2020年11月5日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。DJI Osmo Pocketのようなカメラで動画編集まで出来てしまうインターフェースを目指した特許に見えます。
ハンディーで動画編集まで可能なカメラ登場か?
- 【公開番号】特開2020-181099(P2020-181099A)
- 【公開日】2020年11月5日
- 【発明の名称】撮像装置および撮影レンズ
- 【出願日】2019年4月25日
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社- 【課題】把持部を把持しながら、良好な操作性でコンテンツの撮影および編集を行うことができる撮像装置および撮影レンズを提供する。
これが実用化されるかどうか不明ですが、「PowerShot ZOOM」などのように何か新しい路線のデジタルカメラを模索しているように見えます。このグリップ付きカメラが「DJI Osmo Pocket」のように3軸ジンバルを内蔵するのかわからないものの、似たような使い勝手となりそうですね。比較して大きなモニターを搭載し、「EOS R」で実装していたタッチバーまで付けちゃってます(図面の114)。さらにカメラ内でコンテンツの編集まで可能にしようとしているのがこの特許。「タッチバー」の新しい使い方を模索しているようにも見え、ひょっとしたら今後も「タッチバー」を備えたデジタルカメラが登場するかもしれませんね。
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