2019年10月31日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2019-191432(P2019-191432A)
- 【公開日】令和1年10月31日(2019.10.31)
- 【発明の名称】ゴミ除去装置
- 【出願日】平成30年4月27日(2018.4.27)
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社- 【課題】カメラ本体内部の撮像素子に付着したゴミを、実際の影響度を確認しながら容易に除去することを可能にしたゴミ除去装置を提供すること。
ボディにレンズをマウントした状態で空気を送り込み、センサーの汚れを落とす技術のようですね。既に似たようなコンセプトで「風塵」のようなサードパーティ製アイテムが存在しますが、キヤノン自らこのような技術を検討しているとは面白いですね。
純正らしく、レンズと一体化させ「レンズ交換の手間を省きシャッターチャンスを逃さない」点を強調しています。同時にセンサーの放熱効果も期待できると文献内で述べていますね。
本当に実用化されるかは謎の技術ですが、動画需要が高まる最近の状況を考えると放熱の観点から導入するかもしれません。それでも外気を直接センサーに当てる手段は奥の手だと思いますが…。
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