このページでは一眼カメラ用交換レンズ「HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Aspherical」の情報を収集しています。
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レビュー
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レビュー/口コミ - Admiringlight
(抄訳記事) - Sony Alpha Blog
(抄訳記事)
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レンズ名 | 楽天市場 | Amazon | カメラの キタムラ |
Yahoo | Mapcamera |
フォクトレンダー HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Aspherical | 新品・中古情報 |
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レンズデータ
レンズ仕様
焦点距離 | 10mm |
口径比 | 1 : 5.6 |
最小絞り | F22 |
レンズ構成 | 10群13枚 |
画角 | 130° |
絞り羽根枚数 | 10 枚 |
最短撮影距離 | 0.3m |
最大径×全長 | φ67.4×68.5mm |
フィルター | 装着不可 |
重量 | 375g |
レンズフード | レンズ一体式 |
絞りリング | 装備(マニュアル絞り) |
電子接点 | あり |
フォーカス拡大機能 | 対応 |
Exif情報: | 対応 |
レンズ補正選択 | 可能 |
5軸ボディー内手ブレ | 対応(5軸対応ボディーに限る) |
その他: | 絞り切り替え機構付 |
海外の評価
Admiringlight
- 過去10年間のフォクトレンダーを彷彿とさせる金属鏡筒だ。レンズは写真で見るよりも少し大きく感じるが、とてもコンパクトなレンズだ。
- 電子接点を持っているが間違いなくマニュアルレンズである。
- レンズフードは固定式だ。
- フォーカスリングはとても滑らかである。被写界深度が深いのでもう少し硬いほうが良いが、悪く無い。
- 10mmを使い続けると、16mmでさえ望遠のように感じてしまう。インテリアや独創的な表現に適している。
- 画角が広いため、クロップして使うとチルトシフトレンズのような使い方が可能だ。
- 使いこなすのが難しいレンズだが、目を鍛えることが出来ればとても価値がある。
- 四隅のシャープネスまで期待していなかったが、フレームの80%はとてもシャープである。四隅は少しソフトでF11まで絞ってもソフトなままだ。クレイジーな画角を考えるとフレーム全体で見事な性能だ。
- コントラストと発色は優れている。発色なニュートラルでコントラストはかなり強い。
- 色収差はこのレンズにおける弱点の一つだ。フレーム隅で倍率色収差がとても目立つが後処理でほぼ修正可能だ。
- 歪曲は一部の状況を除いて目立たない軽度なものだ。
- フレアは最小限に抑えられている。さらに、絞ると素敵な光芒を作り出すことが可能だ。
- 周辺減光が強く、これは絞っても改善しない。
長所:優れたビルドクオリティ・頑丈な構造・焦点距離を考慮するとコンパクト・個性的な画角・フレームの大部分がとてもシャープ・ほとんどの状況で良好な逆光耐性・広角レンズとしては歪曲が小さい・優れた発色とコントラスト・適正価格
短所:四隅が少しソフト・倍率色収差が大きい・周辺減光が大きい
本当に個性的なレンズだ。世界でも珍しい画角のレンズである。
完璧なレンズでは無いが、光学性能はとても良好だ。四隅はソフトだが、全体の解像度はとても良好である。周辺減光はシャドー持ち上げでノイズを伴うものの補正可能だ。
欠点はあるがこの素晴らしいレンズの評価を損なうものでは無い。素晴らしいコントラストと発色を伴い、逆光耐性は強力だ。私がこのサイトを立ち上げて以来、使用してきたレンズの中で最も楽しい一本となった。
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