IIの初値「¥211,886」に近い価格設定ですね。Mark IIは値下がりして「¥124,700」となっているため、10万円近い価格差をどう考えるかがポイントとなりそうです。噂ではイメージセンサー据え置きなのでRAW画質で大きな改善は無さそうですが…。
12-45mmは思っていたよりも高いイメージ。現状で12-40mm F2.8 RPOが8万円前後ですので、明るさを取るか、携帯性を取るのかの2択となる模様。既に12-40mm F2.8 PROや12-100mm F4 IS PROを所有している場合は訴求力が足りない気がします。今から標準ズームを買う場合は面白い選択肢となりそうです
オリンパスOM-D E-M1 Mark IIIは236万ドットOLEDファインダーとなる?【噂】
43rumorsがオリンパスのミラーレス「OM-D E-M1 Mark III」に関する噂情報を発信しています。
2月12日にオリンパスはE-M1 Mark IIIを発表するだろう。以前にプレスリリースがリークされており、我々はさらにいくつか追加情報を手に入れた。
- E-M1 Mark IIIはE-M5 Mark IIIと同じ236万ドットOLEDファインダーを搭載する
- 縦位置グリップとAIの無いE-M1Xのようなカメラだ。顔検出能力はE-M1X以上である。C-AFやフォーカス精度はE-M1 Mark IIより優れている。
とのこと。
個人的にOLED化は歓迎ですが、E-M1 Mark IIIの価格帯を考えると369万ドットの高解像ファインダーを搭載して欲しかったところ。ファインダー光学系がどうなるのか気になるところですね。
オートフォーカスは新型プロセッサーの搭載で改善している模様。顔検出は以前からオリンパスの泣き所と感じていたので、どれほど向上したのか実際に使ってみたいと思います。パナソニックの顔・瞳検出は非常に強力ですが、近距離の動く被写体相手だと少し厳しいのですよね。
オリンパスOM-D E-M1 Mark IIIは1,599ポンドで販売される?【噂】
Photorumorsがオリンパスのミラーレス「OM-D E-M1 Mark III」に関する噂情報を発信しています。
これが、来る「OM-D E-M1 Mark III」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4 PRO」のイギリスにおける価格設定だ。
- OM-D E-M1 Mark III ボディ:1,599ポンド
- OM-D E-M1 Mark III+12-40mm キット:2,199ポンド
- OM-D E-M1 Mark III+12-100mm キット:2,499ポンド
- M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4 PRO:599ポンド
とのこと。
OM-D E-M1 Mark IIの初値と大差無い価格設定で登場しそうですね。プロセッサーやサブセレクターの導入、そして手ぶれ補正の強化に価値を見いだせれば「買い」と言ったところでしょうか?
ここのところMark IIが値下がりしており、13万円前後とお買い求め易くなりました。価格差分の価値を見いだせるかどうか悩ましいところですが、「ミニE-M1X」と考えると適切な値付けかもしれませんね。
やはり新世代のプロセッサーを搭載したことで、どこまでオートフォーカスが改善しているのかが鍵となりそうです。個人的には顔・瞳検出が他社並みとなれば、それだけで「買い」なのですけども…。
12-45mm F4 PROは12-40mm F2.8 PROよりも安く、PROレンズで最も手ごろなモデルとなりそうです。とは言え、この価格差ならば12-40mm F2.8 PROを選択する人も多そうですが…。
OM-D E-M1 Mark IIIのプレスリリースと思われる情報が出回り始める【噂】
Photorumorsがオリンパスの新型ミラーレス「OM-D E-M1 Mark III」のプレスリリースと思われる情報を発信しています。
- 新型 画像処理エンジン TruePic IX
- 2040万画素 MOSセンサー
- 手持ち50MPハイレゾショット
- 三脚ハイレゾショット(RAWで80MP)
- 5軸7.0段ボディ内手ぶれ補正
- シンクロ手ぶれ補正時は7.5段の補正効果
- 121点 像面位相差AF 75%×80%のエリアをカバー
- 18コマ秒の追従連写
- マルチセレクター搭載
- 画像処理エンジンの更新により「顔・瞳検出」の検出能力とAFアルゴリズムを改良、より小さな顔や横向きに対応
- タッチ操作で顔検出のオンオフに対応
- 星空AFモード(速度優先・精度優先)
- OM-D E-M1Xと同じ改良されたSSWF
- 40万回耐久のシャッターユニット
- 動画専用設計のISモード
- OM-Log400
- マグネシウム合金ボディ
- 防塵防滴・凍結防止設計
- 5GHz WiFi内蔵
- USB RAW現像
とのこと。
全体的に噂通りのスペックとなっているみたいですね。やはりイメージセンサーの更新が見られないのは残念ですが、新型エンジン搭載によって手持ちハイレゾやAFが強化されている模様。E-M1Xは新開発のジャイロセンサーで驚異の手ぶれ補正を実現したと述べていましたが、E-M1 Mark IIIのパフォーマンスを見るに、同じジャイロセンサーを使用しているのでしょうか?
個人的に顔・瞳検出AFがどこまで進化しているのか気になりますねえ(E-M1Xまでは他社と比べてかなり見劣りしているので…)。
Bluetoothの文字が見当たらないものの、まさか搭載していない、なんてことは無いですよねえ…。WiFiはE-M1Xと同じ「5GHz」に対応する仕様となっています。
オリンパス OM-D E-M1 Mark IIIはMark IIと同じHLD-9に対応している?【噂】
43RumorsがFT3と中程度の格付けで「OM-D E-M1 Mark III」に関する噂情報を発信しています。
新しい情報提供者によると、E-M1 Mark IIIはE-M1 Mark IIと同じ「HLD-9 バッテリーグリップ」を使用するそうだ。
- 2月12日に正式発表される
- 2040万画素センサー(E-M1Xと同じ)
- ジョイスティック
- カメラ左下に「E-M1 Mark III」の表示
- 手持ちハイレゾショット
- BLH-1バッテリー
- 新型画像処理エンジン
- 12-45mm F4が同時に発表されるかもしれない
- まだハッキリとしていないが、150-400mm F4.5が発表されるかもしれない
43Rumors:(FT3) The E-M1III is rumored to use the same E-M1II battery grip?
とのこと。
これが本当だとすると、少なくともボディ底部の形状は従来通りと言うことですね。HLD-9と互換性がある他、E-M1 Mark II用の社外製アクセサリー(例えばL型プレート)との互換性も期待できそうです。
逆に言えば「ボディにあまり変化が無い」と不安に感じる部分もあったりします。噂ではハードの変更点がいくつか存在するので、それれらをボディ形状・サイズを維持してどのように換装・追加するのか気になるところ。
とは言え、ここ最近の43Rumorsの情報としては格付けの低い噂。話半分で聞いておいたほうが良さそうです。
オリンパスE-M1 Mark IIIのイメージセンサーはE-M1Xと同じとなる?【噂】
43RumorsがFT5非常にと高い格付けで「OM-D E-M1 Mark III」に関する噂情報を発信しています。
2月中旬に発表されるE-M1 Mark IIIはE-M1Xと同じ2040万画素センサーが搭載される。
- E-M1 Mark IIIが2月中旬に発表
- おそらく12-45mm F4 PROも発表される
- 2040万画素センサー
- もう一つのジョイスティック
- E-M1 IIと同じバッテリー
- 新型プロセッサー
- 手持ちハイレゾショット
43Rumors:(FT5) Yes, the Olympus E-M1III uses the same 20MP E-M1X sensor
とのこと。
E-M1Xに搭載している2040万画素イメージセンサーは2016年に登場したE-M1 Mark IIと同じセンサーです。もしこの情報が本当だとしたら画質で大きな改善は見られないかもしれませんね。(ちなみに昨年末に登場したE-M5 Mark IIIも同じ)
そもそも論として、E-M1Xのセンサーはマイクロフォーサーズとしては良好な高感度性能とダイナミックレンジを備えているので、この辺りが限界なのかもしれません。それでも、個人的には裏面照射型センサーを見てみたかった気はしますが…。
新型プロセッサーであるのは確からしいので、オートフォーカスや高感度ノイズ低減などがどれほど改善しているのかに注目したいと思います。
E-M1 Mark IIもファームウェアアップデートで使い勝手が少し改善しています。プロセッサーによる改善幅が無いとMark IIから買い替える動議が弱いかもしれません。
オリンパスE-M1 Mark IIIとM.ZUIKO 12-45mm F4 PROは2月中旬に同時発表となるか?【噂】
43RumorsがFT4と高い格付けで「OM-D E-M1 Mark III」に関する噂情報を発信しています。
2月中旬にOM-D E-M1 Mark IIIが途上すると100%確信している。
しかしながら、「12-45mm F4 PRO」レンズが同時発表となるかはまだ半々だ。現在裏付けを進めているところである。オリンパスが150-400mm F4.5 IS PROの価格設定を発表するかどうかはまだ不透明だ。聞いたところによると、このレンズは夏に出荷準備を完了するらしい。
43Rumors:(FT4) Olympus will also launch the new 12-45mm f/4.0 MFT lens with the E-M1III ?
とのこと。
まだ裏付けが取れていない情報のようですが、「FT4」と比較的高い格付けとなっていますね。信頼できる情報提供者からの話なのでしょうか?
既にロードマップで「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO」「M.ZUIKO DIGITAL ED 100- 400mm F5.0-6.3 IS」の2本が明確に示されていますが、まだ登場するかどうかは定かではない模様。昨年は2月に「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」が発表されていますので、今年の同時期に何等かの発表があってもおかしく無いはず。
「E-M1 Mark III 12-45mm F4 PRO レンズキット」なんて組み合わせが登場すると面白い。私はセットで買ってしまうかも。
150-400mm F4.5 IS PROは開発発表から1年が経過するので、そろそろ正式発表してもらいたいところですねえ。価格設定が非常に気になるところ…。
オリンパスOM-D E-M1 Mark IIIは手持ちハイレゾやジョイスティックを搭載している?【噂】
43RumorsがFT5と非常に高い格付けで「OM-D E-M1 Mark III」に関する噂情報を発信しています。
二人の情報提供者が2月中旬にE-M1 Mark IIIが発表されることを確認した。
一人目はE-M1 Mark IIIが「E-M1X」から縦位置グリップを無くしたようなカメラになると述べている。
そして二人目はいくつかの情報を教えてくれた。
- さらにもう一つのジョイスティックを搭載
- E-M1 Mark IIと同じバッテリー
- 新しい画像処理エンジン
- 手持ちハイレゾショット可能
43Rumors:(FT5) First Olympus E-M1III specs info: It’s an E-M1X without the built-in grip!
とのこと。
どうやら「新世代のOM-D」として力の入ったカメラとなりそうですね。E-M1Xからグリップを取り除いたようなカメラになりそうですが、複数のジョイスティックをどのように配置するのか気になります。
「BLH-1バッテリー」「新しい画像処理エンジン」「手持ちハイレゾショット」は朗報ながらも、E-M1 Mark IIIが出るとしたらマストなアップグレードと思っていた部分です。驚きは無いものの、E-M1Xより説得力のあるカメラとなるかもしれません。
ただし、デュアルエンジンで実現していた「被写体認識AF」を実装するのかは不明。今のところ「鉄道・飛行機・車」の3種のみとなっているので活用できる人が限られているものの、実装するとありがたいですねえ。同じくE-M1X独自機能となっている「ライブND」を搭載するのかも気になっています。手持ちハイレゾに対応しているので、期待したいところ。
OM-D E-M1Xユーザーとしては複雑な心境ではあるものの、新型処理エンジンでどれほど改善しているのか注目したいと思います。
オリンパスOM-D E-M1 Mark IIIと思われるカメラの一部を撮影した写真【噂】
43RumorsがFT5と非常に高い格付けで「OM-D E-M1 Mark III」に関する噂情報を発信しています。
43rumors:(FT5) First “image piece” of the new Olympus E-M1III
上の画像は情報提供者から得たばかりのE-M1 IIIに関する最初の写真だ。
とのこと。
OM-Dシリーズはカメラ左肩にモデルネームが印字されているケースが多いのですが、今回はE-M1Xと同じくカメラ左下に配置しているようです。個人的に少しダサく感じる字体ですねえ…。
これが本物の「E-M1 Mark III」かどうかは分かりませんが、少なくとも43Rumorsは「FT5」と非常に高い格付けで記事を発信しています。
オリンパスは2月中旬にOM-D E-M1 Mark IIIを発表する可能性が高い?【噂】
43RumorsがFT5と非常に高い期待度でオリンパス製デジタルカメラについて噂情報を発信しています。
オリンパスが2月中旬にOM-D E-M1 Mark IIIを発表すると100%確信している。商品画像やスペックはまだ無いが、すぐに情報を受け取ることになるだろう。
43Rumors:(FT5) The Olympus E-M1III will be announced in mid February!
以前に「2月中旬にオリンパス製カメラが登場する」と述べていた43Rumorsですが、「OM-D E-M1 Mark III」と言い切っていますね。何か期待できる情報を手に入れたのでしょうか?
確かに、オリンパス製カメラのラインアップを考えると次に更新されるのはE-M1シリーズと見て間違い無さそうです。E-M10 IIIも登場から時間は経っていますが、E-M1 IIのほうがまだ古い。E-M5 IIIやPEN E-PL10は登場したばかり。
決定的な情報として、海外の認証機関に5GHz帯のWiFiに対応するデジタルカメラの登録があるので、E-M1Xに準ずるくらいので上位機種とみて問題なさそう。E-M1Xユーザーとしてはどのようなスペックで登場するのか少し気になるところ。
E-M5 IIIにE-M1 IIと同じセンサー・プロセッサーを搭載して来たので、そろそろ新世代へ移行しても良いのでは無いかと思っています。
オリンパスは2月中旬に新しいカメラを発表する可能性が高い?【噂】
43RumorsがFT5と非常に高い期待度でオリンパス製デジタルカメラについて噂情報を発信しています。
私は2月中旬にオリンパスがマイクロフォーサーズカメラを発表すると99.999%確信している。そして新しい150-400mm F4.5 ×1.25 IS PROに関する全ての情報と価格が明らかになるだろう。お楽しみに。
43Rumoes:(FT5) Yes, Olympus will announce a new MFT camera in mid February!
とのこと。
現在オリンパスの未発表カメラ製品は「IM019(カメラ)」「IM018(レンズ)」が存在します。IM018は150-400mmの可能性が高いとして、IM019が2月中旬と噂されているカメラとなるのかもしれませんね。
カメラの更新サイクルを考えると「OM-D E-M1 Mark III」でしょうか?それを裏付けるように、IM019は「5GHz WiFi」に対応するモデルとなっています。5GHz WiFiはオリンパスでまだ「OM-D E-M1X」しか対応していないため、高級機への導入が期待できます。
次いで可能性があるとしたら「OM-D E-M10 Mark IV」。Mark IIIが2017年に登場しているので、このクラスのカメラならリニューアルが行われても不思議ではありません。個人的にはE-M1 Mark IIIに登場してもらいたいものですが…。
オリンパスの未発表カメラ「IM019」がロシアでも登録される
ロシアの認証機関にオリンパスの未発表ミラーレス「IM019」が登録された模様。
キャノンの未発表交換レンズのSKU「4111C005AA」と、オリンパスのミラーレスカメラ「IM019」がロシアの認証機関に登録されました。#認証情報 pic.twitter.com/1oRMV3VVRq
— 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) December 30, 2019
「IM019」はロシア以外でも既に登録されており、「5GHz WiFi」に対応するモデルと噂されています。5GHzに対応するモデルは今のところオリンパスで「E-M1X」のみであることから、少なくとも上位機種であるのは間違いないと言われています。
順当にいけば「OM-D E-M1 Mark II」の後継モデルである可能性が非常に高いと思われますが、一体どのようなカメラとして登場するのか気になるところです。
ちなみに43Rumorsは「E-M1 IIIが2020年に登場する」と断言しつつも、2020年Q1における登場は期待薄であると述べています。「年に2台はカメラを投入する」とインタビューで語っていましたが、2020年にどのようなカメラが登場するのか気になる所ですねえ。
オリンパスの未発表カメラ「IM019」がロシアでも登録される
ロシアの認証機関にオリンパスの未発表ミラーレス「IM019」が登録された模様。
キャノンの未発表交換レンズのSKU「4111C005AA」と、オリンパスのミラーレスカメラ「IM019」がロシアの認証機関に登録されました。#認証情報 pic.twitter.com/1oRMV3VVRq
— 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) December 30, 2019
「IM019」はロシア以外でも既に登録されており、「5GHz WiFi」に対応するモデルと噂されています。5GHzに対応するモデルは今のところオリンパスで「E-M1X」のみであることから、少なくとも上位機種であるのは間違いないと言われています。
順当にいけば「OM-D E-M1 Mark II」の後継モデルである可能性が非常に高いと思われますが、一体どのようなカメラとして登場するのか気になるところです。
ちなみに43Rumorsは「E-M1 IIIが2020年に登場する」と断言しつつも、2020年Q1における登場は期待薄であると述べています。「年に2台はカメラを投入する」とインタビューで語っていましたが、2020年にどのようなカメラが登場するのか気になる所ですねえ。
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SIGMA fp | 最大3万円 | ~2021-5-18 | 2021-5-26 |