このページでは一眼カメラ用交換レンズ「EF70-200mm F2.8L IS III USM」の情報を収集しています。
Index
更新履歴
- 2019-05-29:PhotographyBlogがサンプルイメージを掲載しています。
- 2018-11-09:Mobile01がレビューを掲載しています。
- 2018-11-07:Lesnumeriqueがレビューを掲載しています。
- 2018-10-31:フォトヨドバシが実写レビューを掲載しています。
- 2018-09-20:KASYAPAが作例を公開しました。
- 2018-06-07:正式発表されました。
- 2018-06-06:海外でプレスリリースが公開されたようです。今どきのLレンズらしくフッ素コーティングを採用していますね。
レンズデータ
参考サイト
購入早見表
EF70-200mm F2.8L IS III USM | |||
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レンズフード ET-87 | |||
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レンズケース LZ1326 | |||
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レンズキャップ E-77 II | |||
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レンズダストキャップ E | |||
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レンズデータ
レンズ仕様
画角(水平・垂直・対角線) | 29°?10°・19°?7°・34°?12° |
---|---|
レンズ構成 | 19群23枚 |
絞り羽根枚数 | 8枚(円形絞り) |
最小絞り | 32 |
最短撮影距離 | 1.2m |
最大撮影倍率 | 0.21倍 |
フィルター径 | 77mm |
最大径×長さ | Φ88.8mm×199mm |
質量 | 約1,480g |
競合レンズ紹介
- EF70-200mm F2.8L IS II USM
- SP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACRO
- SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD
- SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2
- 120-300mm F2.8 DG OS HSM|Sports
- APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM
海外の評価
PhotographyBlog
マイナーチェンジモデル
- サイズと重量は70-200mm F2.8ズームレンズとしては平均的だ。タムロンG2とほぼ同サイズでシグマSportsより明らかに軽い。と言ってもAPS-C一眼レフで使うには少しバランスが悪い。5DS Rのようなフルサイズ一眼レフのほうが遥かにバランス良好だが、それでもバッテリーグリップを付けたくなるところだ。
- オートフォーカスは0.10秒で被写体をロックする。非常に高速なAFでとても静かである。
- 色収差は良好に補正されておりテストショットでは色ずれを見つけることが出来なかった。
- 絞り開放ではズーム両端で目立つ周辺減光が発生する。これを回避するにはF5.6まで絞る必要がある。
- ボケの評価は個人差があるものの、我々の見解としては心地よい良好なボケに見える。
- シャープネス:
・70mm:中央も四隅もF2.8からF11まで優れている。F16では回折によりシャープネスが低下し、F22、F32ではさらに低下が顕著だ。
・100mm:中央も四隅もF2.8からF11まで優れている。F16では回折によりシャープネスが低下し、F22、F32ではさらに低下が顕著だ。
・135mm:中央も四隅もF2.8からF11まで優れている。F16では回折によりシャープネスが低下し、F22、F32ではさらに低下が顕著だ。
・200mm:中央も四隅もF2.8からF11まで優れている。F16では回折によりシャープネスが低下し、F22、F32ではさらに低下が顕著だ。
II型からのマイナーチェンジモデルだ。フレアやゴーストを低減するコーティングと撥水撥油性のあるコーティングが追加されている。前モデルを所有しているユーザーが急いで乗り換える必要は無いが、今から70-200mm F2.8を購入検討しているのであれば間違いなくおススメのレンズだ。
とは言ったものの、ここ最近のシグマやタムロンなどサードパーティ製レンズはキヤノンとの差を埋めてきている。シグマはより大きく重いが、素晴らしいシャープネスとビルドクオリティだ。にもかかわらずキヤノンよりも遥かに安い。
ePHOTOzine
- 1480gありF4Lと比べてかなり重いレンズだ。驚いたことに比較的小型に見え、EOS 5Ds Rに取り付けた際のバランスは良好だ。
- フォーカスリングはとても滑らかで適切な抵抗量だ。
- オートフォーカスは高速かつ正確で静かである。
- ズームリングは70mm、100mm、135mm、200mmの表示がある。動作は滑らかで誤操作の心配は無い。
- エルゴノミクスは優れているが、重量があるためF4Lよりは力を必要とする。
- シャープネス:
・70mm:中央はF2.8~F8でexcellentだ。F11~F16でvery good、F22でgood、F32のみfairだ。隅は中央と全く同じ傾向で中央にとても近いパフォーマンスだ。
・100mm:中央はF2.8~F11でexcellent、F16でvery good、F22でgood、F32でfairだ。隅はF2.8~F4でexcellent、F5.6~F16でvery good、F22でgood、F32でfairだ。
・135mm:中央はF2.8~F11でexcellent、F16でvery good、F22でgood、F32でfairだ。隅はF2.8~F16でvery good、F22でgood、F32でfairだ。
・200mm:中央はF2.8~F11でexcellent、F16でvery good、F22でgood、F32でfairだ。隅はF2.8~F8でexcellent、F11~F16でvery good、F22でfair、F32でsoftだ。
・ズームレンジ全域でとても高水準でとてもシャープなレンズだ。 - 色収差はズームレンジ全域でとても良好に補正されている。問題となる可能性は少ないだろう。
- 歪曲は70mmで-1.36%、100mmで-0.02%、135mmで0.72%、200mmで1.33%だ。これは素晴らしい結果である。
- シビアな逆光でも問題は無い。とても厳しい環境ではコントラストが僅かに低下する。
- ボケはとても見事で絹のように滑らかだ。
- 手振れ補正は3.5段分と言われているが、実際には4段分だった。
- 周辺減光は70mmで-1.3EV、100mmでは-1.8EV、135mmでは-1.8EV、200mmで-1.8EVだ。
- 高価なレンズだが間違いなく役に立つレンズである。
重量と価格を考慮しつつ、F2.8が本当に必要であればこのレンズは間違いなく素晴らしいレンズとなり失望することは無いだろう。強くおススメできる。
長所:重量はあるがバランス良好・優れたシャープネス・フレアが発生しない・非常に低歪曲・色収差がとても少ない・接写性能・4段分の手振れ補正・優れたエルゴノミクス・ハイクオリティな仕上がり・防塵防滴
短所:高価・重い
前モデルのとの仕様比較
F2.8L III | F2.8L II | |
レンズ構成 | 19群23枚 | |
絞り羽根枚数 | 8枚(円形絞り) | |
最小絞り | 32 | |
最短撮影距離 | 1.2m | |
最大撮影倍率 | 0.21倍(200mm時) | |
フィルター径 | 77mm | |
最大径×長さ | φ88.8mm×199mm | |
質量 | 1,480g | 1490g |
手ブレ補正効果 | 3.5段分 | 約4段分※ |
防塵防滴 | 対応 | |
フッ素コーティング | 対応 | ー |
コーティング | ASC | 不明 |
更新履歴
- 2018-06-05:ついに新レンズの画像リークが始まったようですね。キヤノンLレンズらしい外観のようです。
- 2018-06-05:6月7日に正式発表されると期待度が高い噂が出回り始めました。下部に簡易購入早見表を追加しています。
- 2018-05-31:Canon Rumorsが情報を更新し「今週?来週にかけて発表濃厚」と発信しています。CR3と述べているので裏付けが取れているようですね。仕様など細かい情報はまだありませんが、今後の情報はこのページにて収集していく予定です。
- 2018-05-27:Canon Rumos曰く「今週発表される」とのこと。以前から流れていた噂通りですが、まだCR1と信頼度が低く裏付け待ちと言ったところですね。
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