富士フイルムがX Summit 2019でXシリーズのミラーレスカメラ「X-Pro3」を開発発表し、同時にコンセプトレンズ「XF50mm F1.0」を公開しています。
https://youtu.be/1cvNBULS3tM?t=1848
レンズ
- XF16-80mm F4の販売はとても好調だ。
- XF33mm F1.0を見た人は「大きすぎる」と感じたと思う。しかし、このようなレンズで隅から隅まで収差を補正するためには前面にレンズを多数配置する必要がある。最新のXF33mmの設計ではさらに大きなレンズとなった。15枚のレンズを採用し、重量は1.3Kg超となったので三脚座の追加が必要だ。
- XF33mmが大きくなり過ぎたので、XF50mm F1.0に変更して全長を35%減、重量を900g未満に抑えることが出来た。
- XF50mm F1.0はより豊かで滑らかなボケ味の描写だ。
- フォトグラファーはXF35mm F1.4のリニューアルを期待している。
ファームウェア
- ドバイのXSummitで受け取ったファームウェア更新の提案を受け、「マルチショットHDR」「フォーカスブラケット」「多重露光 2枚→9枚」に焦点を当てた。
- ドローン・ジンバルへの対応
X-Pro3
- X-Pro3オフィシャルページ
- X-Pro3はチタン製だ。耐久性に優れ、鋼鉄より傷に10倍強く、サファイアに近い。
- カラーバリエーションはブラック、DURAブラック、DURAシルバーの三色だ。
- X-Pro3のハイブリッドファインダーは完全に再設計している。
- 光学ファインダーは明瞭さが向上し、歪曲は減り、画角は広がっている。
- 電子ファインダーはより高解像度で明るく、広い色空間で高速フレームレートに対応している。
- ファインダーを人々に見てもらいたい。
- 背面モニタは隠れており、通常はX-H1のようなサブ液晶モニタで確認できる。
- グリップは快適となっている
- X-ProラインとX-Tラインをしっかりと線引きする
- 10月23日発表
フィルムシュミレーション
- Classic Negativeは富士フイルム10番目となるフィルムシュミレーションであり、ノスタルジックなフィルムモードである。
ついに噂されていたX-Pro3がお披露目されましたね。
正式発表はおよそ1か月後を予定している模様。噂通り、特殊なチルトモニタを採用し、新しいフィルムシュミレーションを導入しているようです。やはりD-Padが無くなりAFジョイスティックのみの操作となっています。X-Pro2とは大きく異なる撮影体験となりそうなので賛否両論ありそうなカメラデザインですねえ。個人的には気になる1台。
レンズはXF33mmを諦めて、小型軽量化したXF50mm F1.0へ舵を切った模様。とは言え、この焦点距離だと「XF56mmF1.2 R」と被り過ぎて新鮮さが無いような気もしますが…。多くのユーザーはXF33mmでは無く、「XF35mmF1.4 R」のリニューアルが優先と考えているかもしれませんね。(描写はそのままで良いので、WR化と外装の更新で良さそう)
Classic Negフィルムシュミレーションは80年代の映画のような雰囲気を持つ仕上がり設定となっていますね。これはなかなか面白そう。噂されていたRAW現像時の調整項目については何も言及されていませんが、今後の情報公開されるうちに真偽が分かるかもしれません。
FUJIFILM X-Pro3 最新噂情報まとめページはコチラ
X-Pro3に関する噂・情報まとめ
- 2019年10月23日 正式発表
- 新しいRAW現像調整項目が追加される?
- 新しいフィルムシュミレーション「Classic Neg」
- 一新したハイブリッドファインダー
・より明瞭
・歪曲低減
・広い視野
・高解像・高コントラストな電子パネル
・高コントラストで広い色空間
・高速フレームレート - D-Pad非搭載
- ボディ内手ぶれ補正は非搭載?
- 特殊な1Wayチルトモニタ
・表にはサブ液晶モニタ
・モニタを倒すと裏側にカラー液晶モニタ - 日本製・チタン製
参考:X-Pro2の価格情報
FUJIFILM X-Pro2?ブラック | |||
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FUJIFILM X-Pro2?グラファイト | |||
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