ソニーが海外先行で発表・販売している最新ミラーレス「α7 IV」の国内販売を12月17日に決定と発表しました。予約販売は12月7日午前10時から開始されるとのこと。いよいよですねえ。
ソニーは、静止画と動画の撮影性能や操作性、共有・配信機能を一新したフルサイズミラーレス一眼カメラ 『α7 IV』を発売します。
本機は新開発の有効約3300万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーExmor R®(エクスモアアール)を搭載し、高解像とともに拡張ISO204800の高感度を実現します。また、α™?(Alpha™)シリーズのフラッグシップ機である『α1』にも搭載されている従来比最大約8倍※1の高速処理が可能な画像処理エンジンBIONZ XR™(ビオンズエックスアール)や、AIを活用して高速・高精度・高追従に被写体をとらえるAF(オートフォーカス)技術など、ソニーの最先端のカメラ技術を凝縮した新世代のベーシックモデルです。
本機の前機種である『α7 III』から大幅に進化した解像度やAF性能、動画表現や撮影性能の向上などにより、様々なシーンで高画質な静止画と動画の撮影が可能です。さらに、静止画と動画の各設定をすばやく切り替えられるダイヤルを新たに追加するなど、両撮影用途における操作性も追求しています。
また同時に、連続撮影を含むフラッシュ性能をはじめ、操作性や堅牢性を強化したα用電波式ワイヤレス通信対応フラッシュ2種、『HVL-F60RM2』と『HVL-F46RM』を発売します。『α7 IV』を含むαシリーズのカメラと組み合わせることで、正確な発光制御や高速撮影、直感的な操作性を実現でき、αライティングシステムとしての強みを発揮します。
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商品名 型名 発売日 価格 レンズ交換式デジタル一眼カメラ 『α7 IV』 ボディ ILCE-7M4 12月17日 オープン価格 『α7 IV』 ズームレンズキット
ILCE-7M4K(FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS)2022年春以降 フラッシュ 『HVL-F60RM2』 12月17日 メーカー希望小売価格(税込)
66,000円『HVL-F46RM』 メーカー希望小売価格(税込)
47,300円モニター保護ガラスシート 『PCK-LG2』 メーカー希望小売価格(税込)
3,850円
とのこと。
10月22日に海外で正式発表されていましたが、日本での予約販売が始まっていないα7スタンダードラインの最新モデルですね。3300万画素の新型センサーに、最新プロセッサであるBIONZ XRを搭載。α1やα7S IIIのみが利用できたクリエイティブルックやS-Cinetoneに対応し、さらにこれまで固持してきた露出補正ダイヤルがFnダイヤルに変化しているなど、内側・外側に変化が多い機種となっています。海外での販売価格を考慮すると30万円前後の少し高価な機種となりそうですが、強化されたポイントを考慮すると納得の値上がりと言えるかもしれませんね。
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