XitekがVenus Optics「Laowa 15mm F4.5 Zero-D Shift」のミラーレス用・PENTAX K用・商業写真用モデルを15日に発表すると発信しています。商業モデルは絞り羽根を増やして光条を目立たなくしている模様。
Xitek:老蛙将?布新版15mm/4.5移???及无反卡口版本
- 3月15日に「Laowa 15mm F4.5 Zero-D Shift」の商業モデルやミラーレス用モデルが同時にリリースされる。
- 既存の青リング版と新しい赤リング版の違いは絞り羽根の数だ。青リング版は絞りが5枚でシャープで大きな光条を生成するが、赤リング版は絞りが7枚となり落ち着いた光条へと変化している。このため商業撮影に最適だ。
- 光軸をずらすことで撮像範囲を変化できるシフト機能を有した超広角レンズだ。
- 同時にレンズを15°ごとに回転してシフト方向を調整可能だ。
- フルサイズで±11mmのシフトが可能だ。
- 44×33センサーでは±8mmのシフトが可能である。
- 歪曲が小さいので後処理の手間を大幅に低減することが出来る。
- 筐体は金属製で精度と耐久性を確保している。
- 11群17枚構成で、そのうち2枚に非球面レンズ、3枚にEDレンズを使用している。
同じレンズで絞り羽根の枚数を変えたモデルを投入するのは珍しいですね。これまでもドローン用に軽量化モデルをリリースしており、広角レンズのニーズに対して柔軟に対応するVenus Opticsらしい姿勢がここにも表れていると言えそうです。ティルト機能には対応していませんが、15mmならばシフト機能だけで十分かもしれませんね。純正レンズには無いシフト方向の調整が可能である点も面白い。
参考:国内での15mm F4.5プレスリリース
【新製品】LAOWA 15mm F4.5 Zero-D Shift 発売のお知らせ
LAOWA(Venus Optics社)の日本総代理である株式会社サイトロンジャパン(代表取締役:渡邉晃、本社:東京都新宿区)は、「LAOWA 15mm F4.5 Zero-D Shift」を2021年1月29日に発売いたします。
本製品はフルフレームカメラ用に設計された、世界で最も画角の広いシフトレンズ※1です。画面の隅々までディストーションを極めて少なく補正するので、建造物やインテリアの写真撮影に最適です。・商品名
「LAOWA 15mm F4.5 Zero-D Shift」・価格
希望小売価格:オープン価格
市場予想価格:税込180,000円前後
※市場予想価格はあくまで弊社が予想する価格であり、実際の販売価格とは異なります。・発売日:2021年1月29日(金)
参考:キヤノンEF・ニコンF 青版の購入早見表
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