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「RF18-80mm F4-5.6」となりそうなキヤノンの特許出願

2021年11月25日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開。「RF18-60mm F4-5.6」「RF18-70mm F4-5.6」「RF18-80mm F4-5.6」となりそうな面白いズームレンジの光学系が実施例として掲載されています。

概要

  • 【公開番号】特開2021-182xxx
  • 【公開日】2021年11月25日
  • 【発明の名称】ズームレンズおよび撮像装置
  • 【出願日】2020年5月18日
  • 【出願人】
    【識別番号】000001007
    【氏名又は名称】キヤノン株式会社
  • 【課題】十分に広角化され、高変倍比を有する小型のズームレンズを提供する。

実施例1

  • 焦点距離 17.50 28.00 58.00
  • F値 4.10 4.50 5.70
  • 半画角(°) 51.50 38.16 20.77
  • 最大像高 22.00 22.00 22.00
  • 実像高 19.47 20.98 21.94
  • 全長 108.50 114.27 158.50
  • BF 21.38 33.45 49.01

実施例2

  • 焦点距離 17.50 35.00 68.00
  • F値 4.10 4.50 5.70
  • 半画角(°) 51.50 32.15 17.93
  • 最大像高 22.00 22.00 22.00
  • 実像高 19.43 21.75 22.10
  • 全長 123.50 130.13 173.50
  • BF 18.27 33.13 42.65

実施例3

  • 焦点距離 17.50 40.00 83.50
  • F値 4.10 4.50 5.70
  • 半画角(°) 51.50 28.81 14.76
  • 最大像高 22.00 22.00 22.00
  • 実像高 19.43 22.05 22.41
  • 全長 130.50 135.64 183.50
  • BF 14.89 34.26 43.12

像高とバックフォーカスを見る限りではフルサイズミラーレス向けの光学系に見えますね。焦点距離は18mmをカバーしつつ、60mm、70mm、80mmまでをカバーする面白いズームレンジとなっています。ここ最近はこのようなズームレンジを持つレンズが増えてきており、パナソニック「LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6」やOM SYSTEM「M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO」などが既にリリースされています。

【公開番号】特開2021-182053(P2021-182053A)

実施例1の収差図

このキヤノンの特許出願も超広角をカバーする便利な標準ズームですが、どの実施例にしても広角側でフルサイズフォーマットのイメージサークルを満たしおらず、歪曲収差も顕著に残っています。おそらくカメラ側の補正で収差を補正しつつ、隅を引き延ばす設計のようです。「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」や「RF16mm F2.8 STM」も似たような設計。

いつも通り、この特許出願が存在するからと言って実用化されるわけではありません。むしろ可能性は低いくらいです。しかし、噂では「RF18-45mm f/4-5.6 IS STM」が2022年に登場すると言われています。ひょっとしたらこのようなコンセプトのレンズが登場するのかもしれませんね。Lレンズではなく、手ごろな価格設定の面白いズームレンズに期待。

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