キヤノンが「EOS R3」を正式発表

キヤノンが「EOS R3」を正式発表しました。発売予定日は11月下旬で、9月16日10時より予約販売開始。（ただいま内容を更新中）

プレスリリース

商品ページ

仕様表

作例

データベース

「EOS R3」と「EOS-1D X Mark III」の外観やスペックの違い

「EOS R3」と「EOS R5」の外観やスペックの違い

「EOS R3」と「α1」の外観やスペックの違い

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オープン価格

2021年11月下旬発売予定

主な仕様

イメージセンサー
・タイプ：裏面照射積層型CMOS
・有効画素数：2410万画素
・ローパスフィルター：あり
・除塵ユニット：あり
・センサーシフト式手ぶれ補正：約8段分
・ISO100-102400（拡張 50/204800）

プロセッサ：DIGIC X

静止画出力：RAW・C-RAW・JPEG・HEIF

メモリーカード：CFexpress B＋SD UHS-II

AFシステム：デュアルピクセルCMOS AF II・EOS iTR AF X
・測距点：1053点
・測距輝度範囲：-7.5EV~
・フレキシブルゾーンAF
・被写体認識：人物(瞳・顔・動体)・動物(犬・猫・鳥)・乗り物(車・バイク)
・その他：最大60fpsの演算処理
・視線入力AF
・スマートコントローラ・マルチコントローラー

シャッタースピード
・メカニカル：1/8000秒-30秒
・電子シャッター：1/64000-30秒

連写・ドライブ性能：
・メカニカルシャッター：12コマ秒
・電子シャッター：30コマ秒
・連続撮影枚数(RAW)：CFe 1000枚+・SD UHS-II 290枚
・フラッシュ同調速度：1/250秒（電子シャッターは~1/180秒）
・ブラックアウトフリー

ファインダー：576万ドット 0.76倍 23mm 120fps

モニター：415万ドットバリアングルモニタ

動画：
・8K：-
・6K：60p RAW 12bit
・4K：120p 10bit　ALL-I/IPB DCI/UHD
・Canon Log 3・RAW対応
・電子IS：
・連続撮影時間：最長6時間

インターフェース：
・USB：USB-C 3.2
・ヘッドホン：3.5mm
・マイク：3.5mm
・HDMI：D
・LAN：1000BASE-T
・シンクロ：対応
・Wi-Fi：2.4/5GHz
・Bluetooth：Ver5.0
・その他：マルチアクセサリーシュー

バッテリー
・タイプ：LP-E19
・撮影可能枚数：620(EVF)・860(LCD)
・充電方法：

サイズ：150.0×142.6×87.2mm

重量：1,015g

防塵防滴：EOS-1D X Mark III並み

ボディ材質：マグネシウム合金

https://youtu.be/6p0PiWdpz-o

ついに「3」を冠した久しぶりのEOSが登場しましたね。EOS-1D X Mark IIIのような縦位置グリップ一体型のボディデザインに加え、初となる積層型CMOSセンサーの搭載やマルチアクセサリーシューの搭載、視線入力AFの復活、30コマ秒の追従連写や電子シャッター時のストロボ同調など、みどころの多いカメラに仕上がっています。
価格設定はそれなりに高価ですが、「EOS-1D X Mark III」クラスよりも少し安く、「準フラッグシップモデル」と言ったところでしょうか？このクラスとしては珍しくバリアングルモニタに対応しているのも注目ポイントですね（それも稀に見る高解像モニタを使用）。

動画機能にも力が入っており、2400万画素センサーをフルに活かす6K 60p RAW出力、4Kは120pのハイフレームレート出力に対応しています。Canon Log 3に対応しているほか、Cinema EOS以外としては初めてとなる30分の連続撮影制限が無いEOSシリーズとなっています。静止画・動画どちらにとっても面白いカメラとなりそうですね。